はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

大阪七福神めぐり(後)

2024-01-28 17:15:15 | 大阪のまちをぶらり
大阪七福神めぐりの後編です。

国道25号線までやって来ました。写真は難波(なんば)方面ですが、向かうのは反対方向です。


しばらく南に進むと5番目の大国主神社に到着しました。


ここには日出大黒神が祀られています。


大黒さんがいらっしゃいました。


狛犬ではなく狛ねずみがおかれていました。


大国主神社から10分ほどで、6番目の今宮戎神社にやってきました。


今宮戎神社には、えびす大神が祀られています。


「商売繁盛で笹もってこい」の掛け声が飛び交う、十日戎の時は物凄い人出ですが、この日はさすがに空いていました。


通天閣を右手に見ながら最後の四天王寺に向かいます。(新世界はまたの機会に)


あべのハルカスも近づいて来ました。


最後の四天王寺の手前には難関の坂道が待っています。「大阪七坂」の一つ逢坂(おうさか)です。


左には安井神社があります。真田幸村、終焉の地として知られています。


右手に一心寺があります。一心寺は「お骨佛」で知られていますが、2021年から納骨が制限されるようになったそうです。


四天王寺が見えてきました。地形が微妙です。


谷町筋を渡れば四天王寺です。右手にはあべのハルカスです。


ついに四天王寺に到着です。


鳥居をくぐりました。春分の日と秋分の日には、夕日がこの鳥居の向こうに沈みます。


そして、7番目の四天王寺の布袋堂です。


ここには布袋尊が祀られています。これで七福神を巡ったことになります。


せっかくなので釣鐘屋で釣鐘まんじゅうをお土産に買って、地下鉄四天王寺前夕陽ヶ丘駅から帰路に着きました。


三光神社から四天王寺までゆっくり歩いて約2時間半のコースタイムでした。
七福神のある寺社だけでなく、大阪の町中を歩くことができるコースなので楽しかったです。

※訪問日 2024.1.27

大阪七福神めぐり(前)

2024-01-27 17:17:17 | 大阪のまちをぶらり
大阪七福神めぐりをしてきました。
初めてだと思っていたのですが、二つ目のお寺に行った時に、以前にも巡った事を思い出しました(ちょっと危ないですね)
七福神だけでなく、道中の大阪の町も楽しみながら歩きました。

環状線の玉造駅からスタートです。駅から15分ほどで1番目の三光神社に到着です。


三光神社は寿老神が祀られています。
三光神社は真田幸村で有名な神社で、大河ドラマ「真田丸」の時はおおいに賑わっていました。


今回めぐるルートです。


真田幸村の像と左は大阪城へと続く抜け穴?です。


すぐ近くには、真田丸の跡地があります。(高校のある所あたりです)


2番目の長久寺に向かって西に進みます。途中「熊野街道」を横切りました。熊野街道も以前に歩いた街道です。


谷町筋に出ると、長久寺が見えてきました。赤信号のすぐ後ろです。


長久寺です。ここには福禄寿が祀られています。


この辺りは坂が多くて、凸凹地形好きにはたまらない所です。


さらに西に進むと高津宮(こうづぐう)にやって来ました。ここは仁徳天皇の高津宮があったとされる所です。


ここは南北に流れる東横堀川が東西に流れる道頓堀川になるカーブ地点です。


道頓堀川です。もう少し先に行けばグリコの看板があります。


3番目の法案寺に着きました。


ここには弁財天が祀られています。


道頓堀界隈は相変わらず外国からの観光客が多いです。こんどは堺筋を南に進みます。


黒門市場です。中には入りませんでしたが、ここも外国からの観光客で賑わっているようでした。


高島屋資料館が見えてきました。ここはその昔、松坂屋でした。


アール・デコ調の歴史的な建物です。現在は長期滞在型のホテルになっているようです。


その向かいに4番目の大乗坊がありました。


ここには毘沙門天が祀られています。


この通りは「オタロード」と呼ばれているようです。


再び堺筋を南に進みます。ここは大阪一の電気屋街で、私もオーディオ機器を買うためによく行ったものです。


このあと西に向かい、南海電車の高架をくぐって国道25号線に向かいました。


<つづきます>

※訪問日 2024.1.27

冬の御在所岳に登りました(後)

