はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

今年も見ていただき ありがとうございました

2016-12-31 13:50:05 | 我がこころの風景
2016年も今日で終わります。今年もいろんなところをカメラ片手に歩きました。その中から季節を感じる写真で、今年を振り返ってみました。日本には、四季があって本当によかったと思います。

  (菜の花と雪の比良山系 守山市 1/22)

  (枝垂れ梅 城南宮 2/26)

  (お水取り 東大寺二月堂 3/9)

  (桜の季節 東寺 4/4)

 (桜・道祖神・常念岳 春の安曇野 4/12)

  (端午の節句 鯉のぼり 高槻市 5/5)

  (初夏 赤目四十八滝 5/22)

  (梅雨空の紫陽花 三室戸寺 6/7)

  (諏訪湖を望む 高ボッチ高原 7/18)

  (夏の河童橋 上高地 8/4)

  (蝶ヶ岳からの槍穂高 8/6)

  (ひまわり畑 佐用町 8/15)

  (秋の八方池と白馬三山 9/27)

  (法起寺と秋桜 いかるがの里 10/24)

  (高野山の修行僧 10/27)

  (神護寺の紅葉 11/17)

  (晩秋の祇王寺 11/21)


こうして1年を振り返ると、時間の経つのが早いなあと感じます。
今年も「はりさんの旅日記」を見ていただき、ありがとうございました。
来年も旅をつづけますので、また見てくださいね。
それでは、みなさま、よい年をお迎えください。

般若寺のあと牧場に行きました

2016-12-29 20:15:05 | 知らない街をぶらり
今年もあと二日となりました。私も人なみに、年賀状を作ったり、大掃除をしたり、墓参りに行ったりと、あわただしく過ごしておりました。

先日、般若寺を訪れた時に、牧場にも立ち寄ったんですよ。


牛さんの他に、羊さんやらに山羊さんもいました。


実は、般若寺の前が植村牧場というところなんです。


ソフトクリームが美味しいそうなんですが、この日は寒くて、そんな気にはなりませんでした。(先日、テレビでやってたんですよ。)ということで、お土産にアップルパイを買いました。(残念ながら写真を撮る前に食べちゃいました。)

山羊さんが、可愛らしかったです。


来年の干支が、牛か羊だったらピッタリだったのですが…。


山羊さんの目は、やさしい目ですね。メェー♪


ところで、私「にほんブログ村の写真日記」のランキングに参加中ですが、今日やっとベスト10入りをすることができました。応援ポチをしてくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。そして、これからも応援をよろしくお願い申し上げます。

般若寺にちょっと感動しました (その2)

2016-12-28 19:27:22 | 寺社めぐり
昨日に引き続き、般若寺の石仏と水仙です。


同じような写真がつづきますが、ご容赦ください。


般若寺には高い塔はありませんが、この石塔が一番高いものでした。(重文の十三重石宝塔です。)


本堂には、ご本尊の文殊菩薩がまつられていました。私も本堂で、拝ませていただきました。


本当にたくさんの石仏が並んでいます。優しいお顔です。


古い鉄の門がありました。説明を読んだのですが忘れてしまいました。


石仏はほんとうにいいですね。(私だけかも知れませんが。)見ているだけで、心が和みます。


ひとつだけ綺麗な花が咲いていました。


国宝の楼門です。(今は使われていません。)鎌倉時代のもので「和様に天竺様式をとりいれた、美しく軽快な屋根のそりを見せ」ているのだそうです。でも壁が少し剥がれていますが…。


連れあいさんも一緒に訪れたのですが、連れあいさんは写真よりも御朱印です。般若寺では通常の御朱印のほかに、「ぼさつの寺めぐり」というイラスト入りの御朱印紙が授与されるようで、さっそくいただいておりました。(500円ですが。)


般若寺は、お気に入りのお寺になってしまいました。次回は、山吹の頃に訪れたいですね。

般若寺にちょっと感動しました (その1)

2016-12-27 19:56:15 | 寺社めぐり
般若寺は、東大寺や興福寺など観光客で賑わう場所からは、少し離れた所にあります。私が訪れた三連休の最終日も、参拝に訪れている人はまばらでした。
般若寺は「関西花の寺」のひとつなので、お花が有名なお寺です。とくにコスモスが有名だそうですが、この時期は、もちろんコスモスはありませんでした。そのかわりに、水仙が咲き出したようで、石仏と水仙を楽しむことができました。


般若寺は、りっぱな伽藍が建ち並んでいるような大寺院ではありません。どちらかと言えば、山の中の古寺のような佇まいです。本堂と国宝の楼門、あとは十三重石塔が目立つぐらいです。大きな木もないので、広々としています。そして、水仙の後ろには観音石仏が並んでいます。


私は石仏好きなので、ここでは撮り放題です。


季節毎にお花が楽しめるのがいいですね。春は山吹、夏は紫陽花、秋は秋桜、冬は水仙です。


奈良時代には、とても栄えた寺院ですが、平家の南都攻めや室町時代の戦火など、多くの災難に遭ったようです。このお不動さんも糞害にお遭いのようです。


実は、はじめて訪れたお寺なんですが、その素朴さにちょっと感動です。


京都や奈良の寺院は、ほとんど行ったような気になっていましたが、お寺巡りは、まだまだ奥が深そうです。


後ろに見えるのは、鐘楼です。今年の除夜の鐘は、鐘の傷みがひどいので中止だそうです。このお寺らしいお話です。


こういう風情が好きですね。


水仙もいいですが、コスモスの頃はもっと華やかなんでしょうね。


今回、はじめて般若寺を訪れましたが、素朴な佇まいにちょっと感激した私でした。

<つづきます>

ならまちをぶらり(新旧とり混ぜて)

2016-12-26 20:10:00 | 知らない街をぶらり
「ならまち」のある地域は、ほぼ元興寺の境内であったようです。元興寺は、平城京の完成とともに飛鳥から移ってきた寺院ですが、かつては東大寺や興福寺と並ぶほどの大きなお寺だったようです。
「ならまち」は、空襲をまぬがれたこともあって、古い街並みがよく残っている地域です。しかし、このお家は古すぎますか?(失礼しました。)


京都で見るような路地もあります。


お寺も街並みに溶け込んでいました。


春鹿酒造です。今回は車での訪問だったので、もちろん試飲は諦めました。看板に「南都諸白」とありますが、室町時代に白米のみを使用する酒造りが生まれました。興福寺の僧が考えたらしいのですが…。その造り方が「諸白造り」と呼ばれているそうです。


この奈良町の古い町家のことは、5月1日のブログ「ならまちをぶらり(町家めぐり?)」でも書きました。
ところで、「ならまち」は古い物ばかりではなくて、新しい物もあるんですよ。今回は連れあいさんも一緒だったので、お洒落なお店に入りました。


雑貨と洋服のお店のようでした。私はもっぱらお店の写真を撮っていました。


連れあいさんは、ベストをゲットしたようです。私は写真に夢中です。


すぐ近くの喫茶店の店先でも、被写体を発見です。


駐車場の近くには、こんなオブジェもありました。


奈良は京都と比べると、観光客も少なめで、ゆっくりと古都の雰囲気を味わうことができます。この日も三連休の最終日ではありましたが、ゆっくりと散策することが出来ました。
この日は、「ならまち」が目的ではなく、般若寺への訪問がメインでした。般若寺の様子は近々お伝えします。