どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

仕事納めと釣り納めと…

2011-12-25 08:33:52 | ひとりごと
はいはい、そうですよ、皆さんよりずいぶん早いのです。


そして、年明けもたぶん10日からの仕事になるでしょうし、


例年ながら、年末年始はゆっくりと…、というか、暇なのです。


とはいえ、明日から礫浦で「正月用の魚を釣るために目の色変えてやってくる方々」のお相手をせねばなりません、


30日まで非常勤船頭として第二のお仕事なのであります。


年内の釣りとしては先日の「日ノ岬のメジロ」で納竿になりました。


べつに、「納竿」という事にこだわりも何もないので、何がどうという事は無いですし、何の感想もありません。


釣行のデータを残している訳でもなく、毎回が行き当たりばったりの釣りですから、今年何回行ったのかもさえわかりません。


ま、仕事も、釣りも、「悪いなりになんとか格好がついた」という1年だったでしょうか…、


仕事の方では、年初にやっさんの店の新装を手掛けさせてもらい、なかなかいい感じに仕上がったので、


これはこれで満足しております。


釣りの方では、またいろんな方とお知り合いになれた事がうれしかったですね、


各方面の「超人」みたいな方ばっかりでおそれ多いのですが、皆さんに優しくして戴き感謝です。


ただ、残念だったのは、ブログのお師匠とは、1度も竿を並べる事もなく、ゆっくり盃をかわす事も出来なかったなぁ…。


来年は、ゆっくり「芳賀節」を聞かせてもらいたいものです。



その他、色々な方々にお世話になりました。


今年も、皆様のおかげで、楽しく、思い残すことのない時間を過ごすことが出来ました。


本当に感謝です、有難うございました。


来年もまた、よろしくお願いいたします。



それでは皆様、一足早いですが良いお年を…。




ブログは気が向いた時に開始の予定です。(ついにネタ切れです)爆

ブリ乱舞♪

2011-12-23 17:57:10 | 釣りのこと
今日は辨屋で「王将VSビッグフィッシング」の釣り対決♪


朝一からブリ連発!


怒涛の入れ食い…、


そして、僕は生涯初の「スカリ入れる直前ヒラマサが頭を振って放流…、しかも王将の社長の釣った魚」という大失態をしでかした。


今日の模様は年明け早々のビッグフィッシングで。


お年玉もあるので要チェックですぞ!

社交辞令がわからんのか!

2011-12-22 18:47:30 | ひとりごと
大事なお客さんが来てくれると言うので、旅館を手配する事になった。


長い付き合いで、定宿として利用させてもらっている所にお願いしたのだが、


お客さんのうち何人かが予定時間より先に到着する事になった。


別に放っておけばいいのだが、何か不手際があってもお客さまに失礼なので、


念のために旅館に電話する事にした。


「もしもし、kです、今回は色々とごめんな~、お手数かけます。

 部屋割りとかややこしい事言うてごめんやで、でな、またちょっとややこしいんやけど…、」


「ややこしいんやったら言わんとって!」


「……、」   プチッっと何かが切れた


その後のやり取りは皆さんの御想像にお任せしますが、


旅館は客の我儘聞くのが商売とちゃうか?


なんぼ仲よくしてるからというても、言ってえことと悪いことがあるんとちゃう?


少なくとも、あんたにややこしい事言うた覚えはこれっぽっちもないわ!


私、けっこう根に持つタイプなんで、たぶん今日の事は忘れんと思う…。



釣れないのには理由がある

2011-12-21 05:12:00 | 釣りのこと
先日のタチウオ釣りでの話…、


「なあ、お兄ちゃん、今日は釣れへんな~、アタリもないわ」


「そう?、さっきちょっとやってみたけどアタリはあるで、底から10m~15m位であたって、20mでドン!やろ」


「そうか~、誘いは?どうやってんの?」


「あんまり誘ってへんで、巻き上げもゆっくりした方がええわ」


「ほんならやってみるわ」


しばらくして、


「なあ、兄ちゃん! ひとつもアタらんわ~、他の人は釣ってんのか?」


「釣ってる人は釣ってるで、ええ人は10本超えてるで」


「へ~、何が違うんやろな~、やっぱり後ろの席の方が良かったんかな?」


「竿頭はおっちゃんの左舷側の人やで、だからテンヤの位置は水中で3mほど隣にあるだけやわ」


「・・・・」


「あのな、おっちゃんが座ってるのは舳から5番目やんか、ここはおっちゃんもわかるように船が上下するやろ、
目に見えるだけで2m位は上下してるわ、そんな場所でロッドホルダーに竿を固定してたら、船と一緒にテンヤ

