はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

福島県の山旅(番外編)

2024-06-22 19:15:15 | 知らない街をぶらり
6月10日から13日まで福島県の名峰安達太良山と磐梯山の山旅をしました。
登山の様子は本編に詳しく書いたので、今回は登山以外の番外編になります。

1日目、大阪を朝の6時に出発して、途中新潟の弥彦神社にお詣りもして、宿泊地の会津若松に着いたのは夕方の5時でした。

駅前のホテルの窓からのJR会津若松駅です。


磐梯山は少し雲に隠れていました。この日は駅前の居酒屋で美味しい地酒をいただきました。(白木屋ではないです)



2日目は安達太良山に登りました。本当は先に磐梯山の予定で宿も取っていたのですが、安達太良山のロープウェイが(水)は休みということで、順番を入れ替えました。

「ほんとの空」が見られたのが一番嬉しかったです。


頂上にも無事に立つことができました。


爆裂火口も眺めました。


下山後、磐梯熱海温泉の日帰り温泉に入って疲れを取りました。
その日は、Mさんの友人のWさんの家に泊めてもらいました。Wさんの家から見た磐梯山です。



3日目は磐梯山に登りました。

八方台登山口を7時30分に出発しました。


最後の急登にあえぎながら、なんとか頂上に立つことができました。


バンダイクワガタとミヤマキンポウゲにも会えました。


生々しい山体崩壊の現場も見ることができました。


下山して、裏磐梯から磐梯山を振り返りました。


その日は、岳温泉に泊まりました。白濁の湯が気持ちよかったです。夜は地酒の飲み比べもしました。



4日目は帰る日ですが、ちょっとだけ二本松城に寄っていくことにしました。

岳温泉から二本松城に向かう途中で、二日前に登った安達太良山が見えました。安達太良連峰というのがよくわかります。


中央が安達太良山です。


二本松城へやって来ました。平山城ということですが、けっこう山の上にありました。立派な石垣が残っていました。


ここの殿様は織田信長の四天王と云われた丹羽長秀の子孫ということでした。


天守台跡からも安達太良山が眺められました。


眼下には二本松の町並みが広がっていました。


ここも戊辰戦争の激戦地で、二本松少年隊などの悲話を残して落城しました。



帰りは東北自動車道から圏央道、東名、新東名、新名神を通りました。途中でラッキーなことに富士山も見えました。


お土産の地酒です。


二本松で買った「玉嶋屋」という老舗の羊羹屋さんの羊羹も素朴な味で美味しかったです。

安達太良山と磐梯山に登ることができ、温泉も楽しみ、地酒もいただいて、満足のいく旅になりました。
東北の山は、これまでに鳥海山、月山に登りましたが、次は秋の栗駒山に登りたいと思います。

※旅した日 2024.6.10〜13

富山県 砺波の散居村を訪ねました

2024-05-17 07:15:15 | 知らない街をぶらり
ブログ「錫杖流」の錫杖さんが、富山県砺波の散居村の夕景をアップされていました。
それが余りにも素晴らしかったので、錫杖さんのあとを追っかけて散居村にやって来ました。

「砺波平野の散居村はカイニョと呼ばれる屋敷林に囲まれた家が点在し、林に覆われた小島が大海原に浮かぶ島に大変美しく、日本農村の原風景と言われています。
(となみ散居村ミュージアムのパンフレットより)」


散居村展望広場からは素晴らしい眺望が広がっていました。


これでも十分に美しいのですが、今回の狙いは夕景の散居村の眺めです。


散居村(さんきょそん)の名前は以前から知っていたのですが、こうして展望台から眺めるとその意味も良くわかります。


今回は私にしては珍しく、ここに来る前に「となみ散居村ミュージアム」に立ち寄って予習をして来ました(笑)


こちらの写真は、展望広場の少し手前にある散居村展望台からの眺めです。


夕景狙いでしたがこの時間に来たのは、初めての場所で道路に不安があったからです。(走りやすい道でした)


