マイケル・サンデル教授による「ハーバード白熱教室」の「対話型講義」スタイルは新鮮でかつ知的興奮を誘発する印象深いものだった。2010年に日本で大旋風が巻き起こって早くも4年。特集番組もあり、出版物もいくつか既にある。本書の著者はマイケル・サンデル教授との交流が深く、彼の解説者でもあり、共著者でもある。
その著者がマイケル・サンデル流の「対話型講義」を様々なテーマで実践してきているという。本書は「福島第一原子力発電所の事故によって明るみになった問題群をめぐり、多くの参加者と行った記録をもとにして」いるものである。あの3.11のすぐ後ともいえる2011.4.21~9.4の期間に、連続的に7回にわたって行った対話型講義がベースになっているという。
3.11での原発事故以降、原発事故と原子力の事実を知るために様々な著書を読み継いできている。研究者、ジャーナリスト、被災体験者など様々な著者の本と報告書などである。それらは勿論対立意見・主義を踏まえながらも、著者の立場・視点で主張され、論証、考察あるいは思索されている本である。各種の本を読み継いできた上で、本書に新鮮さと驚きを感じた。
というのは、3.11から1ヵ月余の時点から半年間という時期に、これだけ「原発と正義」について、論ずべき論点が既に提示されていたのかという驚き。そしてその一方で、正義を論じる上で、どんなパースペクティヴでまずとらえていく必要があるかを、広く深く考える良きガイドブックになるという新鮮さである。事実を真にとらえていくにあたり偏倚しない目を培うことの重要性を喚起する書であると言える。
実際の対話型講義は、多分本書にまとめられたほどには理路整然とスマートに対話がなされていたわけではないだろう。なにがしかの感情も伴ったリアルな白熱感や紆余曲折感(?)は少し冷めざるをえないし、多少の整理がないと活字化した場合に読みづらいことだろう。「本書でも、参加者が実際に繰り広げた議論をもとにしながら、哲学的な議論を明確にするために私が発言内容に加筆修正したり、当日にはなかった発言を付け加えたりしました」と明記されていることからも、そう推測できる。その結果、「対話」の持つ意義と効果及びその必要性がより明瞭に感じとれる仕上がりになっていると思う。
本書の利点は「今後、原発をめぐっては、広範な国民的対話を進めていく必要があります」と著者が「はじめに」に記す意味、「対話」の有り様のサンプルがここに提示されたことだ。この「対話型講義」の内容をさらに掘り下げ、視点をさらに広げ、広範な人々の関心を感じしていくことでこそ、国民にとっての「正義」が見え始めてくる気がする。
脇道にそれるが、この対話型講義の思想から考えると、集団的自衛権の強引な閣議決定というあの突っ走り方は、真逆に近いものではないか。国民にとっての「正義」を隅に押しやって、なし崩しに押し進めようとする発想が罷り通っている気がしてならない。それは、まさに原子力発電の導入プロセスと近似の発想パターンではないか。同じ轍を踏んではならないと思う。
まず、講義の構成をご紹介しておこう。
第1講 正義論と公共哲学
第2講 これからのエネルギーの話をしよう
第3講 暴走する原発 - 功利主義 対 生命の尊厳
第4講 東京電力をそうするか? - リバタリアニズム 対 公共性
第5講 原発は正義か、不正義か? - リベラリズムとコミュニタリアニズム
最後に、「おわろりに」として「総括:原発問題と正義、そして友愛」の文が載る。
もともとの対話型講義が「公共哲学ダイアローグ Justice & Peace - 東日本大震災と正義シリーズ」というテーマだったそうだ。そのために原発における正義論を論じる上で、公共哲学をベースとして対話を進めていく展開になっている。
第1講がまずその基礎概念づくりのものである。私は本書を読み始めて「公共哲学」という概念を知り、この点でも新鮮かつ得るところがあった。著者は「英語圏では公共哲学とは、主として公共的な哲学、つまり人々に広く共有されて行為や政策の指針となる考え方を指します」と述べる。つまり、「わかりやすくて実践的な意味をもつ思想」であり、公共哲学の方法論として「対話」が求められるのだと言う。対話を通じて考えを深めていくプロセスに意義があるのだ。
