はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

有田の街をぶらり 2

2017-11-30 08:00:00 | 知らない街をぶらり
素敵な街並みが残る、有田の街を歩いています。


有田の街並みは「国の重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。


ほとんどのお店は有田焼を扱うお店です。


1828年の大火でほとんどが消失したそうですが、その後復興したそうです。


古い家が何軒も並んでいる様子は壮観です。


ここは有名なお店の本店のようです。


路地も味わいがありました。


この石橋も味があります。


休憩所でお茶とお菓子をいただきました。


トンバイ塀は有田ならではの風情です。


ここは喫茶店でした。


この花瓶は、もちろん有田焼でしょう。


結構歩き回って、食器を少しだけ買いました。もちろん自分用のお猪口も忘れずにゲットしました。


橋の欄干にも見事な焼き物が飾ってありました。持って行かれへんのかなと余計な心配までしました。


有田駅に戻ってきました。プラットホームにも立派な飾り物が置いてありました。さすが有田駅です。


そして、有田駅始発の松浦鉄道が発車していきました。伊万里行きのようです。


これで九州の旅もおしまいです。美味しい物をたくさんいただき、素晴らしい焼き物にも触れることができました。

※訪問日 11月23日

有田の街をぶらり

2017-11-29 08:00:08 | 知らない街をぶらり
今回の旅のメインである有田を訪れました。旅の出発は博多駅からです。


特急みどりで1時間半で有田に到着です。最近、九州を旅することが多く、素敵な街並みと出会うことが多かったのですが、ここ有田も素晴らしい街並みでした。


なんと言ってもここは、有田焼きの産地です。


建物はレトロですが、お洒落な感じがします。


お気に入りの食器を探して各店を物色しました。


レトロな建物が並んでいました。


ここは有田焼きの有名店です。


木造建築がいいですね。


ゴールデンウイークの頃の「有田陶器市」は有名で、たくさんの人で賑わうそうです。この時期は「秋の有田陶磁器祭り」が行われていたのですが、人の数はそれほどでもありませんでした。


一番興味を持ったのが、この「トンバイ塀」です。


「登り窯を焼くために用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や使い捨ての窯道具、陶片を赤土で塗り固めて作った塀」だそうです。


紅葉とトンバイ塀です。


レトロなお店を見て回るだけでも楽しいです。


焼物のことはよくわかリません。「お宝鑑定団」で勉強しないと行けません。


色々お店をまわったのですが、気に入った食器はなかなか見つかりませんでした。気に入ったのがあっても、財布が許してくれませんでした。


伝統的な食器ばかりでなく、モダンな食器も作られているようです。


※訪問日 11月24日

博多の人気店で地魚を食しました

2017-11-28 08:00:00 | グルメ
博多の楽しみは何と言っても美味しい食べ物です。今回は、以前から行きたかった「せいもん払い」というお店に行きました。祇園山笠で有名な櫛田神社のすぐ隣です。


水槽には新鮮なイカが泳いでいます。これはいただくしかありませんね。


やはり一番に注文したのは「呼子のイカ」です。どうですか、この透明感、この輝きは。


これはゲソですが、あとで天ぷらにしてもらいました。


「ゴマサバ」もいただきましたが、カメラよりお箸の方が早くて写真を撮り逃してしまいました。これはサラダです。


ウニもいただきました。これは北海道産ですが(笑)


どうですか。タコのから揚げです。お酒も進みます。


クリームコロッケもいただきました。なんでやねん。


どうですか。話題の「のどぐろ」です。


例のゲソが天麩羅になって出てきました。


とても美味しくいただきました。外はすっかり夜の帳が下りて、ライトアップされた街が美しかったです。


千鳥足で今宵の宿に向かいました。こうして九州1日目の夜は更けて行きました。


初日はお昼に牡蠣を食し、夜には地魚を食して、もうお腹はいっぱいです。もちろん美味しい地酒もたくさんいただきました。

※訪問日 11月22日

博多で素敵な酒蔵と巡り会いました

2017-11-27 08:03:03 | 知らない街をぶらり
九州を旅しています。旅の楽しみはいろいろあります。名所旧跡を訪ねるのもいいですが、その土地の美味しいものをいただくのも楽しみのひとつです。もう一つの楽しみは、その土地のお酒をいただくことです。糸島で牡蠣を食したあとは、酒蔵を巡ることにしました。
糸島では杉能舎という酒蔵にお邪魔しました。そして、博多に戻って来て訪ねたのが石蔵酒造です。


もう5時を過ぎているので、外は薄暗くなっていました。


酒蔵の屋根が素敵でした。


屋根瓦を見ているだけで酔って来そうです。


煙突の煉瓦も素敵です。


こんな酒瓶が欲しいです。


ガラスの徳利がインテリアになっています。


お庭には三猿の置物がありました。酒造りとの関係はよくわかりません。


酒蔵といえば杉玉です。


蔵の窓が歴史を語っています。この酒蔵は黒田官兵衛と関わりがあると言うのですから凄いです。


人力車が似合う酒蔵です。


ところで、肝心のお酒の味が気になると思いますが、博多ならではの美味しいお酒でした。

※訪問日 11月22日

御堂筋のイチョウ並木を歩きました

2017-11-26 08:08:28 | 大阪のまちをぶらり
今日は良い天気でした。京都にも行きたかったのですが、きっと人が多すぎて大変なことになっていると思い、大阪のメインストリート御堂筋を訪れました。


御堂筋は銀杏並木で有名です。市内で黄葉が楽しめるスポットです。


今日は北から南へ歩きました。欧陽菲菲の『雨の御堂筋』を思い出しますが、今日は良い天気でした。


歌のように「あなたをたずねて南へ歩」きます。


今が見頃のような気もしますが、まだまだ楽しめそうです。「いちょう並木は枯葉を落としは」はもう少し先のようです。


日銀と銀杏です。


今回は、銀杏尽くしです。


御堂筋は、「彫刻ストリート」とも呼ばれているんです。


26日は「大阪マラソン」が開催され、多くのランナーがこの道を走ります。今年からこの時期になったようで、美しい銀杏を眺めながら走ることができるのですね。


ギンナンも落ちていましたが…。


芸術の秋と言いますが、銀杏とのコラボが素晴らしいです。


今日はお休みなので、ビジネス街ものんびりとした雰囲気です。


車の往来も少なく、渋滞も関係ないようです。この時期、夜には北から南までイルミネーションが美しいです。


自転車で走る人が多かったので、絵になるシーンを待ったのですが…。


もう少しすれば、クリスマスがやってきますね。


梅田から南に歩いてきましたが、「本町あたりに あなたはいると 風の知らせを 背中で聞いて」ということで、あなたを探して本町で御堂筋歩きを終えました。

※訪問日 11月25日

<九州の旅は、明日からつづきます>