も上下するやんか、

おっちゃんがごはん食べる時、茶碗があっち行ったりこっち行ったりしたら食べにくいやろ、それと一緒や。

ようさん釣ってる人あの人見てみぃ、竿を手で持って船の動きを竿で調整してはるやろ、後のあの人は長い竿

で出来るだけ揺れない様にしてるやろ、船の揺れは誘いにもなるけど、誘いっ放しやったら食べる暇が無いね

ん、誘ってタチウオの興味をひいたら、そこで食べる「間」を作ったらなアカンねん、

そんな感じでやってみてな~」


「そうか…、解った、頑張ってみるわ」


「ゴメンナ~、悪いけど、この流しで終わるわな~」と船長のアナウンス。


ああ無情…、釣りとはこういうものなのである





でもおっちゃん、来年まで覚えとかなあかんで、


どんな釣りでも一緒やで、船は動いてますねん、


潮の流れや船の流れ、波の上下、いろんな事をインプットして、


自分の仕掛けが水中でどうなっているのかを想像する…、


自分のテンヤがどのタナでどんな動きをしているのか?


コマセ釣りなら、餌をつけた針が撒いたコマセの中に入るように、潮の速さやハリスの長さを計算してやる。


もちろん、コマセは魚が居る的確な深さで撒かないといけないし、タイミングもある、魚だってじっとしてはいないのだ。


「そんな水中の潮の速さなんて…」という人もいるかもしれないけど、


同じ竿で、同じ仕掛けで釣っていると、


「あれ?、さっきより何か重く感じるな?」とか「軽く感じるな?」とか、


「糸がさっきと違う方向に入りだしたな~」とか、


隣の船との距離が急に変わったり、急にオマツリし出したりとか、


とにかくいろんな「情報」で感じることが出来る。


ちょっと注意深く考えるだけで誰にでも出来る事なのだけどね。


とにかく、釣れている人が居るのに釣れないのには理由があるわけで、


それが「釣り座」のせいだと決めつける前にやるべきことは一杯あるのだ。


ただ、コマセ釣りの乗合船の場合、潮の流れで他人のコマセも流れてくる「潮下」は絶対有利だが、


風も潮も自由きままに向きを変えるので、一日中ずっと潮下で釣り続けることはほとんど無理だと思うし、


自分だけがずっと条件のいい釣り座に座りたいなら「仕立て船」に乗らなきゃいけないのだが、


一人で仕立て船に乗ると、コマセの量が少なくて、近くの乗合船でドバドバやられたら勝ち目はないだろう。


ま、言いたいのは、釣り座を重視し過ぎるよりも、自分の仕掛けが水中でどうなっているのか、


これをイメージして、色々やってみる方がまちがいないだろうって事。




どんな釣りでも同じだと思う、


釣りの最中、なんでやろ?と思う事が一番大事な事やろね、


たいていの場合、船長になんでやろ?て聞いたら原因を教えてくれると思う、


たぶん、皆が釣っている時に釣れない人が居ると、いちばんイライラしてるのは船長だから…。

久々に凪?

2011-12-20 09:21:24 | 釣りのこと
ここんとこ釣行の日に天気に恵まれず、悶々としている。


先日(10日)のスミイカ釣りはいい天気だったが、


実は、前日に椿で他のターゲットでやる予定だったのが、悪天候で中止になり、


9日の夕方に急遽行き先変更して、やっとのこさでいい天気に巡り合えたという次第。


早くから「この日」とカレンダーに印を入れた日は、ほとんどが強風や雨で、


出船取り消しなら仕事も出来るが、取り消すほどの荒天でもなく、かといって釣りするにはキツイ天気…、


そう、一番タチの悪いパターンにハマっている。


もともと釣行日は決めていても、直前まで予約をしないので、天気が悪そうならやめればいいようなものだが、


それが出来ないのは皆さんと同じ(笑)、


そればかりか、最近では天気予報にもだまされたりで、

(日曜日は神戸で3m~4mの風予報が、海上では15m位吹いていた)


「ひょっとして君が荒れ男なのか?」と釣友のN村君にあらぬ疑いをかけてみたりしているのだが、


案外自分が荒れ男なのかもしれない…。


そういえば、巨匠にも「じぶん、雨男か?」と何度か言われたことがあるし、


カメラの安彦さんにも、「kさん、また雨降らしたやろ~」って何回か言われたこともある。


ムムム、考えれば考えるほど自分自身に疑惑が…、これはやばいね。



でも、


でもね、


明日はどう、これ!