著者は今後の日本のあり方を考えるために、「公」と「公共」を区別し使い分けていく必要性を提案している。これにはなるほどと思い、賛同したい視点である。「公≒国家≒官」(”お上”のイメージ)と「人々が水平的に同じ立場で議論し、決定していくという意味合い」で「公共」という言葉を使おうという。英語の「パブリック」(public)に相当する言葉としての使用である。つまり、「公」「公共」「私」という三元論的視点を取って、対話していこうという立場である。「お上」依存、「お上」まかせ的な体質・風土からの離陸が提唱されている。過去の原子力導入・推進が展開した背景には、結果的に「公」依存体質があったことを否定できないだろう。
著者は公共哲学のベースとなる考え方の枠組みをここでは4つに整理して提示している。この考え方が対話整理の枠組み的考え方として利用されている。こういうフレームワークをまず押さえておくことの必要性と意味を整理して理解できたのが私にはプラスとなった。著者の整理では、次の4つの概念となる。詳細は本書でご理解願いたい。
功利主義: ベンサムから始まりジョン・スチュアート・ミルが修正し、さらに発展
社会全体の幸福量を数量化し、その幸福の最大化が正義とする考え方。
リベラリズム: カントが定式化した義務論的考え方が源流であり、人権の考え方が発展 「いかなる場合も無条件に~しなければならない」、人権の擁護と義務・権利論
ハーバード大学の哲学者ジョン・ローズがリベラリズムの正義論を提示する。
過度の不平等を認めず、一定の福祉を正当化する。「平等な基本的自由の原理」と
「格差原理」(最も恵まれない人に便益のある格差のみ是認)→「正義の二原理」
リバタリアニズム(自由原理主義): 哲学者ロバート・ノージックが提起した考え方
自己所有の観念を基礎とし、身体労働で得た成果はその人のものと主張。
弱者救済のための国家による強制課税は不正義と論じ、最小限国家論を展開
コミュニタリアニズム: サンデル教授の考え方。リベラリズムを批判する考え。
「善き生」(倫理性、精神性、美徳)を政治や公共的問題において重視する。
「共に何かをする」という”共”の考え方を重視する。
政治にとり「共通善」の実現を重要な目的と考える。
第2講では、エネルギーの近未来、長期展望について、様々なエネルギー源のデータを駆使して、それらの個別資源総量、存在及び想定するリスク、科学技術的展望を論じている。様々な視点で対話を重ねていく重要性が浮かび上がる。勿論問題点も。
第3講は暴走する原発について対話する上で、功利主義の考え方と生命の尊厳重視の対立が前面に出てくる。シナリオ分析によるジレンマの洗い出し、費用便益分析、安全対策コストと事故のリスク、汚水処理問題のとらえ方、リスク確率の考え方、民間企業主導と市場原理の限界、政策的設定の基準などに対話が及んでいく。
第4講は東京電力の存在についての熱い論議である。リバタリアニズムと公共性が対立の前面に出てくる。体制、コスト、公共性がどう絡まり合っていくかが見えてくる。勿論簡単に結論が出る論議ではない。しかし、対話のための整理軸がこの対話型講義から見えてくる。
第5講は原発が正義か不正義かを論議している。「正義」とは何か? どうとらえるべきなのか? そこから、同じ土俵に上がることから、始めねばならない問題である、まさに公共哲学の必要な局面である。一方的に「正義」「不正義」を見ているだけではなかったか、というような自己レビューを迫る側面が含まれているように思う。ここでは、やはり、リベラリズムとコミュニタリアニズムの対立が前面にでてくる。考え方について大いに触発される講義でもある。
ここでは本書のこの講義の対話の展開をまずは読まれることをお奨めしたい。
ご一読ありがとうございます。
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本書関連での関心事項をネット検索してみた。一覧にしておきたい。
マイケル・サンデル :ウィキペディア
共同体主義 :ウィキペディア
