久しぶりに山の辺の道を歩きました。といっても、長岳寺から約3キロほどの距離を歩いただけです。
最近は大神神社から巻向あたりまでを歩くことが多かったので、この区間を歩くのは久しぶりのことです。
長岳寺は「花の寺」としても知られますが、この時期は花はないのでパスしました。山門の前には勧請縄が張られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/5a/c15cffecc8c97648685a9e207ad56feb.jpg)
山門から少し下がった所に不思議な木がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d2/9fc1cec355faef89eb7a2403edbfce25.jpg)
私は土塀好きで、必ずカメラを向けてしまいます。壊れかけた土塀は味がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/95/90cd4e8124945964906c1264741e835f.jpg)
今回は長岳寺をスタートして北に向かって歩いています。田んぼの中をゆく山の辺の道です。聚落から聚落を結ぶように進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/11/bd2e8f31a1f36d0247b49578ca7e3526.jpg)
昔ながらの立派なお家も多く見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/89/7754ca0d4fd253a71c03ac2ca8bc753c.jpg)
見事なセンダンの木が目に飛び込んできました。白い梅も咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/87/39adcbbcd1397bdbace168f4089ab03f.jpg)
道沿いには沢山の梅の木がありました。梅の咲く頃のハイキングも楽しいと思います。山の辺の道には道標も、しっかりと設置されているので迷うことはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2e/dc4655364798f07266d190e5b79f23ab.jpg)
センダンの実と竜王山です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/6a/25d45cba9fc0601e7108432759603026.jpg)
おばあさんが店先にみかんを並べていました。この辺りでは、柑橘類の栽培も盛んです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/35/f9db3cc5f9bd4c58cd26f7fa98d966f8.jpg)
山の辺の道周辺には、こんな長閑な景色がたくさん残されています。若い頃に歩いた時と比べても、そんなに大きく景色は変化していません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/ed/9f846fdb1a4696d70a534da91f2ace4a.jpg)
山の辺の道には万葉歌碑が多くあり、中でも柿本人麻呂の歌碑がたくさんあります。
「衾道(ふすまじ)を 引手の山に 妹を置きて 山路を行けば 生けりともなし」(引手の山に妻の屍を葬っておいて、山路を帰ってくると悲しくて生きた心地もしない。)
後ろに見える竜王山が引き手の山と考えられています。柿本人麻呂もこの辺りを生活の場としていたのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a8/6945b3832f9432b273b20c8ed9317285.jpg)
<つづきます>
※訪問日 2019.2.6
最近は大神神社から巻向あたりまでを歩くことが多かったので、この区間を歩くのは久しぶりのことです。
長岳寺は「花の寺」としても知られますが、この時期は花はないのでパスしました。山門の前には勧請縄が張られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/5a/c15cffecc8c97648685a9e207ad56feb.jpg)
山門から少し下がった所に不思議な木がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d2/9fc1cec355faef89eb7a2403edbfce25.jpg)
私は土塀好きで、必ずカメラを向けてしまいます。壊れかけた土塀は味がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/95/90cd4e8124945964906c1264741e835f.jpg)
今回は長岳寺をスタートして北に向かって歩いています。田んぼの中をゆく山の辺の道です。聚落から聚落を結ぶように進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/11/bd2e8f31a1f36d0247b49578ca7e3526.jpg)
昔ながらの立派なお家も多く見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/89/7754ca0d4fd253a71c03ac2ca8bc753c.jpg)
見事なセンダンの木が目に飛び込んできました。白い梅も咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/87/39adcbbcd1397bdbace168f4089ab03f.jpg)
道沿いには沢山の梅の木がありました。梅の咲く頃のハイキングも楽しいと思います。山の辺の道には道標も、しっかりと設置されているので迷うことはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2e/dc4655364798f07266d190e5b79f23ab.jpg)
センダンの実と竜王山です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/6a/25d45cba9fc0601e7108432759603026.jpg)
おばあさんが店先にみかんを並べていました。この辺りでは、柑橘類の栽培も盛んです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/35/f9db3cc5f9bd4c58cd26f7fa98d966f8.jpg)
山の辺の道周辺には、こんな長閑な景色がたくさん残されています。若い頃に歩いた時と比べても、そんなに大きく景色は変化していません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/ed/9f846fdb1a4696d70a534da91f2ace4a.jpg)
山の辺の道には万葉歌碑が多くあり、中でも柿本人麻呂の歌碑がたくさんあります。
「衾道(ふすまじ)を 引手の山に 妹を置きて 山路を行けば 生けりともなし」(引手の山に妻の屍を葬っておいて、山路を帰ってくると悲しくて生きた心地もしない。)
後ろに見える竜王山が引き手の山と考えられています。柿本人麻呂もこの辺りを生活の場としていたのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a8/6945b3832f9432b273b20c8ed9317285.jpg)
<つづきます>
※訪問日 2019.2.6