はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

春の妖精 セツブンソウに会いに(2)

2021-02-28 18:11:15 | 花めぐり
大久保地区には2カ所のセツブンソウの自生地がありました。
しかし、その時はよくわからず、はじめに訪れたのが大久保地区で、そのあとに訪れたのが小泉地区だと思っていました。
その後のtakayanさんとのやりとりで、どちらも大久保地区だったという事がわかりました。
今回は、大久保地区の自生地2のセツブンソウです。

ここにも、たくさんのセツブンソウが咲いていました。




セツブンソウは本当に小さくて可憐な花です。




陽の光が当たっている所は80mmでは遠いです。




望遠レンズで引き寄せます。




一番の望遠域(400mm)でも遠いです。




少し前までは雪の中で咲いていたのでしょうか。




ほとんどのセツブンソウが下を向いています。




顔を上げている元気な子(?)を見つけて写しました。




望遠レンズでやっとです。




遠くの花は諦めて、近くの花をマクロレンズで写しました。




でも、マクロ過ぎても味気ない気がしました。




春の妖精といわれるセツブンソウに会うことができました。
米原市の大久保地区には初めて訪れたのですが、これからもまた何度も訪れたいと思いました。

ここを紹介してくださったtakayanさんが「気ままに撮り歩き」で素敵な節分草を綴っておられます。

※訪問日 2021.2.24



<速報>
毎年訪れる花博記念公園のオカメザクラが見頃を迎えていました。
今年はウメジローが撮れていませんが、オカメジロー(?)が撮れました。そのうちアップします。

(撮影日 2021.2.28)

春の妖精 セツブンソウに会いにいきました

2021-02-27 18:01:55 | 花めぐり
春の妖精(スプリングエフェメラル)と呼ばれるセツブンソウに会いに行きました。
ブログ仲間のtakayanさんが、ブログ「気ままに撮り歩き」に書いておられたのを見て、さっそく友人と出かけました。
伊吹山の麓の大久保地区というところが、セツブンソウの群生地です。
セツブンソウを撮るのは3年ぶりのことになります。
その時は、やはりブログ仲間の錫杖さんの案内で山梨県市川三郷町での撮影でした。


3年ぶりに会えたセツブンソウです。




3年ぶりだったこともあり、こんな小さな花だったのかとビックリしました。高さは5〜6センチ程です。「可憐」という言葉がぴったりの花です。




バリアングルで液晶画面を見ながらの撮影です。本当は寝転がってファインダーを覗きながら撮りたかったのですが(笑)




駐車場から急な坂道を登ったお寺の裏手の斜面に群生地がありました。




煙の正体は、地元の人(お寺の人か)が落ち葉を燃やされていた煙です。




少しぐらいは雪があっても良かったかなと思います。




近くに福寿草も咲いていました。こちらには雪が。




誰かが置いたのでしょう。




セツブンソウだけでなく福寿草も撮ることができてラッキーでした。




こちらはミツマタです。




登る時には見つけられなかったのですが、道端にはこのようなスペシャルな光景もありました。




セツブンソウに比べて、福寿草は撮りやすいです(笑)




道端に咲いていたセツブンソウです。




大久保の集落にも、少しだけ雪が残っていました。




駐車場のすぐ近くの蕎麦屋さん「久次郎」にあった案内板では、今見てきた所が自生地1で、少し離れた所に自生地2があるということだったので、自生地2に向かうことにしました。

※訪問日 2021.2.24

奈良奥山をドライブしました

2021-02-26 19:26:26 | 知らない街をぶらり
奈良奥山ドライブウェイの存在は昔から知っていましたが、走ったことはありませんでした。
奈良奥山ドライブウェイが、新若草山コース、奈良奥山コース、高円山コースの3つのコースからなっていることも知らなかったです。
今回、初めて全コースを走ってみました。


