はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

紅葉の中を水上温泉から八ヶ岳山麓へ

2023-10-28 18:15:15 | 国道の旅
今回の旅の目的は谷川岳に登ることでしたが、大阪から群馬までは往復とも素晴らしい景色の中を走りました。
ということで、今回は帰り道の道中からの景色をアップしたいと思います。
往路は岡谷まで高速を走り、そこからは中山道に沿った142号線で佐久に出て、再び高速で沼田まで行きました。
帰路は岩櫃城に寄るのがこの日の目的だったので、まずは岩櫃城に行きました。
さて、そのあとはどこを走ったのかは見てのお楽しみということで。

出発地は水上温泉です。水上温泉といえばこの風景です。温泉で谷川岳の疲れが癒されました。



紅葉は始まった?という感じでした。下を流れる川は利根川です。



岩櫃城をめざして水上をあとにします。さらば谷川岳。雪もすっかり解けたようです。



そして、岩櫃城です。(前回にアップしました)ここまで145号線を走って来ました。



さらに145号線を走って行くと、八ッ場(やんば)ダムに出ました。



民主党政権の時代に建設を中止したことで、よく知られるダムです。



地元の反対を押し切り、大金をかけて造られたダムですが、台風19号では役に立ったとか。



八ッ場ダムのあと、草津温泉から渋峠を越えて志賀高原の紅葉を見る計画もあったのですが、「色あせ始め」ということで諦めました。
ということで、万座・鹿沢口駅から南下して軽井沢方面をめざしました。


鬼押ハイウェー(有料)を通って鬼押出し園にやって来ました。



浅間山の噴火が造った溶岩の景色です。



雲がかかる浅間山です。



こちらは外輪山の黒斑山です。浅間山のガトーショコラを見るために、冬に登りに来る人が多いようです。



四阿山や草津白根山の方向です。この左手に四阿山があると思うのですが、頂上は雲の中でした。



こちらは草津白根山の方向です。



このあと中軽井沢に下りてきました。軽井沢のあたりの紅葉が綺麗でしたが写真はありません。
軽井沢からは18号線を少し走り、佐久市へ。佐久から中部横断自動車道(無料)を通って一気に八千穂高原に。
中部横断道はまだ全線開通していませんが、こんな道が出来ているとは知りませんでした。

高千穂高原からは299号線(メルヘン街道)を通って、御射鹿池をめざすことにしました。



この辺りの紅葉も綺麗でした。夕刻が迫って来ているので急ぎます。



すでに2000mです。



麦草峠を越えました。今は292号線にある渋峠が国道で1番高いのですが、292号が国道になる前は麦草峠が1番でした。



夕刻迫る御射鹿池に、明るいうちになんとか間にあいました。



なんとも美しい紅葉の御謝鹿池が見られました。詳しくは次回にアップしたいと思いますので、ご期待ください。



周辺の紅葉も美しかったです。



夕刻迫る中を諏訪インターに向かいました。7月に登った北横岳(右)と蓼科山です。



こちらは霧ヶ峰の車山です。あとは諏訪インターをめざすだけです。



そして、諏訪インターから高速で一気に大阪へ帰りました。家に着いた時は10時を過ぎていました。

※訪問日 2023.10.24

新緑の中をドライブしました(後)

2023-04-24 18:15:15 | 国道の旅
新緑の国道169号線を走りました。
本当は「ナメゴ谷」を見に行きたかったのですが、道が狭いので諦めて、大台ケ原まで行きました。
今回は登山の用意もしていなかったので、駐車場にタッチして戻って来ました。


大台ケ原ドライブウェイからの眺めです。緑の谷が素晴らしかったです。



素晴らしい新緑があったので、路肩に車を停めてパチリです。



スポットライトが当たったような新緑でした。



山の上に岩壁がありました。屏風岩というらしいです。



光を浴びる新緑です。



吉野川の流れです。この上流にはダムがあるので、水の流れは少ないです。



山藤が綺麗でしたが、わかりにくいです。



吉野川の上流部を振り返ります。



名残の山桜がありました。



同じく。



同じく。



こんな山を歩いてみたいです。



緑が綺麗なので、思わず車を停めて撮りました。



同じく。



「ナメゴ谷」までは行けませんでしたが、少しだけ似たような景色があったので、これで満足することにしました(笑)



少し遠出がしたくて大台ケ原まで行きました。
本来なら白馬村方面に出かけたかったのですが、今年は桜が早すぎてタイミングを外してしまいました。

※訪問日 2023.4.22

新緑の中をドライブしました(前)