現代コミュニタリアニズム入門 菊池理夫氏(三重中京大学大学院教授)
自由主義(リベラリズム) :ウィキペディア
リバタリアニズム :ウィキペディア
共同体主義(コミュニタリアニズム) 関連書籍など
ハーバード白熱教室 講義一覧 NHK
エネルギー白書 :「資源エネルギー疔」
世界自然エネルギー未来白書 :「環境エネルギー政策研究所」
自然エネルギー白書2012 :「環境エネルギー政策研究所」
自然エネルギー白書(風力編) :「日本風力発電協会」
我が国の電力事業の歴史的経緯 電力総連
歴史的変化から見た電力会社の発展と、マネジメントで生じた蹉跌 石川貴善氏
電力システム改革をめぐる経緯と議論 野口貴弘氏
:国立国会図書館調査及び立法考査局
電力のコスト計算方式 :「よくわかる原子力」(原子力教育を考える会)
原発のコスト問題 大島堅一氏 (立命館大学国際関係学部)
大島堅一・立命館大学教授に聞く :「農業協同組合新聞」
「原発は安い」は破綻! 増え続ける使用済み核燃料再処理費用
原子力発電と地震 :「よくわかる原子力」(原子力教育を考える会)
IWJ Independent Web Journal オープンコンテンツ記事一覧ページ
放射性廃棄物 :ウィキペディア
核燃料は「リサイクル」できる?:「よくわかる原子力」(原子力教育を考える会)
放射性廃棄物の問題 :「平川燃料機器有限会社」
未来のエネルギー(3)「核廃棄物の問題」 竹本信雄氏
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今までに以下の原発事故関連書籍の読後印象を掲載しています。
読んでいただけると、うれしいです。
『原発メルトダウンへの道』 NHK ETV特集取材班 新潮社
『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1』 東浩紀編 genron
『原発ホワイトアウト』 若杉 洌 講談社 ←付記:小説・フィクション
『原発クライシス』 高嶋哲夫 集英社文庫 ←付記:小説・フィクション
原発事故及び被曝に関連した著作の読書印象記掲載一覧 (更新2版)
その著者がマイケル・サンデル流の「対話型講義」を様々なテーマで実践してきているという。本書は「福島第一原子力発電所の事故によって明るみになった問題群をめぐり、多くの参加者と行った記録をもとにして」いるものである。あの3.11のすぐ後ともいえる2011.4.21~9.4の期間に、連続的に7回にわたって行った対話型講義がベースになっているという。
3.11での原発事故以降、原発事故と原子力の事実を知るために様々な著書を読み継いできている。研究者、ジャーナリスト、被災体験者など様々な著者の本と報告書などである。それらは勿論対立意見・主義を踏まえながらも、著者の立場・視点で主張され、論証、考察あるいは思索されている本である。各種の本を読み継いできた上で、本書に新鮮さと驚きを感じた。
というのは、3.11から1ヵ月余の時点から半年間という時期に、これだけ「原発と正義」について、論ずべき論点が既に提示されていたのかという驚き。そしてその一方で、正義を論じる上で、どんなパースペクティヴでまずとらえていく必要があるかを、広く深く考える良きガイドブックになるという新鮮さである。事実を真にとらえていくにあたり偏倚しない目を培うことの重要性を喚起する書であると言える。
実際の対話型講義は、多分本書にまとめられたほどには理路整然とスマートに対話がなされていたわけではないだろう。なにがしかの感情も伴ったリアルな白熱感や紆余曲折感(?)は少し冷めざるをえないし、多少の整理がないと活字化した場合に読みづらいことだろう。「本書でも、参加者が実際に繰り広げた議論をもとにしながら、哲学的な議論を明確にするために私が発言内容に加筆修正したり、当日にはなかった発言を付け加えたりしました」と明記されていることからも、そう推測できる。その結果、「対話」の持つ意義と効果及びその必要性がより明瞭に感じとれる仕上がりになっていると思う。
