昨日は午前9時より、リベラル群馬のヒアリングの前に、個別に林政部よりB材・C材の活用、竹林伐採について協議。
B材の活用については平成20年度内に藤岡市下日野に「集成材加工施設整備」のための「県産材加工協同組合集材工場」を新たに建設し、県産材の市場規模拡大を図っていくことが決定。
C材活用については今後も検討を続けていきます。竹林伐採についても良いアイデアが出そうです。
10時からは産業経済部各課よりヒアリング。
・企業誘致、・観光振興、・就労支援、・障がい者の就労の各支援について説明を受け、ディスカッション。
私からは、群馬総合情報支援センターで群馬を売り込むために、TV・マスコミへどう対応しているのか。中山間地域の観光施策の展開、湯の沢トンネル関連のさらなる県民への周知の徹底などについて質させていただきました。
議論の中で担当の方より『最近、東京の方と話した時に、熱海への集客が復活しつつあるが、熱海などは「前へ行く」、群馬へは「(後ろへ)バックする」というイメージがどうしてもある。』と言われたという話を聞き、妙に納得してしまいました。
私も東京生活が長かったので「群馬へはバックする」という感覚はよくわかります。このイメージを払拭するのは、相当な努力がいると感じました。
午後は健康福祉部各課よりヒアリング。
・介護高齢対策、・医師確保対策、・子育て支援策、・障がい者政策について説明を受けディスカッション。
私からは、子育て支援や、障がい者政策については県単独事業が多い。大沢マニフェストの柱の1つである医療費15歳までの無料化を実現するために、有用かつ実績をあげているこれらの県単独事業費が削減されることはないかと質させていただきました。
来年度の予算編成への基本でもあり、大切な視点。今後も強い問題意識をもってこの点に注目していきます。
終了後は農家、畜産農家への原油高、飼料高への対応について担当課と協議。さらに佐藤林政課長に神流町の作業道の補正予算化について再要望しました。
神流町の作業道は、台風9号の復旧がまだ完全に終わっていません。今後もさらに強く要望していきます。
午後5時よりコンビニの24時間営業の規制、コンビニ経営の問題点について、前橋市内コンビニ店主の方よりヒアリング。
地球温暖化政策の一環としてコンビニの深夜営業の規制は必要だと考えます。大半のコンビニ店は深夜営業は赤字であるのが実態です。
すでに埼玉県、神奈川県、京都市の各首長が規制検討を表明しています。群馬県も対応を検討する必要があります。
夜は、石川眞男 玉村町議会議長を囲んでの高崎市内で懇談会。
「炭火焼肉 酒家 九官亭」の焼肉と、店主の朴泰真さんの工夫を凝らしたメニューの数々。大変美味しくいただきました。ありがとうございました。