はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

GWは高槻ジャズストリートです

2024-05-03 18:05:05 | 音楽の話
今年もGWは高槻ジャズストリートに行きました。
GWは遠出を避けて毎年行っている音楽イベントです。我が家から30分ほどで行けるのも魅力です。
JR高槻駅・阪急高槻駅周辺の60会場でジャズが演奏されていて、入場は無料です。

阪急高槻市駅に11時35分に到着。駅前のステージはすでに沢山の人盛りでした。


高架下広場も大盛況でした。


城北通を歩いて目的地に向かいますが、今年はいつもより人が多いと感じました。


まず向かったのは中学校のグラウンドです。ここは座るところも沢山あり、出店も多くあります。


早速ビールをいただきました。


この会場はビッグバンド中心です。青空にスウィングジャズが心地よいです。


今度はハイボールをいただきました。


ガイドブックの表紙ですが、この裏表紙に古谷光広氏追悼の写真がありました。
古谷光広は高槻ジャズストリートでは毎回追いかけていたサキソフォンプレイヤーなんです。
なんと今年の2月の末に亡くなられたようです。まだ50歳を過ぎたばかりの若さなのに‥。
力強いサックスが忘れられません。ご冥福をお祈りします。



今度は野見神社の能舞台にやってきました。これが大正解で、素晴らしいジャズを聴くことができました。
Yutaka Shiina Inspired Swing Sextetというバンドでしたが、久々に本物のジャズを聴いた感じでした。


この日は夏のような暑さでした。ジャズは素晴らしかったのですが、直射日光を避けて少し日陰に移動です。


高槻市駅に戻る途中の教会ですが、今回は会場にはなっていませんでした。高山右近も寂しそうです。


城北通にある会場は満員でした。


高架下もあいかわらずの大盛況です。


今年は例年以上の人出だったような気がします。暑さにもやられたようで、高槻市駅から帰路に着きました。


最近は、音楽のライブといえばこの高槻ジャズストリートに行くだけです。
1年ぶりに生の音楽を聴いて気分もリフレッシュしました。

※訪問日 2024.5.3

今年もおうちでジャズフェスティバル

2021-05-03 16:59:59 | 音楽の話
今年も「高槻ジャズストリート」が中止になりました。
毎年GWの年中行事でしたが、この状況ではいたしかたありません。
しかたがないので、今年もおうちでジャズフェスです。
実は昨年の5月3日にも同じことを書きましたが、今回はそれを再編集しました。
(はっきり言って手抜きです(笑))

ジャズを聴き出したのは20歳の頃からでしょうか。1970年の頃です。京都の街の中にも沢山のジャズ喫茶がありました。
よく行ったのが「ZABO」や「BIG BOY」で、「蝶類図鑑」なんていうジャズ喫茶もありました。
(写真は全て過去の高槻ジャズストリートからです。)



その頃よく流れていたのが、ジョンコルトレーンやマイルスデイビスです。私のお気に入りは、エリックドルフィーでした。
喫茶店の片隅で、哲学者のような顔をして聴いたものです(笑)



ロックも好きだったので、買ったレコードもロックの方が割合が多かったです。(今はレコードからCDの時代になりましたが。)



今も時々、ステレオで(これも古い言葉になりました。)ジャズを聞きますが、ほとんどが50年代から70年代にかけてのジャズです。
最近は、やはり落ち着いて聴けるビルエバンスやキースジャレットなどが多いです。



ジャズは昔の音楽というイメージになっていますが、高槻ジャズストリートに行くと、若いミュージシャンが多いのにも驚きます。



聴衆は圧倒的に中高年が多いのですが(笑)しかし、こんなに多くのジャズファンがいたのかと感心もします。



今年も残念でしたが、来年こそは缶ビール片手に各会場を巡りたいです。



さて、お家でのジャズフェスのラインナップはこんな感じです。



昨年は11枚のCDを選びました。
左上から、ジムホール「ライブ」、キャノンボールアダレイ「サムシングエルス」、ビルエバンス「モントレージャズフェスティバル」、エリックドルフィー「ラストデイト」
中上から、チックコーリア「リターンフォエバー」、オーネットコールマン「ジャズ来るべきもの」、ホレスシルバー「ソングフォーマイファーザー」、ブリジッドフォンテーヌ「ラジオのように」
右上から、キースジャレット「スタンダード1」、ソニーロリンズ「サキソフォンコロッサス」、ソニークラーク「クールストラッチン」


今年も11枚のCDを選びました。



左上から、ソニー・ロリンズ「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜」、ウェス・モンゴメリー「フル・ハウス」、オスカー・ピーターソン「ウイ・ゲットリクエスト」
中上から、バド・パウエル「ジ・アメイジング」、ジョン・コルトレーン「ブルー・トレイン」、エリック・ドルフィー「アウト・トゥ・ランチ」、エリック・ドルフィー「アット・ザ・ファイブスポット」
右上から、セロニアス・モンク「ブリリアント・コーナーズ」、ビル・エヴァンス「インタープレイ」、マイルス・デービス「ウォーキン」


家呑みしながら聴いています。キリンのクラフトビール美味しいです!