本書の利点は「今後、原発をめぐっては、広範な国民的対話を進めていく必要があります」と著者が「はじめに」に記す意味、「対話」の有り様のサンプルがここに提示されたことだ。この「対話型講義」の内容をさらに掘り下げ、視点をさらに広げ、広範な人々の関心を感じしていくことでこそ、国民にとっての「正義」が見え始めてくる気がする。
脇道にそれるが、この対話型講義の思想から考えると、集団的自衛権の強引な閣議決定というあの突っ走り方は、真逆に近いものではないか。国民にとっての「正義」を隅に押しやって、なし崩しに押し進めようとする発想が罷り通っている気がしてならない。それは、まさに原子力発電の導入プロセスと近似の発想パターンではないか。同じ轍を踏んではならないと思う。
まず、講義の構成をご紹介しておこう。
第1講 正義論と公共哲学
第2講 これからのエネルギーの話をしよう
第3講 暴走する原発 - 功利主義 対 生命の尊厳
第4講 東京電力をそうするか? - リバタリアニズム 対 公共性
第5講 原発は正義か、不正義か? - リベラリズムとコミュニタリアニズム
最後に、「おわろりに」として「総括:原発問題と正義、そして友愛」の文が載る。
もともとの対話型講義が「公共哲学ダイアローグ Justice & Peace - 東日本大震災と正義シリーズ」というテーマだったそうだ。そのために原発における正義論を論じる上で、公共哲学をベースとして対話を進めていく展開になっている。
第1講がまずその基礎概念づくりのものである。私は本書を読み始めて「公共哲学」という概念を知り、この点でも新鮮かつ得るところがあった。著者は「英語圏では公共哲学とは、主として公共的な哲学、つまり人々に広く共有されて行為や政策の指針となる考え方を指します」と述べる。つまり、「わかりやすくて実践的な意味をもつ思想」であり、公共哲学の方法論として「対話」が求められるのだと言う。対話を通じて考えを深めていくプロセスに意義があるのだ。
著者は今後の日本のあり方を考えるために、「公」と「公共」を区別し使い分けていく必要性を提案している。これにはなるほどと思い、賛同したい視点である。「公≒国家≒官」(”お上”のイメージ)と「人々が水平的に同じ立場で議論し、決定していくという意味合い」で「公共」という言葉を使おうという。英語の「パブリック」(public)に相当する言葉としての使用である。つまり、「公」「公共」「私」という三元論的視点を取って、対話していこうという立場である。「お上」依存、「お上」まかせ的な体質・風土からの離陸が提唱されている。過去の原子力導入・推進が展開した背景には、結果的に「公」依存体質があったことを否定できないだろう。
著者は公共哲学のベースとなる考え方の枠組みをここでは4つに整理して提示している。この考え方が対話整理の枠組み的考え方として利用されている。こういうフレームワークをまず押さえておくことの必要性と意味を整理して理解できたのが私にはプラスとなった。著者の整理では、次の4つの概念となる。詳細は本書でご理解願いたい。
功利主義: ベンサムから始まりジョン・スチュアート・ミルが修正し、さらに発展
社会全体の幸福量を数量化し、その幸福の最大化が正義とする考え方。
リベラリズム: カントが定式化した義務論的考え方が源流であり、人権の考え方が発展 「いかなる場合も無条件に~しなければならない」、人権の擁護と義務・権利論
ハーバード大学の哲学者ジョン・ローズがリベラリズムの正義論を提示する。
過度の不平等を認めず、一定の福祉を正当化する。「平等な基本的自由の原理」と
「格差原理」(最も恵まれない人に便益のある格差のみ是認)→「正義の二原理」
リバタリアニズム(自由原理主義): 哲学者ロバート・ノージックが提起した考え方
自己所有の観念を基礎とし、身体労働で得た成果はその人のものと主張。
弱者救済のための国家による強制課税は不正義と論じ、最小限国家論を展開
コミュニタリアニズム: サンデル教授の考え方。リベラリズムを批判する考え。
「善き生」(倫理性、精神性、美徳)を政治や公共的問題において重視する。
「共に何かをする」という”共”の考え方を重視する。
