2008.6.24 ＜ガソリン値上げ、物価高、くらしの悲鳴が聞こえてくる＞ －７月北海道サミットへの期待－

５月県議会終了後、選挙区内外をあいさつまわり、陳情処理でまわっています。
聞こえてくるのは、ガソリン値上げ、食品を中心とした物価高に対して何とかしてくれとの事です。「ガソリンを下げて！１リットル２５円でもいいから。」と、悲鳴にも似た声が。これは、あらゆる職種、老若男女問わずです！

ガソリン値上げ、物価高は不況とセットのスタグフレーションを誘発する可能性があり、警戒が必要です。グローバルスタンダード、市場経済至上主義が世間を席巻したここ１０年のひずみが、一挙に噴出しています。この流れを加速させた小泉、安倍政権の罪はきわめて重い。

ものづくりを基本とした、まっとうな市場経済から金融資本、投機資本主義により、弱い人だけではなく、中間層の人まで、そのしわよせはおよびつつあります。今、何かしらの手を打たないと日本経済や私たちのくらしは、さらに厳しくなります。

この状況にどのように対処するかは、政治の役割であることは、言うまでもありません。
７月北海道サミットは重要な転換点になる、大切なサミットです。

市場経済至上主義の世界の動向に新たなルール＝規制をつくることができるのか。

福田総理のリーダーシップに期待したい。