はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

丹波篠山をぶらり

2023-04-30 17:15:15 | 知らない街をぶらり
白毫寺の九尺藤を楽しんだ帰りに丹波篠山に寄り、町歩きを楽しみました。
丹波篠山といえば黒豆とデカンショ節が思い浮かびますが、篠山城を中心とした町並みに興味がありました。


まずは町の中心となる篠山城の駐車場に車を置いて散策のスタートです。天気はあいかわらずの曇り空です。



立派な大書院が復元されていますが、今回はパスです。



丹波篠山に寄りたかった理由は、ここが「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されているからです。
「重伝建」には現在、全国で126ヶ所が指定されていますが、そのうち50ヶ所ほどに行ったでしょうか。



こちらは旧武家町の町並みです。



篠山城は、徳川家康が豊臣氏や西国大名のおさえとするために造らせた城です。



藤の花が綺麗でした、桜も綺麗ようで、花見の時期に訪れるのも良いかも知れません。



この土塁は「馬出し」です。このように「馬出し」が残っているのは珍しいことだそうです。



天下普請により築かれた城ですが、石垣も立派なものでした。



こちらは旧商家町の町並みです。



天気も良くなかったのでモノクロで表現しました。



武家町に比べて商家町の方が立派な建物が並びます。



やはり商人はお金持ちだったのでしょう(笑)



町外れに王地山稲荷神社がありました。



千本鳥居のようで面白かったです。



今回の町歩きはこれだけでしたが、はじめて歩いてみて歴史も文化も深い町であることを知りました。
いつもは通り過ぎてばかりでしたが、機会があればもっとゆっくりと歩いてみたい町の一つになりました。

舞鶴道で福知山方面に向かう時には、必ず西紀サービスエリアで黒豆パンを購入します。
もちろん今回も購入しましたが、本当に美味しい黒豆パンです。

※訪問日 2023.4.26

白毫寺の九尺藤を見に行きました(後)

2023-04-28 19:15:15 | 花めぐり
26日に丹波の白毫寺に九尺ふじを見に行きましたが、まだ5〜7分咲きといったところでした。
翌日(27日)からは暖かくなり、GWには一気に見ごろになることでしょう。
お寺のHPによると、27日は一時期2km以上の駐車場待ち渋滞が発生したそうです。
行かれる方は心してお出かけください。しかし、残念ながら明日からは雨の予報ですね。


見ごろの前でしたが、初々しい藤の花を見ることができました。



雨に濡れてしっとりとした藤の花です。



雨では座る人もいないでしょう。



下の方は蕾が目立ちました。



雨の雫です。



遠くのボケている花は石楠花です。



よく見ると二段になっていました。



団体さんが来られましたが、すぐに移動されました。



再び静寂が訪れました。



こちらは本堂の藤です。



こちらの藤も綺麗でした、



藤の他にも色々なお花がありました。クリンソウが植えられていました。



オオデマリもありました。



山吹です。



雨に濡れた石楠花も綺麗でした。石楠花も白毫寺では有名らしいです。



雨ならではの一枚です。



青もみじが綺麗でした。秋の紅葉もいいですが、新緑もまたいいものです。



もみじの花も見ることができました。



あいにくの天気でしたが、これはこれで風情があって良かったと思います。
来年も行くことがあれば、こんどは晴天のもと満開の九尺藤を楽しみたいですね。

※訪問日 2023.4.26

白毫寺の九尺藤を見にいきました(前)

2023-04-27 19:15:15 | 花めぐり
6年ぶりに白毫寺(びゃくごうじ)の九尺藤を見に行きました。
白毫寺は兵庫県丹波市にある寺院で、九尺ふじの寺として知られています。
この日は残念ながら雨でしたが、それはそれでしっとりとした九尺藤を愛でることができました。

雨の中、九尺藤が迎えてくれました。



前回訪れたのは、5月8日だったので2週間近く早い訪問になりましたが、さすがにまだ見ごろ前といった感じでした。



ここ何日か寒い日が続いたので、蕾も足踏み状態だったそうです。



藤も綺麗ですが、まわりの緑も綺麗でした。



雨に濡れてしっとりとした九尺藤です。



雨降りなので、さすがに人も少なかったです。



満開前の藤の花は初々しい感じがします。



下の方はまだ蕾が多いです。



この日の夜からライトアップをする予定でしたが、果たしてどうなったでしょう。



ライトアップされた九尺藤も美しいです。(以前、takayanさんのブログで拝見しました)



この広がりが魅力です。



藤の花はやはり縦構図です。



地面近くまで垂れていました。



若葉も綺麗でした。



雨の日の藤の花も良いものです。



本当は晴れている方がいいのですが、そうでも思わないと‥。



やはり九尺藤はいいものです。



<つづきます>

※訪問日 2023.4.26

ビオラの咲く丘へ

2023-04-26 19:15:15 | 大阪のまちをぶらり
花博記念公園鶴見緑地にいます。
風車の丘大花壇では、ネモフィラやビオラが植えられています。


ビオラが見ごろでした。



紫色が綺麗でした。



こちらは黄色です。



再びネモフィラです。



天気が良くてネモフィラも嬉しそうでした。



ここでは、風車が良いアクセントになってくれます。



どこまでも続くネモフィラの絨毯も眺めて見たいです。



メタセコイア並木もあります。



マキノのメタセコイア並木はどんな風になっているのでしょうか。



新緑を迎えた公園は、多くの家族連れなどで賑わっていました。



花博は1990年に開催された花の博覧会です。
大阪に住んでいながら一度もいかなかったのですが、最近はよく行くようになりました(笑)
毎年、3月はじめに咲く「オカメ桜」が楽しみです。

※訪問日 2023.4.23

ネモフィラの咲く丘へ

2023-04-25 18:15:15 | 大阪のまちをぶらり
ネモフィラといえば茨城県の国営ひたち公園が有名ですが、そんな遠い所には行けないので近場で我慢です。

やって来たのは、花博記念公園鶴見緑地です。ここなら車で30分です。



国営ひたち公園は450万本もあるそうですが、ここは5600株です。まあ規模は随分違いますが(笑)



茎はチューリップの名残のようです。チューリップとのコラボも見てみたかったです。



ここでは、一面ネモフィラの広大な風景は望めないので、アップで楽しみましょう。



綺麗なブルーです。



一部分を切り取れば、どこも同じ景色です(笑)



日曜日ということもあって、たくさんの人が来られていました。



大阪では舞洲(まいしま)で、100万株のネモフィラの絨毯が見られるそうです。
その他では、長居公園や万博記念公園でもネモフィラを見ることができます。

※訪問日 2023.4.23