はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

夏の元興寺を訪ねて 1

2017-07-31 19:38:18 | 寺社めぐり
元興寺は南都七大寺のひとつで、東大寺や興福寺にならぶ大きなお寺だったそうです。なにしろ今の奈良町が元興寺の寺内町だったというのですから、大きなお寺であったことがうかがい知れます。
その元興寺に、この暑い中、訪れました。


前回に訪れた時には、萩の花が出迎えてくれたと思うのですが、今回は桔梗の花が迎えてくれました。


今では衰退してしまった元興寺ですが、飛鳥時代から続くお寺です。歴史の重みが感じられます。


境内には、石仏や石塔がたくさん並んでいました。


この瓦は飛鳥時代のものだとか。1300年の歴史を感じます。


蝉の声も石仏にしみ入ります。どこかで聞いたような話ですが。


これは何でしょうか。


なかなかスタイルのいい屋根です。


こんな景色が大好きです。


イケメンのお坊さんが通り過ぎました。


<つづきます>

※訪問日 7月30日 FUJIFILM X-T10 + XF35mmF1.4R

万博公園で見つけた夏の花

2017-07-30 19:10:11 | 花めぐり
夏の風景を探して万博公園にやってきました。


ひまわり園での撮影も終わって帰ろうとした時、ふと奥の方を見ると、ピンクの花が見えました。


行ってみると、百日紅(サルスベリ)の他にも、芙蓉(フヨウ)や木槿(ムクゲ)が咲いていました。


百日紅を60mmでアップしました。


植物図鑑みたいになりますが、芙蓉の花です。


木槿とは葉の形で見分けるそうです。


木槿の花です。


なんか知った顔してますが、ここで出会った人に教えてもらいました。


そして、酔芙蓉(スイフヨウ)の花です。時間が経つにつれて色が変わるそうで、酔ったように赤くなるので酔芙蓉と呼ばれるそうです。


百日紅は、つい先日に奈良公園で見たところですが、ここのはまた新鮮に感じました。


ほんのちょっと足を伸ばしただけで、カラフルな花を見せてもらったので、得をした気分になりました。


ひまわり園からは少し奥まっているので、気がつかない人が多いようです。手前の鉄はガラクタではなくて、展示されている芸術作品です。


※訪問日 7月29日

夏の風景を探して万博公園へ

2017-07-29 19:21:11 | 花めぐり
梅雨が明けて一週間以上になりますが、なかなか夏らしい青空が見られません。
今日は万博公園のひまわりを見に行ったのですが、青空とひまわりという夏の風景は見られたのでしょうか。


やはり雲が多いですね。暑さだけは連日30度を超える日が続いています。今日も暑い日でした。


万博公園のひまわりは、ほとんどが背の低いものです。


そして、ひまわり園もそれほど広くはありません。(これ1枚だけが広角レンズです。)


ここはチューリップ園だったところですが、季節ごとの楽しみを用意してくれています。


楽しそうな若者がいたので、撮らせてもらいました。


大きなひまわりをさらに大きく写します。


子どもも楽しそうに遊んでいます。麦わら帽子が復活です。


万博では、今日からひまわりフェスタが始まりました。知らないで行ってました。


今日も35mmレンズと60mmレンズが大活躍でした。


昼頃になって、夏空らしい風景になりました。


北陸や東北地方は、まだ梅雨明けしていないようです。上高地ライブカメラを毎日見ているのですが、この一週間ほど穂高岳の姿が見えたことがありません。甲信越地方は梅雨明けしたはずなのですが、いったいどうなってしまったのでしょう。

信州紀行のプラスアルファです

2017-07-28 19:05:05 | 知らない街をぶらり
昨日、「信州紀行はあっさり終わりました」と書きましたが、もう少しプラスアルファがありました。
何気なく行った場所なんですが、桜の頃に行くべき場所が多かったようです。

<その1 白馬村大出公園>
白馬の青鬼集落に行く前に立ち寄りました。春なら吊橋と桜と雪の白馬岳が楽しめるスポットです。


白馬岳も雲に隠れていました。


側にあった堰堤です。涼しげでした。


<その2 中綱湖の桜>
夏に訪れても仕方がないところでした。


<その3 安曇野の常念道祖神>
ここは、昨年と今年の春にも訪れました。


桜の頃はこんな感じです。


<その4 高遠城址公園>
ここも超有名な桜の名所です。桜の季節は大混雑しますが、この日は、私一人だけでした。


壮烈な戦いがあったお城です。


確かに桜の頃は見事な眺めになるのでしょう。


高遠城からの眺めですが、この日は(7月21日)残念ながら中央アルプスにも雲がかかっていました。


以上、「夏に巡る桜の名所」みたいになってしまいました。

奈良公園の百日紅

2017-07-27 18:29:29 | 花めぐり
信州紀行はあっさりと終わりました。
家に戻ってから腰痛がひどくて、なかなか出かけられなかったのですが、やっと今日出かけることができました。
先日のテレビで、奈良公園の百日紅の話題が流れていたので行ってみました。


今日も暑かったです。少し歩くだけで汗が流れます。鹿たちも木陰を求めて移動中です。


ここは奈良公園にある鷺池です。池のほとりに百日紅が植えられています。


池の中には浮見堂があり、桜や紅葉のシーズンには撮影スポットとして賑わいます。


今が見頃と言うのでしょうか?


平日のお昼前ということもあるのか、観光客はちらほらです。奈良でも東大寺や春日大社は人が多いと思いますが、一歩外れると静かなところが多いです。


浮見堂からの眺めです。


子鹿は木陰でお休みしています。


サルスベリとはよく言ったものです。


朽ちた土塀がありました。


今やどこの観光地でも、人力車の姿を見かけます。


暑い中でしたが、きれいな百日紅を見せてもらいました。


まだ、腰痛は続いています。こんなことで山に行けるのか心配です。