かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2009.2.27 日米安保条約50年を前にして

2009-02-27 00:06:37 | インポート
麻生総理、オバマ米大統領との日米会談が行われた。拍子抜けするくらいの、あっさりした会議だったと思う。

国民の信任を受けたオバマ大統領と、受けていない麻生総理の違いは決定的だったと思う。

一刻も早く総選挙を行い、日本国民の信任を受けた新政権の総理が、オバマ米大統領との会議をすべきである。

来年は日米安保条約が締結されて50年である。

政治、経済のグローバル化、情報化の進展。アジアにおいても東アジア共同体構想が語られる中で、二国間条約である日米安保条約がこのままでいいのか。日米同盟の深化などという時計の針を逆戻りさせる方向ではなく、北東アジアの集団安全保障体制へと転換していく時ではないか。

北朝鮮の非核化をめぐる6ヶ国協議の成功はきわめて重要だと考えます。

さらに日本国民が考えなければならないのは、独立国に外国の軍隊が65年も存在していることは世界史的に特別なことなのだ。ある意味で異常な状況なのだという認識を持つべきである。異常な状態を正常にしていくことが原則だと思う。

日米安保条約50年にむけて、日本の安全保障の国民的論議を深めていく時である。

昨日は本会議一般質疑。