2024-01-25 18:15:15 | 山歩き
登山口を出発してから1時間20分、やっと5合目に到着しました。

5合目は開けていて展望が良い所でした。この日は伊勢湾ごしに知多半島まで見えました。


頂上はまだまだ遠いです。


こちらは昨年の5月に登った鎌ヶ岳です。かっこいい山です。


どうしてもロープウェイ に目が行ってしまいます。


この日は御在所岳の上空は曇ったり晴れたりでした。


白い鉄塔と赤いロープウェイ が絵になります。


望遠で見ると山上駅はすぐそこに見えますが‥。


白い山に赤いロープウェイ が綺麗でした。


このあと、楽しみにしていた地蔵岩があったはずなんですが、なぜか見落としてしまいました(笑)
そして、核心部のキレットではカメラを取り出す余裕もありませんでした(汗)
雪があったので余計にこわかったのですが、鎖場もあってまるでアルプスを歩いているようでした。

これはキレットですが、ひと安心した所から振り返りました。


やっと8合目に着きました。ここまでにも危険な所があり、気が抜けませんでした。


雪も多くなり、凍結しているところもあるので、ここでチェーンスパイク を付けました。


しんどかったですが、景色に疲れを癒されます。


遠くには名古屋のビル群も見えました。


その後、またまた険しい登りが続きましたが、ただ黙々と歩きました。
昨年の夏に登った開聞岳以来のしんどさでした。

そして、やっと山上公園の遊歩道に到着しました。時刻は2時を過ぎていました。


鎌ヶ岳より高い所まで来たようです。遠くの方には錫杖ヶ岳のシルエットも見えました。


本当の頂上はあちらに見える山ですが、2度登った事があるので、今回はここまでとしました。(実は、体力も気力もありませんでした。)


お腹も空いていたので、名物のカレーうどんに直行です。マイナス5度から急に暖かい食堂に入ったのでレンズが曇ってしまいました(笑)


美味しいカレーうどんでした。あとはロープウェイ で下山するだけです。

最後はロープウェイ の車窓からです。


文明の利器は本当にありがたいです。


こうして見ると険しい山だというのがわかります。


この日は、この白い鉄塔を何度も見ました。


さらば鎌ヶ岳です。


キレットは本当に怖かったです。


4時間12分もかけて登ったところを約15分で下りてしまいました(笑)

御在所岳にはロープウェイ では登ったことがありましたが、下から歩いて登ったのは初めてでした。
今回は中登山道を登ったのですが、思った以上に険しい道でした。
無事に登れたものの、やはり初心者向けの裏登山道を歩けば良かったかなと反省しています。

※登山日 2024.1.23

冬の御在所岳に登りました(前)

2024-01-24 17:15:15 | 山歩き
冬の御在所岳に、いつものMさんと登ってきました。
御在所岳には2度登ったことがあるのですが、冬の御在所は初めてで、登山口から歩いて登ったのも初めてでした。
今回は中登山道を登って、ロープウェイで下りてくる計画でしたが、中登山道が想像していた以上に厳しかったです。
登山口から山上公園まで、コースタイム2時間15分のところを3時間26分もかかりました。(駐車場からは4時間12分でした)
途中から雪道になり凍結している所を慎重に歩いたのもありますが、急斜面の登りには疲れ果てました。

かもしか大橋(下の写真)手前の駐車スペースに車を停めて、中登山口をめざしました。(駐車場から15分ほど歩いた所から)


四日市あたりでしょうか。歩いてすぐにこんな景色が見えました。


滝もありましたが、上手く写っていません。


駐車場から中登山口までは45分かかりました。登山口から少し歩くと、こんな風景が広がりました。


御在所ロープウェイの白い鉄塔です。


上の方は雪が積もっているようです。


先ほどの所から25分ほど歩きました。鉄塔が少し近づきました。


ロープウェイが頭上を通過する場所までやってきました。


ロープウェイから下の登山者に手を振ったことを思い出しました。


大きな岩が出てきました。


このあたりは、まだ余裕で登っていたのですが‥。


また大きな岩が現れました。


「おばれ岩」と案内がありました。


このあたりから雪が出てきました。


もう少しで5合目です。ここまでの天気は晴れたり曇ったりで、気温もそれほど寒くは感じませんでした。


今回はここまでです。
このあと辛い登りが待ち受けているとは、この時は知りませんでした。

※登山日 2024.1.23