展望台のある場所からは立山連峰が見えました。北アルプスの眺めも楽しみの一つでした。


剱岳(中央)は雪がほとんどついていません。天気は良かったのですが、山は少し霞んでいました。


立山(左)から薬師岳です。


望遠レンズに交換してキング剱岳にズームインです。


剱岳(左)と立山です。


立山にズームイン。


薬師岳をズームイン。


夕景までは時間があったので(この日の日の入りは18時40分)下界に下りてきました。


散居村を近くから眺めようとしたのですが、初めての場所なので撮影スポットがわかりませんでした。


散居村らしい風景を撮りたかったのですが、ウロウロしている間に時間が来たので、再び展望公園に向かいました。



次回の予告を1枚だけアップします。



※撮影日 2024.5.14

熊野を旅しました(鬼ヶ城)

2024-03-13 18:15:15 | 知らない街をぶらり
熊野といえば世界遺産の「熊野三山」や熊野古道がよく知られています。
それらは和歌山にあるのですが、今回は三重県にある鬼ヶ城や花の窟神社などを訪ねました。
今回は鬼ヶ城の景色です。
鬼ヶ城の近くは何度か通ったことはあるのですが、訪れたのは初めてでした。

こんな奇岩が迎えてくれました。


足もとは美しい海です。


頭上には岩が迫ります。


海の色が綺麗でした。


熊野灘が広がります。


崖に沿って遊歩道が作られています。


大きな鳥も飛んでいました。


キラキラと輝く海が印象的でした。


この大岩壁は、地震による隆起や風化や波の浸食によって造り出されたそうです。


どこにでも釣りを楽しむ人がいるものです。


約1キロに渡って遊歩道が整備されているそうですが、途中までで引き返しました。


迫力のある風景でした。


2022年に和歌山県の「南紀熊野ジオパーク」を訪ねる旅をしました。
今回訪ねた三重県の鬼ヶ城や花の窟神社もジオパークのような気がするのですが‥。
そのことには触れられていませんでした。

※訪問日 2024.3.10

丹後に行ってきました

2024-02-29 18:15:15 | 知らない街をぶらり
2月26-27日と、冬の丹後に行ってきました。
冬の丹後といえば、目的はアレです。
せっかくなので観光もしましたが、写真は少なめです。

伊根には何度も訪れていますが、他に行く所も無いので‥。


伊根といえば舟屋です。


町も歩きます。


舟屋の間からは海が見えます。


せっかくなので向井酒造にも立ち寄りました。


丹後地方の天気は変わりやすいです。


時雨れているかと思えば晴れてきました。


晴れると海の色が綺麗でした。



今回はじめて元伊勢 籠神社(このじんじゃ)にお詣りしました。
伊勢神宮に奉られる天照大神、豊受大神がこの地から伊勢に移されたという故事から元伊勢とよばれます。



ところで目的のアレですが、もちろん満足しました。

※訪問日 2024.2.26

静寂の冬のメタセコイア並木

2024-01-11 19:15:15 | 知らない街をぶらり
湖北でコハクチョウの乱舞にすっかり満足したのですが、まだビワイチ旅の途上でした。
ということで、やって来たのはマキノのメタセコイア並木です。

久しぶりに訪れたメタセコイア並木です。


葉も全て落ちていました。


1月5日ですが、雪は全くありませんでした。


それよりびっくりしたのは、いつものにぎわいがなく、静かな世界が広がっていたことです。


この季節が一番観光客も少ない時期でしょう。


時刻は3時前です。木の影も長く伸びます。


ゼブラの道も撮れました。


サイドにはまだ落ち葉が残っていました。


観光客を発見です(笑)


マキノ高原にも雪がありません。


駐車場から少し歩いて来た所から振り返ります。


冬のメタセコイア並木もいいものです。


何よりも静かなのがよかったです。


また雪が積もった風景も撮ってみたいです。


静寂のメタセコイア並木でした。


時刻は3時を過ぎました。そろそろ帰路につかないといけません。
このあと湖西道路で帰りました。なんとかビワイチになったでしょうか。


※撮影日 2024.1.5