これで荒れるならあきらめもつきますわいな、


たぶん釣り納めになるだろう明日の釣りは、釣果よりも天気が気になるところだ(ウソ)。 爆

虫はムシできるか?

2011-12-19 21:56:24 | 釣りのこと
先日釣ってきた「ノマセのブリ」、


少ないチャンスをものにしたので、めちゃめちゃ嬉しい1匹で、


無条件においしく感じるべき貴重な魚なのだが、





捌いてみると、





こんな虫が…、


食べても害は無いんだけど、見てしまうと嫌なもので、


嫁に出すのもはばかられてしまうし、


大きく身を削いでも、


何となく、気分が美味しくなくなってしまう。



「虫だけにムシしとけ」とはいかないのだ。



今日の桶屋はだれ?

2011-12-18 17:28:05 | 釣りのこと
え~、昔から、風吹けば桶屋が儲かると言いますが…、


今シーズン最終戦にしようと思って出かけたタチウオ釣りだったが、


ヤフーの天気予報通りにはいかず、


海上は強風とそれに伴う波で、かなりの荒れ模様だった。


予想天気図の気圧配置でも等圧線の間隔は少し広がり、風も3mとか4mとなっていたのも影響しているのか、


お客さんはてんこ盛り。


20数名乗船での出航となった。


こんなけ人が増えると、「人と違う事をしないと釣れない」と思う人もいるらしく、


「使たらアカンで!」と言っているのに変な三角頭のテンヤを使う人がいたり、


「底に大きいのが居る」とかいってまるでガシラでも狙っているのかのような釣りをする人…、


オマツリに気付かない人などなど、多種多彩な顔ぶれで船上は大いに賑わった。(爆)


普段ならかいがいしく世話をしてくれる船長も、この強風では舵を離す事も出来ず、


当然?必然? 中乗りの仕事が自動的に与えられることになる。


そんなこんなで、釣りをする時間よりも「お仕事」の方の時間が圧倒的に長くなり、


獲物はたったの2匹…。


ずっとやってたらあと2匹くらいは何とかなったかもしれないのに…。(笑)


で、2匹でクーラーを汚すのも嫌だし、(クーラーを洗うのにお水が冷たいんだもの…)


N村君にめでたく引き取って頂いた。


と、言う事で「今日は風が吹いてN村君が小さいタチウオを2匹儲けた」というお話でした。



明石の土産

2011-12-17 06:30:52 | ひとりごと
嫁さんの親父…、義父の実家は明石にある。


明石の港の奥まったところで、ちょうど丸松や魚英の帰りには抜け道として通るところで、


魚の棚まで歩いて2分。


で、これほど明石に釣りに通っているにもかかわらず、アナゴを買ってこない義理の息子に業を煮やしたのか、


明石のお土産が届いた。(ウソ)



たまたま墓参りに実家へ行ったので買ってきてくれたみたい。



以前は「大善」という店で買っていたらしいのだが、平成19年に3億以上の負債を残し潰れてしまったようだ。



100年以上の歴史のある店も、やり方を間違えると潰れてしまうんですね、お~こわ。



で、大善に変わって明石の焼きアナゴ文化を支えているのが





林喜(はやき)商店。



ここも老舗で創業は明治5年、大善と人気を二分するお店で、今は「一人勝ち」状態なのかも…。



ま、下世話な詮索はやめておいて、ここのアナゴもふっくらと焼き上がっており美味しい。








酢の物にもよし、



丼もよし、



寿司にしてもよし、



あたまの部分で出汁をとると絶品だとお師匠様のブログにも書いてありましたわ、



一度お試しあれ!



で、ワタクシめは18日丸松さんからタチウオ最終戦の予定…。



色々試して、でかいのを狙ってまいります。



ユッケ…、嗚呼ユッケ

2011-12-16 08:58:21 | お出かけやお店などなど
何となくコリアンなメニューで食事の最中…、


「そういえば、ユッケ食べてないよな~」とふと思った。


例の食中毒事件以来、行きつけの焼肉屋でも生レバーはあるもののユッケは無いし、


肉屋の店頭にも並ぶことは無くなった。


唯一、お気に入りの焼鳥屋のマスターが作ってくれる「鳥ユッケ」でごまかしてはいたが、


一旦思うと、無性に食べたくなってきた。



なんとか自宅でユッケを食べる方法は無いものか?