来年こそは高槻ジャズストリートでライブ演奏を聴きたいものです。

毎日暑いです

2020-08-16 17:50:25 | 音楽の話
例年ならこのお盆休みは黒部で釣りをしていたのですが、今年は行きませんでした。
お誘いも受けたのですが、昨年も書いたように体力の限界を感じたので諦めることにしました。
したがって今年のお盆は危険な猛暑の中、お墓参りに行ったほかは家でこもっていました。

ということで、ブログのネタもありませんが、無理やりネタをつくりました(笑)

8月の初めに美ヶ原に行ったときの写真です。




牧場で放牧されている牛さんの写真をたくさん撮ったのですが、あとからこの写真を見て「あっ、これは。」と思いました。

ロック好きな方ならピンと来たかもしれません。(かなりのロック通です。)

そうです。ピンク・フロイドのアルバム『原子心母』のジャケット写真に似ていませんか。




でも、よく見ると全然違いますね(笑)

『原子心母』は1970年に発表されたアルバムです。

ピンク・フロイドの音楽はプログレッシブ・ロックと呼ばれていました。

プログレのバンドとしては、キング・クリムゾンやエマーソン・レイク・アンド・パーマーも好きでした。


ということで、ブログは再び信州旅をする時までお休みします。

皆様もコロナと猛暑に気をつけてお過ごしください。

今年はお家でジャズフェスティバル

2020-05-03 18:15:15 | 音楽の話
毎年GWには「高槻ジャズストリート」に行くのが年中行事でしたが、もちろん今年は中止です。
しかたがないので、お家でジャズフェスをすることにしました(笑)

ジャズを聴き出したのは20歳の頃からでしょうか。1970年の頃です。京都の街の中にも沢山のジャズ喫茶がありました。
(写真は全て過去の高槻ジャズストリートからです。)



その頃よく流れていたのが、ジョンコルトレーンやマイルスデイビスです。私のお気に入りは、エリックドルフィーでした。
喫茶店の片隅で難しい顔をして聴いていました(笑)



ロックも好きだったので、買ったレコードもロックの方が割合が多かったです。(今はレコードからCDの時代になりましたが。)



今も時々、ステレオで(これも古い言葉になりました。)ジャズを聞きますが、ほとんどが50年代から70年代にかけてのジャズです。
最近はやはり落ち着いて聴けるビルエバンスやキースジャレットなどが多いです。



ジャズは昔の音楽というイメージになっていますが、高槻ジャズストリートに行くと、若いミュージシャンが多いのにも驚きます。ジャズは永遠の音楽ですね。
聴衆は圧倒的に中高年が多いのですが(笑)



しかし、こんなに多くのジャズファンがいたのかと感心もします。今年は残念でしたが、来年は缶ビール片手に各会場を巡りたいです。




高槻ジャズストリートと同じ時期に開催される「こいのぼりフェスタ」も中止になりました。子どもたちはどうしているのでしょうか、心配です。




さて、お家でのジャズフェスのラインナップはこんな感じです。



今回は11枚のCDを選びました。
左上から、ジムホール「ライブ」、キャノンボールアダレイ「サムシングエルス」、ビルエバンス「モントレージャズフェスティバル」、エリックドルフィー「ラストデイト」
中上から、チックコーリア「リターンフォエバー」、オーネットコールマン「ジャズ来るべきもの」、ホレスシルバー「ソングフォーマイファーザー」、ブリジッドフォンテーヌ「ラジオのように」
右上から、キースジャレット「スタンダード1」、ソニーロリンズ「サキソフォンコロッサス」、ソニークラーク「クールストラッチン」

明日は、ロックフェスをしようかな(笑)

ステイホームです。

500マイルを聴きながら

2020-05-01 20:23:33 | 音楽の話
旅に出かけられないので、私のブログ「はりさんの旅日記」は存続の危機を迎えています(笑)
思い切って休もうかなと思うのですが、他にすることもないので、今日もブログを書きます。

お出かけができないので、最近はYouTubeをよく見るのですが、その中で藤原さくらの“ひとりぼっちでもさみしくnight on YouTube”が目にとまりました。
この歌を初めて聞いたのは、アメリカのフォークソンググループのピーター・ポール&マリーだったと思います。
この歌のルーツは、アメリカで古くから歌われてきたフォークソングで、「ホーボー」と呼ばれた放浪者たちが歌いついできたものです。
なぜか物哀しいメロディーや詩には、そんな彼らの心の歌が感じられます。



藤原さくらが歌っている歌詞は、私の大好きな忌野清志郎が作ったものなので、余計に心に響きます。
忌野清志郎の歌もYouTubeで聞くことが出来ます。HISというグループで、細野晴臣・坂本冬美と一緒に演奏しています。



「次の汽車が駅に着いたら この街を離れ遠くへ
500マイルの見知らぬ街へ僕は出て行く500マイル
ひとつふたつみっつよっつ思い出数えて500マイル
優しい人よ愛しい友よ懐かしい家よさようなら
汽車の窓に映った夢よ帰りたい心抑えて
抑えて抑えて抑えて抑えて悲しくなるのを抑えて
次の汽車が駅に着いたらこの街を離れ500マイル」



そんな映像を見ていたら、私もギターを弾きたくなって、5〜6年ぶりにギターの弦を張り替えてボロ〜ンと鳴らしてみました。
しかし、一昨年の夏に突き指をした左手の人差し指が上手く動かなくて、CやAmのコードが押さえられません(笑)



上手く弾けるようななったら、私もYouTubeに投稿しようかなと思いますが、いつのことやら。

ステイホームです。

米写真は2019.6.13撮影の北条鉄道です。