2023-04-23 18:15:15 | 国道の旅
新緑の中をドライブに出かけました。
ブログ「錫杖流」にあった「ナメゴ谷の昇龍」が見たくて出かけたのですが、やはり狭路恐怖症の私には無理でした。
と言う訳で、広い国道を走りながら新緑を楽しむことにしました(笑)


国道169号線を走り川上村のあたりまで来ると、山が深くなって来ます。新緑の中に名残の山桜がありました。



ピントが甘いのか、ちょっと霞んだような景色になりました。



新緑が美しい季節です。



緑の世界の中で赤い橋がアクセントになりました。



山の中を吉野川が流れます。



名もない山でしょうか。(本当は名前があると思いますが)



新緑の中に、ひときわ鮮やかな八重桜がありました。



はじめにも書きましたが、実は169号線を走って、ブログ「錫杖流」にあった「なめご谷」をめざしていました。



そして、(酷道)309号線の分岐まで行ってみたのですが、そこから先は道が狭くて、進む勇気が湧きませんでした。



ということで、大台ケ原ドライブウエイに目標を変更しました。ここも最初は狭い道ですが、なんとか走れます(笑)



芽吹いたばかりの新緑が美しかったです。



かっこいい山が見えてきました。大普賢岳でしょうか。



昨年はじめて大峰山(山上ヶ岳)に登りましたが、この辺りの山はまだまだ知らない山ばかりです。



遠くの山々は、奥駆道の山々でしょうか。



眼下には、緑の谷が続いていました。



とりあえずドライブウェイの終点まで行き、登山口の写真だけを撮りました。



今回は頂上(日出ヶ岳)あたりを眺めるだけで、すぐに下りました。



大台ケ原ドライブウェイは4月17日から通行可能になったところでした。
この日は、開通後はじめての土曜日とあって、駐車場も8割がた埋まっていました。

<つづきます>

※訪問日 2023.4.22

関西のマッターホルンを眺めてきました

2023-01-09 19:39:39 | 国道の旅
高見山は「関西のマッターホルン」とも呼ばれています。
形が似ているからですが、ちょっと無理があるかもしれません。

高見山には昨年の1月に登りました。
霧氷の素晴らしさに感動したのを昨日のことのように思い出します。

その高見山の姿をもう一度眺めたくなり、1/4に行ってきました。
この日は明日香の蝋梅を撮るのが目的でしたが、まだ蕾でした。
ということで、高見山見学に切り替えたというわけです。


道の駅宇陀路大宇陀から国道166号線を20分ほど走り新木津トンネルを抜けると、目の前に高見山の勇姿が飛び込んできます。




確かにかっこいい山です。




新木津トンネルを抜けたところが撮影ポイントです。




この日は、高見山トンネルを抜けて三重県まで行ってきました。(三重県にタッチして、すぐに引き返しました)


※訪問日 2023.1.4


というわけで、今回は登山はしませんでしたが、昨年の高見山の霧氷です。(2022.1.22 )











渋峠にやってきました(国道292号線)

2016-10-19 20:25:00 | 国道の旅
国道292号線を走って渋峠にやって来ました。(2016.10.15.10:03)


ここは長野県と群馬県の県境でもあります。県境に建つことで有名な渋峠ホテルです。


そこから少し走ったところに国道最高地点があります。駐車場は混んでいましたが、うまく車を停めることができました。


最高地点から眺める風景です。下に広がるのは芳ヶ平湿原です。渋峠から見る絶景で有名なところのようです。紅葉もすばらしいとか…。遠くに見える山々も有名な山なのでしょうが名前が分かりませんでした。


素晴らしい景色が広がります。雲海もすばらしいそうですよ。朝早く来てみたいですね。


そして、ここは私の大好きな分水嶺でもありました。ここに積もった雪は春になると、日本海側と太平洋側に分かれて流れてゆくのです。ロマンがあると思うのは私だけでしょうね。


その分水嶺の上を国道292号線が通っているのです。向こうに見えるのが山田峠です。右が日本海に、左が太平洋に流れ込む斜面です。


風も強いところなんでしょう。ナナカマド?の真っ赤な実だけが残っていました。


これが白根山でしょうか? 今回はここで引き返すことにしました。草津の湯にも浸かりたかったのですが、もう一ヶ所行きたいところがあったので、今回はここまでとしました。(2010年には草津まで行きました)


帰路も国道292号線です。土曜日で天気も上々ということで、車がどんどんと上ってきます。熊ノ湯温泉のあたりを通ると、朝よりも心なしか紅葉が鮮やかに見えました。


志賀高原の紅葉を求めてやってきたのですが、すっかり国道292号線ドライブになってしまいました。