はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

山の辺の道を歩きました(3)

2019-02-08 19:50:05 | 街道歩き
山の辺の道を歩いています。

広い菜の花畑がありました。



山の辺の道に菜の花とは嬉しい演出です。



菜の花畑の向こうには二上山も見えました。



前回も書きましたが、このあたりは本当に古墳が多いです。



長閑な風景が続きます。



青空に梅も咲いて、ウキウキ気分で歩きます。



竹之内環濠集落にやって来ました。しかし、今も残っている濠は一部だけのようです。



冬の田んぼですが、なんとなく春を感じました。



「せんぎりや」に到着しました。ここから石上神宮までは2.8キロですが、今回はここまでとしました。



これは切り干し大根でしょうか。



大根が干してありました。



今回の山の辺の道歩きはここまでです。車をトレイルセンター手前の駐車場に置いてきたので、ここから引き返します。バスに乗ろうと国道まで500mほど歩いて、バス停で時刻表を見たらびっくりです。バスは1時間に1本なんですが、なんと1時台には1本もありませんでした。仕方がないので、国道をてくてくと30分程かけて戻りました。


駐車場のすぐ目の前が崇神陵(行燈山古墳)なので寄ってみることにしました。



これは陪塚のアンド山古墳です。陪塚とはいえ全長120mの立派な前方後円墳です。



立派な周濠ですが、これは「文久の修陵」で拡張されたものだそうです。この古墳ことに関しては書きたい事が沢山ありますが、長くなるので省略します。



駐車場から見た崇神陵(行燈山古墳)です。全長242mの巨大な古墳です。



古代の歴史ロマンあふれる山の辺の道、今回も楽しむことができました。また、梅が見頃になれば歩きに行きたいと思います。

※訪問日 2019.2.5