はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

吉備路の旅(鷲羽山から瀬戸内海を眺めました)

2019-02-28 19:55:55 | 知らない街をぶらり
児島の次は、鷲羽山に移動しました。鷲羽山から瀬戸内海の夕焼けを眺めるためです。
今回の旅では、いつもの旅仲間のまえくみさんのお姉さんご夫婦に大変お世話になりました。車であちらこちらへと連れていただいたおかげで、効率よく吉備路を旅することができました。ご夫婦の実家は真備町でしたが、昨年の7月の水害で被害に遭われ、現在は別のところで仮住まいをされています。

鷲羽山の展望台から瀬戸内海です。やはり瀬戸大橋の存在感が大きいです。



対岸は四国の坂出市です。讃岐富士も見えました。穏やかそうに見える瀬戸内海ですが、海流が川のように流れていました。



夕焼けまでは時間がありました。



雄大な景色を楽しみました。



瀬戸大橋を列車が走ります。



瀬戸大橋の下にやってきました。なんと大きな橋なんでしょう。



下から見上げると、橋の大きさが実感できます。



この海峡を古代から多くの船が行き交ったことでしょう。遣唐使船もここを通ったのでしょうか。歴史ロマンを感じました。



「♪瀬戸は日暮れて 夕波小波‥」やはりこの歌でしょう。



四国八十八か所巡礼旅では、この瀬戸大橋を何回か渡りました。瀬戸大橋の他に明石海峡大橋と鳴門大橋・しまなみ海道など、これらの橋のおかげで、四国に行くのが楽になりました。こういう建造物を見ていると、人間の力の大きさを感じます。

※訪問日 2019.2.24

吉備路の旅(児島ジーンズストリートを歩きました)

2019-02-27 20:12:55 | 知らない街をぶらり
岡山県の児島はジーンズの聖地と呼ばれているそうです。国産初のジーンズが生まれたのも児島といわれています。

吉備路の旅、まずは児島にあるジーンズストリートを歩きました。



いたるところにジーンズのディスプレーがあります。ジーンズストリートは約400メートルに渡ってジーンズ店が並んでいます。



私も日頃はジーンズを履くことが多いので、良いのがあれば一本ぐらい欲しかったのですが、けっこういいお値段でした。本物はそれぐらいするのでしょう。そして、店員さん曰く「ジーンズは育てるんです。」ということだそうです。



ビッグジョンは私が初めて履いたジーンズだったと思います。この会社も元は学生服を作っていた会社です。児島がデニムの町となったのは、足袋や軍服・学生服など古くからの歴史があったからのようです。



降ろされたシャッターにもジーンズが描かれていました。



お洒落なお店がたくさんありました。



この店で、連れ合いさんとまえくみさんが何やら買っていました。



マンホールもジーンズです。



訪れたのは日曜日の午後でした。人通りはそこそこという感じでした。しかし、どの店もたくさんのお客さんがいる訳ではなかったです。



やはり、この吊るしたジーンズに目がいってしまいます。



桃太郎ジーンズというお店は、けっこう賑わっていました。



馬鹿でかいジーンズがありました。桃太郎に退治された鬼が履くサイズかもしれません。



結局、私はジーンズを買いませんでした。今履いているジーンズをしっかり育てたいと思います。

※訪問日 2019.2.24

吉備路の旅(岡山駅で鉄ちゃんになりました)

2019-02-26 19:58:55 | 鉄道
吉備(きび)の国を旅しました。吉備の国は今の岡山県なので、岡山県を旅しましたと書けばいいのですが、吉備と書いたのには訳があります。それは、おいおいと述べたいと思います。

新大阪から岡山は1時間です。私たちの乗ってきた「ひかり」の後に面白い新幹線がやって来るので、しばし待つことにしました。

やって来たのは「ハローキティ号」です。



この尖り具合がたまりませんね(笑)



ハローキティちゃんは、あんまり興味がないのですが‥。(そりゃ、60代後半のジジイですから。)



内装も可愛らしいそうですが‥。



博多に向けて去って行きました。いちおう「こだま」ですから各駅停車です。



岡山駅に停車中の「レイルスター」です。「ハローキティ」と同じ500系です。



500系と700系のツーショットです。



とりあえず、倉敷をめざしました。岡山から乗って来た電車です。なんと、この電車は新見行きでした。



後ろからもパチリです。



旅は始まったばかりです。

※訪問日 2019.2.24

セツブンソウ(昨年の写真ですが)

2019-02-24 19:00:00 | 花めぐり
ブログ仲間のtakayanさんや信さんがセツブンソウをアップされています。私も負けずにアップです(笑)
といっても、残念ながら今年はセツブンソウには出会っていません。ということで、昨年の山梨県市川山郷町のセツブンソウです。

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※撮影日 2018.2.22 (ちょうど1年前です)

※ちょっと旅に出ています。

葛城の風景を見ながら

2019-02-23 17:55:55 | 知らない街をぶらり
賀名生(あのう)には、葛城山や金剛山の東の裾を南に通る県道30号線(山麓線)を走りました。この道は葛城古道とも並行していて、歴史を感じさせてくれる道です。
途中、所々に梅が咲いているのを見つけたのですが、帰りに撮ることにしました。しかし、午後からは陽が陰ってすっかり曇り空になってしまいました。

午前中に通った時は、どの梅も輝いて見えたのですが‥。



竹も輝いていたのですが。



こんな感じでポツンと梅が咲いています。



行く時は、この梅も三脚を立てて狙っている方がいました。



せっかくの梅ですが、暗いですね。



菜の花もありました。この積み藁は懐かしい風景です。



ところで、葛城古道に沿った地域は古い歴史があるところです。葛城という地名も、古代の豪族葛城氏の本拠地だったことからきています。
また、葛城氏との関係はよくわからないのですが、鴨族がこの地に住んでいたことも事実です。鴨族はのちに山城(京都)へと移動し、下鴨神社や上賀茂神社にその名を残しました。

その鴨族が守護神を祀ったのが、高鴨神社です。ここも日本最古の神社のひとつといわれています。



そんな歴史を感じながら拝殿に向かいました。



御神木でしょうか。



池の向こうに見える山は金剛山です。



池越しに見る、拝殿と背後にある本殿(分かりにくいですが)です。



葛城でよく見る風景です。



大好きな土塀もありました。



高鴨神社もそうですが、葛城古道は一言主神社や高天彦神社など神々のふるさとを訪ね歩くことができます。暖かくなったら葛城古道も歩きに行きたいですね。

※訪問日 2019.2.22