久しぶりに天神祭に行ってきました。天神祭といえば船渡御や花火ばかりがクローズアップされるのですが、私が見に行ったのは、陸渡御(りくとぎょ)とよばれる神事です。
大阪天満宮の表大門の前に着いたのは3時でした。もうすでに沢山の人が陣取っていて、後方からの撮影になりました。
行列の先頭をいくのは「催太鼓で」す。赤い投げ頭巾をかぶったのは願人(がんじ)と呼ばれる太鼓の打ち手です。
おもいっきり手を伸ばしてシャッターを押しています(笑)
場所を移動して、横断陸橋からの撮影です。
催太鼓がやって来ました。
ここならよく見えます。
太鼓は豊臣家より拝領と伝えられています。
「チェサジャー」、「ソコジャー」という掛け声とともに、威勢よく太鼓を打ち鳴らしていました。
前後に揺らしながら太鼓を叩く「からうす」は、大阪府の無形文化財に指定されているそうです。「知らなんだわ。」
いつもは通行量の多い天神橋筋ですが、この時間は通行止めです。
<つづきます>
※訪問日 2019.7.25