かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2009.9.5 沖縄を共有すること。

2009-09-05 16:19:42 | インポート
総選挙も終わり、日常の政治業務に少しずつシフトしつつあります。

民主党の政権移行のあり方は、今後の政権交代のある日本の民主主義のあり方にとって極めて重要です。注視しています。

八ッ場ダムの中止・凍結にともなう関係各団体、住民との合意形成や生活再建の具体的な道筋の組み立ても必要です。

民主党308議席のもと、政治のしくみ、意思決定、政策合意のあり方、すべてが一変していく、文字通り民主主義による革命的な制度改革が進行中です。

沖縄に9月3、4日県議会の視察で行ってきました。那覇から名護に向かう高速道路から広大に拡がる米軍基地

日本の米軍基地の75%が集中するこの現実が、沖縄の人々の暮らしを圧迫している。

日本の安全のため、日米安保を強化することをお題目にして設置されてきた沖縄の厳しさを、どのように政権交代で乗り越えていくのか。

鳩山新首相とオバマ大統領。このリベラルな2人がトップのうちに沖縄の基地問題を解決していかなければならない。手始めは普天間基地の移転と辺野古の問題だ。

10年近く動かなかったこの事案に、どのように対処していくのか、大きな試金石となるであろう。

沖縄の厳しい現実、基地被害の実態、沖縄の新しい発展を勝ち取ること。沖縄を共有する想像力と意志が問われています。

昨日は国会あいさつまわり。夜は本多平直君の選対解散式で熊谷。