はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

蹴上インクラインあたりの桜

2021-03-31 18:55:55 | 桜の旅
蹴上(けあげ)にやって来ました。
蹴上インクラインも京都の桜の名所の一つです。
桜は見ごろを迎えていました。


蹴上インクラインの桜です。




人がいっぱいでした。




こうなったら人物も入れて撮りましょう(笑)




和服の女性が目立ちました。




ところで、インクラインというのは傾斜鉄道の意味ですが、ここをその昔、船を乗せた台車が通っていました。




現在は産業遺産として、そして桜の名所として賑わっています。




下から見上げるのも面白い構図です。




ショートカットして、一番高い所までやって来ました。桜も満開ですが人も満開でした(笑)




インクラインから疎水に沿って南禅寺に向かいます。平安神宮の鳥居も見えます。水圧鉄管が蹴上発電所の歴史を語っています。




疎水沿いの道は水路閣で終点です。下りたところが南禅寺です。




法堂と桜です。




桜は見ごろを迎えていました。




秋には紅葉で同じ構図の写真を撮る所です。




風が吹いてハラハラと花びらが散っていました。




三門ごしの桜です。




この日は河原町を出発して南禅寺まで歩きました。
元気なら哲学の道を通って、銀閣寺あたりまで歩きたかったのですが、ここで終了です。
蹴上から地下鉄に乗って帰路につきました。

※訪問日 2021.3.26

祇園白川あたりの桜

2021-03-30 18:39:39 | 桜の旅
2021年桜の旅、今回は京都の桜です。
春休みで天気も良く、桜も見ごろということで、人がいっぱいの京都でした。
京都は桜の名所が多いので、どこに行こうかと迷ったのですが、人の少なそうな祇園白川から南禅寺へ歩くことにしました。


阪急電車の四条河原町からスタートして、まずやって来たのが祇園白川です。




天気は良かったのですが、風が強くて桜が揺れてピントが‥。




暖簾も揺れていました。




白川沿いの風情のある京町家に枝垂れ桜が彩りを添えます。




ユキヤナギも負けじと咲いています。




「京都やな」という景色です。




桜の頃に訪れたのは久しぶりですが、「あの」賑やかさはありませんでした。




ゆっくりと京都らしい桜の風景を楽しみました。




これは山桜でしょうか。




祇園白川といえば、この朱色です。




祇園白川はけっこう空いていましたが、前撮りが10組ほどいて、そちらが混み合っていました(笑)




ソメイヨシノは七分咲きでした。





白川をさかのぼって、行者橋にやって来ました。ここでも前撮りです(笑)




柳の新芽が美しかったです。




さらに進んで知恩院の黒門に来ました。右に行けば円山公園ですが、人が多そうなのでやめておきました。




ここから神宮通、三条通を歩いて南禅寺をめざしました。

<つづきます>

※訪問日 2021.3.26

春爛漫の明日香をぶらり

2021-03-29 20:03:03 | 明日香をぶらり
この日は朝から又兵衛桜、次に吉野山、そして最後に明日香にやって来ました。
時刻は午後3時なので、石舞台の周辺だけを歩きました。


石舞台展望台の桜も、見ごろを迎えていました。




菜の花も見ごろを迎えていました。




ここでは、桜と石舞台と菜の花のコラボが楽しめます。




丘の上には桜(?)が花盛りです。




今回はこの上までは行けずでした。




石舞台展望台からのからの眺めです。石舞台のまわりの桜は5分咲きでした。




桜の間から石舞台を望みます。




明日香らしい春の風景です。




棚田も明日香らしい風景です。




明日香らしい長閑な風景です。




都塚古墳も見えます。(中央のこんもりとした墳丘)




桜と菜の花はいつもは藤原宮で楽しむのですが




今回は明日香で楽しませてもらいました。




帰り道、橘寺の近くにやって来ました。山の中腹の桜に囲まれているのは岡寺です。




聖徳太子ゆかりの橘寺です。




時間があればゆっくりと散策できたのですが。また来ることにしましょう。




※訪問日 2021.3.24

吉野山の桜はもう少し先のようです

2021-03-28 17:15:15 | 桜の旅
又兵衛桜を楽しんだあと、次に向かったのは吉野山です。
又兵衛桜のある宇陀からは、車で1時間ほどです。
さすがに吉野山の桜は、まだ咲き始めといったところでしたが、それでも所々に見ごろを迎えた桜も見られました。


如意輪寺の近くの駐車場に車を置いて、少しだけ山道を歩きました。




下に行けば如意輪寺があります。




この辺りは中千本と言われるところです。




咲きかけの桜もありました。




まだ蕾ですが、それでも綺麗な眺めです。




山一面が桜になるのが待ち遠しいです。その頃にまた来ようと思っています。




先日、弘川寺の時に書きましたが、桜を愛した西行さんを慕って、西行庵まで歩きたいと思っています。




メインのルート沿いには見ごろを迎えたような桜も見えました。




枝垂れ桜は咲くのが早いです。




山桜が綺麗でした。




まだ蕾の中千本から金峰山寺蔵王堂を望みます。




最後に如意輪寺にやって来ました。




本堂あたりから見る多宝塔の枝垂れ桜が美しかったので望遠レンズでねらいました。




多宝塔が枝垂れ桜に包まれているようで、とても美しかったです。




如意輪寺は満開の頃に寺全体が桜に包まれるのですが、もう少し先のようです。




訪れたのは、3月24日なので、その後、開花は進んでいることでしょう。
満開予想によれば下千本は3/30、中千本は4/1、上千本は4/4だそうです。

※訪問日 2021.3.24

又兵衛桜がほぼ見ごろを迎えていました(後)

2021-03-27 18:25:25 | 桜の旅
日本三大桜として、福島県の三春滝桜、山梨県の神代桜、岐阜県の淡墨桜が有名です。
私はどれも見たことがないのですが、きっと素晴らしい桜だろうと思います。
三大桜はなかなか遠くて会いに行くのは難しいのですが、私が会いに行ける桜のNo. 1は又兵衛桜だと思っています。


今年も出会うことができました。




本当に存在感のある一本桜です。




一本の桜だけで何万という人が訪れるのも納得です。




全体は広角レンズで、部分は望遠レンズで切り取りました。




枝垂と石垣が良い味を出しています。




この時は、まだ蕾も多くありました。




すぐ後ろに桃が植えられているのも趣があります。




今年も佳き日に出会うことができました。




やはり私にとっては一番の桜です。




なんども振り返りながら別れを惜しみました。




又兵衛桜の映り込みですが‥。




また来年もお会いしたい桜です。




※訪問日 2021.3.24