東大寺の正倉院の近くからスタートです。しばらく走ると大仏殿ビューポイントがありました。




新若草山コースの終点は、若草山の頂上の近くにあります。とりあえず頂上をめざしました。鹿がお出迎えです。




若草山の頂上(342m)からは、奈良の町を望むことができます。




若草山は笠を3つ重ねたような姿で三笠山とも呼ばれます。




頂上には「鶯塚古墳」という古墳があります。




実は、この古墳を見るのも今回のドライブの目的でもありました。




ここは、清少納言の枕草子に記された「うぐいすの陵」であるといわれています。




鶯塚古墳は、全長103mの大きな前方後円墳です。




奈良奥山コースは春日山原始林の中を行きます。ドライブウェイですが一方通行でダートコースです。




高円山コースに入ってすぐの所に、春日山石窟仏がありました。50mほど登った所にありました。金網で囲まれていました。




春日山石窟仏は穴仏とも呼ばれているそうです。




高円山コースの展望所からは、大和三山が望めるのですが、この日は霞んでいてよく見えませんでした。




全コース31キロほどの奈良奥山ドライブウェイでした。料金は1860円でした。
今回は車でのドライブでしたが、ハイキングを楽しんでおられる方が沢山いました。ゆっくり歩くのもいいかもしれません。 


<おまけです>
ドライブウェイの終点は、白豪寺のあたりです。この日は、そこから南をめざし天理市に行きました。
ちょうど昼時なので、天理ラーメンを食べることにしました。天理ラーメンといえばブログ仲間の錫杖さんが詳しいので、お店をお聞きして「サイカラーメン」でいただきました。
野菜たっぷりのラーメンでした。錫杖さんの言われたように「噛み締めて賞味」しました。美味しかったです。




※訪問日 2021.2.21

春めいてきた明日香をぶらり(3)

2021-02-25 19:15:15 | 明日香をぶらり
単焦点レンズ2本で、明日香の春を探しています。
奈良県立万葉文化にやって来ました。


万葉文化館前から万葉文化館までの道路に沿って梅が植えられています。




梅と小原の里です。




万葉集にも詠まれた小原の里は、梅の花とよく似合います。




メジロがやって来ました。(メジロを探せ!)




万博公園では撮れなかった「ウメジロー」です。しかし、持っていたのは60mmレンズでした。




メジロの写真はトリミングしています。それにしても色が悪いです。




メジロは早々に諦めて、小原の里を写します。




せっかくなので、万葉文化館の中庭にやって来ました。




マンサクが満開でした。




再び小原の里です。




馬酔木(あせび・あしび)が咲き始めていました。




馬酔木は万葉集にも詠まれています。




古代から人々に愛されてきた花です。




馬酔木は、明日香によく似合う花です。




春めいた明日香を単焦点レンズ2本だけで撮り歩きました。
たまには単焦点レンズを使ってみるのも面白いです。
写りは期待したほどではありませんでしたが、それは腕の問題ということでしょう。

※訪問日 2021.2.20

春めいてきた明日香をぶらり(2)

2021-02-24 19:15:15 | 明日香をぶらり
単焦点レンズ2本で、明日香の春を探しています。
石舞台古墳から都塚古墳の方に歩いてきました。


畑の中に梅の木が1本ありました。




後ろの丘は、最近よく登っている丘です。棚田が良く見える場所です。




60mmの出番です。




冬の名残です。




長閑な風景です。ポカポカと暖かな昼下がりでした。




ネギ畑ごしの都塚古墳です。




ここに眠っていたのは蘇我稲目と考えられています。今では良くわかりませんが、階段状ピラミッドの形をしているそうです。




都塚古墳の上には蝋梅が咲いていました。




そういえば1月6日にも明日香(八釣の里)に蝋梅を撮りに来ました。




60mmにチェンジして。




このレンズは風景も良いということです。




でも、やはり花に寄っての撮影が良いかもしれません。




山の上の方まで棚田が続いていました。




下から見上げる棚田もいいものです。




<つづきます>

※訪問日 2021.2.20