はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

山の辺の道を歩きました(2)

2019-02-07 20:07:55 | 街道歩き
山の辺の道を長岳寺から北に歩いています。

大和神社のお旅所にやって来ました。石仏が並んでいました。



大和神社のお旅所です。この後ろには中山大塚古墳があります。



念仏寺にあった石仏です。



このあたりは、萱生の千塚と呼ばれるぐらい古墳が多い所です。後ろの山のように見えるのは衾田陵(西殿塚古墳)です。右手のこんもりしている所も古墳です、



無人販売所には、柑橘類が売られていました。



これは梅だと思って写していたのですが、ちがうかも知れません。



縦構図でも写しました。



常夜燈と庚申塔がありました。右は現在の道標です。後ろの丘は衾田陵(西殿塚古墳)です。この古墳は、継体天皇の皇后の手白香皇女の陵とされ、宮内庁が管理しています。しかし、この古墳が造られた時代と手白香皇女が生きた時代とは随分の差があるようです。



西山塚古墳です。ここは農地として利用され痛々しい姿ですが、こちらがどうやら本物の手白香皇女のお墓だそうです。宮内庁さん、このままでいいのでしょうか。



萱生の家並みです。この道を入って行きたい気分になります。



萱生も環濠集落として知られています。



2015年の7月にもここを歩いたようで、2015.7.11「山の辺の道をウオーキングその2」でも同じようなことを書いていました。


<つづきます>

※訪問日 2019.2.6