はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

大師道を歩いて再度山(ふたたびやま)へ

2019-02-12 19:50:00 | 山歩き
再度山のあたりでルリビタキが見られるという情報を聞いて、再度山を歩いてきました。
再度山は六甲全山縦走をした時に通りましたが、三宮方面から登っていくのは初めてです。今回は大師道を登りました。

山道になった所でザックからカメラを出しました。大師道には丁石が建っています。



静かな山道を行きます。



野鳥の鳴き声は聞こえるのですが姿は見えません。



丁石を写していたら、ちょうど風が吹いてきました。



丁石に光が当たって、そこだけが輝いていました。



六甲全山縦走の標識がありました。ここを歩いたと思うのですが記憶がありません。



丁石はこの大龍寺へ至る道しるべでした。今回はお寺参りはパスさせてもらいました。実はこの階段を上る元気もありませんでした。日頃の運動不足がたたってか、大龍寺に着く頃は足も攣りかけていました(笑)



今回のハイキングの目的だったルリビタキは諦めて、下山を開始しました。レンズも標準に交換していたら突然ルリビタキらしき野鳥が‥。慌てて望遠に交換して3枚ほど写したのですが、まともなのはこれだけでした。(これもブレています。)多分ルリビタキだと思うのですが‥。



ちがう野鳥を発見ですが、手前の枝にピンがきています。野鳥の撮影は難しいです。



しばらく歩いた所で再び野鳥を発見、この野鳥はルリビタキでしょうか。それともジョウビタキでしょうか。



山を歩きながら野鳥を探したのですが、声はすれども姿は見えずで、山の野鳥撮影は難しい事を実感しました。しかし、足が痛いです。


※訪問日 2019.2.12

今宮神社であぶり餅に舌鼓

2019-02-10 19:35:15 | 京都をぶらり
京都紫野にある今宮神社にお詣りしました。今宮神社といえば、門前にある「あぶり餅」が有名で、今回はそちらも楽しみにお詣りさせてもらいました。

北大路通の今宮門前から歩くと、瓦土塀が迎えてくれました。残念ながら鳥居は台風で傷んだので修理のため取り外されていました。



こんなお洒落な演出もあります。



思わず歩いて行きたくなる道もありました。



瓦土塀と竹林、これだけで絵になります。



今宮神社の楼門に到着しました。



本社にお詣りをして、楽しみにしていたあぶり餅屋さんに向かいます。



東門のすぐ脇にあぶり餅屋さんがあります。両側にあるのですが、今回は「かざりや」さんでいただきました。



餅を炙っています。



少しアップで。



お店の中から見た外の様子です。茶店気分です。



甘い白味噌のタレでいただきます。お餅も柔らかくて美味しかったです。



向かいの「一和」さんです。次回はこの店で食べてみたいです。



今宮神社にお詣りする人で両店共によく賑わっていました。



※訪問日 2019.2.10

曇り空の万博公園で野鳥を探しました

2019-02-09 19:29:29 | 野鳥
今回も野鳥の話題です。最近、万博公園に行っても野鳥を探してあっちこっちと歩いています。

シジュウカラを発見です。



シジュウカラは最近やっと覚えました。



でも、鳴き声を聞いて野鳥を見分けるのは、まだまだです。



広場にたくさんの野鳥が群れていましたが、近づくと飛び去ってしまいました。



ハクセキレイは愛嬌のある野鳥です。



いつもの場所に行くとジョビちゃんが待っていてくれました。



ジョウビタキ雌は、本当に人懐っこい野鳥です。



いつものように、色々とポーズを取ってくれました。



手が届きそうなところまで近寄ルことが出来ました。



椿園ではメジロがいました。久しぶりのメジロです。



小さすぎてよく分からないと思いますが‥。



帰りかけに見かけたキセキレイです。



今回は残念ながらカワセミには出会えませんでした。



2時間半ほど園内を歩きましたが、会えたのは以上の野鳥でした。



※訪問日 2019.2.7

山の辺の道を歩きました(3)

2019-02-08 19:50:05 | 街道歩き
山の辺の道を歩いています。

広い菜の花畑がありました。



山の辺の道に菜の花とは嬉しい演出です。



菜の花畑の向こうには二上山も見えました。



前回も書きましたが、このあたりは本当に古墳が多いです。



長閑な風景が続きます。



青空に梅も咲いて、ウキウキ気分で歩きます。



竹之内環濠集落にやって来ました。しかし、今も残っている濠は一部だけのようです。



冬の田んぼですが、なんとなく春を感じました。



「せんぎりや」に到着しました。ここから石上神宮までは2.8キロですが、今回はここまでとしました。



これは切り干し大根でしょうか。



大根が干してありました。



今回の山の辺の道歩きはここまでです。車をトレイルセンター手前の駐車場に置いてきたので、ここから引き返します。バスに乗ろうと国道まで500mほど歩いて、バス停で時刻表を見たらびっくりです。バスは1時間に1本なんですが、なんと1時台には1本もありませんでした。仕方がないので、国道をてくてくと30分程かけて戻りました。


駐車場のすぐ目の前が崇神陵(行燈山古墳)なので寄ってみることにしました。



これは陪塚のアンド山古墳です。陪塚とはいえ全長120mの立派な前方後円墳です。



立派な周濠ですが、これは「文久の修陵」で拡張されたものだそうです。この古墳ことに関しては書きたい事が沢山ありますが、長くなるので省略します。



駐車場から見た崇神陵(行燈山古墳)です。全長242mの巨大な古墳です。



古代の歴史ロマンあふれる山の辺の道、今回も楽しむことができました。また、梅が見頃になれば歩きに行きたいと思います。

※訪問日 2019.2.5

山の辺の道を歩きました(2)

2019-02-07 20:07:55 | 街道歩き
山の辺の道を長岳寺から北に歩いています。

大和神社のお旅所にやって来ました。石仏が並んでいました。



大和神社のお旅所です。この後ろには中山大塚古墳があります。



念仏寺にあった石仏です。



このあたりは、萱生の千塚と呼ばれるぐらい古墳が多い所です。後ろの山のように見えるのは衾田陵(西殿塚古墳)です。右手のこんもりしている所も古墳です、



無人販売所には、柑橘類が売られていました。



これは梅だと思って写していたのですが、ちがうかも知れません。



縦構図でも写しました。



常夜燈と庚申塔がありました。右は現在の道標です。後ろの丘は衾田陵(西殿塚古墳)です。この古墳は、継体天皇の皇后の手白香皇女の陵とされ、宮内庁が管理しています。しかし、この古墳が造られた時代と手白香皇女が生きた時代とは随分の差があるようです。



西山塚古墳です。ここは農地として利用され痛々しい姿ですが、こちらがどうやら本物の手白香皇女のお墓だそうです。宮内庁さん、このままでいいのでしょうか。



萱生の家並みです。この道を入って行きたい気分になります。



萱生も環濠集落として知られています。



2015年の7月にもここを歩いたようで、2015.7.11「山の辺の道をウオーキングその2」でも同じようなことを書いていました。


<つづきます>

※訪問日 2019.2.6