政治にとり「共通善」の実現を重要な目的と考える。
第2講では、エネルギーの近未来、長期展望について、様々なエネルギー源のデータを駆使して、それらの個別資源総量、存在及び想定するリスク、科学技術的展望を論じている。様々な視点で対話を重ねていく重要性が浮かび上がる。勿論問題点も。
第3講は暴走する原発について対話する上で、功利主義の考え方と生命の尊厳重視の対立が前面に出てくる。シナリオ分析によるジレンマの洗い出し、費用便益分析、安全対策コストと事故のリスク、汚水処理問題のとらえ方、リスク確率の考え方、民間企業主導と市場原理の限界、政策的設定の基準などに対話が及んでいく。
第4講は東京電力の存在についての熱い論議である。リバタリアニズムと公共性が対立の前面に出てくる。体制、コスト、公共性がどう絡まり合っていくかが見えてくる。勿論簡単に結論が出る論議ではない。しかし、対話のための整理軸がこの対話型講義から見えてくる。
第5講は原発が正義か不正義かを論議している。「正義」とは何か? どうとらえるべきなのか? そこから、同じ土俵に上がることから、始めねばならない問題である、まさに公共哲学の必要な局面である。一方的に「正義」「不正義」を見ているだけではなかったか、というような自己レビューを迫る側面が含まれているように思う。ここでは、やはり、リベラリズムとコミュニタリアニズムの対立が前面にでてくる。考え方について大いに触発される講義でもある。
ここでは本書のこの講義の対話の展開をまずは読まれることをお奨めしたい。
ご一読ありがとうございます。
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本書関連での関心事項をネット検索してみた。一覧にしておきたい。
マイケル・サンデル :ウィキペディア
共同体主義 :ウィキペディア
現代コミュニタリアニズム入門 菊池理夫氏(三重中京大学大学院教授)
自由主義(リベラリズム) :ウィキペディア
リバタリアニズム :ウィキペディア
共同体主義(コミュニタリアニズム) 関連書籍など
ハーバード白熱教室 講義一覧 NHK
エネルギー白書 :「資源エネルギー疔」
世界自然エネルギー未来白書 :「環境エネルギー政策研究所」
自然エネルギー白書2012 :「環境エネルギー政策研究所」
自然エネルギー白書(風力編) :「日本風力発電協会」
我が国の電力事業の歴史的経緯 電力総連
歴史的変化から見た電力会社の発展と、マネジメントで生じた蹉跌 石川貴善氏
電力システム改革をめぐる経緯と議論 野口貴弘氏
:国立国会図書館調査及び立法考査局
電力のコスト計算方式 :「よくわかる原子力」(原子力教育を考える会)
原発のコスト問題 大島堅一氏 (立命館大学国際関係学部)
大島堅一・立命館大学教授に聞く :「農業協同組合新聞」
「原発は安い」は破綻! 増え続ける使用済み核燃料再処理費用
原子力発電と地震 :「よくわかる原子力」(原子力教育を考える会)
IWJ Independent Web Journal オープンコンテンツ記事一覧ページ
放射性廃棄物 :ウィキペディア
核燃料は「リサイクル」できる?:「よくわかる原子力」(原子力教育を考える会)
放射性廃棄物の問題 :「平川燃料機器有限会社」
未来のエネルギー(3)「核廃棄物の問題」 竹本信雄氏
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今までに以下の原発事故関連書籍の読後印象を掲載しています。
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『原発メルトダウンへの道』 NHK ETV特集取材班 新潮社
『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1』 東浩紀編 genron
『原発ホワイトアウト』 若杉 洌 講談社 ←付記:小説・フィクション
『原発クライシス』 高嶋哲夫 集英社文庫 ←付記:小説・フィクション
原発事故及び被曝に関連した著作の読書印象記掲載一覧 (更新2版)