5日間にわたっての神流町、上野村、南牧村、下仁田町の調査、聞きとりを終了しました。
昨年9月の台風9号の災害復旧、地場産業、高齢化、限界集落、若い人たちの意識等、様々な現場、住民のみなさんとお話しすることができました。
湯の沢トンネルを挟んでの2町2村の発展は、美しい自然を活かした地域づくり、これが基本であることを再認識しました。
先日の上毛新聞で、下仁田町が産廃予定地を公費と住民のカンパで買い戻し、自然を活かした街づくりに利用すると大きく報道されました。中山間地域や過疎地域に産廃施設ができてしまえば、風評被害はもとより、昨年台風9号なみの大雨があった場合、産廃の施設維持や安全性が大きく揺らぐ可能性もあります。自然を活かした地域づくりに致命傷となります。下仁田町の執行部、住民のみなさんの取り組みに拍手を送りたいです。
「観光」「一次産業と加工品」「福祉」「公共事業」、この4つを繋ぐキーワードは「美しい自然」です。
21世紀の新しい暮らし方、生き方、働き方の指標となる地域モデルの具現化にむけ、住民のみなさんとともに全力をつくします。
追記 6月28(土)、29(日)いずれも午後より、吉井町内で街頭演説を行う予定です。