しかも、合法的に…。


でも、タレの作り方も知らないし、どうしたものかと考えはしたが、


パソコンでレシピを検索すると、案外簡単にタレは作れそうだったので、早速やってみることにした。


幸い、コチュジャンやゴマなど、必要なモノは揃っており、なんでもっと早く気付かなかったのかという感じ…、


小鉢に濃口しょうゆ大さじ1、みりん小さじ1、砂糖大さじ1、ごま油小さじ1を入れよく混ぜ、


コチュジャン少しとすりごまを小さじ1杯~2杯を入れたら出来上がり、


松の実なんかがあるともっと本格的な感じになるけど、無くても問題なし。


「ちょっと甘いかな~?」くらいが美味しかった。



で、問題はこのタレを何に合わせるかと言う事なのだが、


これまた偶然、冷蔵庫にキハダマグロの刺身があったのでこれを拝借、


焼き肉屋のユッケの要領で細く切ってボールの中へ放り込み、


さっき作ったタレをかけてマゼマゼ~、


あら不思議、たった5秒で出来上がり♪


お皿にこんもり盛りつけたら、真ん中に卵の黄身をのせて、




仕上げの韓国海苔とゴマをパラパラ、




あい、マグロユッケの出来上がり。




初めて作ったにしては上出来、今度は牛肉で本格的にやってみる。


もちろん、お役所の通達どおりの手順でやって、どれくらいのコストがかかるのかの検証もしてみるつもり…。


このタレがあれば、鳥肉のユッケも簡単に出来るし、カツオでも出来る、


赤身の魚以外も試してみる価値はありそうだし、刺身に飽きたらこれもいいかもね。



なんとなくコリア

2011-12-15 07:24:28 | お出かけやお店などなど
子供達が大学生になり、家族そろって夕食を食べる機会が減ってきた。


息子は友人の下宿に夜な夜な泊まりに出掛け、娘は終電以外の電車は嫌いなのかと思うほど、きっちり終電で帰ってくる。


「4年で卒業する事、卒業したらすぐに就職する事」


これだけを守れば自由に学生生活を楽しめばいいと言った手前、怒るに怒れない。(爆)


で、久々に全員がそろった我が家のメニューは「ちりとり鍋」(ホルモン鍋)に決定、


肉屋でホルモンミックス、上ミノ、テッチャン、ココロを購入…、お肉と変わらん位の値段にビックリ!


ホルモンももはや高級料理ですねぇ~。


先日釣ってきたスミイカを「イカフェ」で食べるいい機会なので、ベビーリーフも購入、




大根ときゅうりの細く切ったのと合わせて、チョコチュジャンたら言う「から味噌」をかけて混ぜれば終わりの簡単料理、






イカも新鮮ならなんでもOK、




うちのお好みはアオリイカかコウイカで、モチモチした方が美味しい気がする。










もう一品は「モヤシナムル」




これも、出汁でゆがいたモヤシに、塩とごま油で混ぜ合わせて、ごまをふりかけるだけと言う簡単料理。


なんか料理って言うにはおこがましいような簡単レシピばかりだったが、




食卓は何となく韓国風に…、


こんな時に限ってマッコリのストックが無く、ビール(もちろん発泡酒)で我慢…。


鍋の締めには女性陣はトックという韓国のおもちを、野郎どもはうどんをぶち込んで満腹♪


簡単な割に評判も良く、美味しかったゎ~。



今日も満足…なのだ。



柿食えば…

2011-12-14 07:21:09 | ひとりごと
娘の宿題(歴史レポート)の調べに付き合って、法隆寺へ…。


そういえば、子供の頃遠足で来たような気はするが、記憶に残っていないなぁ。




駐車場に車を停め、松並木の参道をくぐると、正面に南大門が見えてくる。








あい、いきなり国宝ですわ





で、落書きされるたびにニュースになる土塀…、はるか向こうまで続いていました


南大門をくぐり、境内へ…。





おっとその前に証拠写真をパチリ。



手入れの行き届いた境内には徐々に観光客が溢れて、後ろからは修学旅行の中学生が黒い塊になってやって来た。





  あ~

  うんっ





仁王像も、東大寺や薬師寺に比べて「武骨」で荒々しく、





有名な五重塔も建築様式は古く、垂木や肘木に彫刻は施されておらず、全体に「武骨」という印象を受ける。





境内の池のほとりには有名な「柿食えば、鐘が鳴るなり…」の石碑が…、


しかしこれには諸説あって、


鐘の音は「法起寺」のものだとか、そもそも単なる語呂合わせで「法隆寺」になったのだとか…、


ボランティアのガイドさんに付いてもらえば良かったんだけど、あいにく皆さん先客で埋まっていた。


  金堂と近藤


境内の仏像や、建物の中は撮影禁止になっており、残念ながら写真は無し。


祀られた仏像も鎌倉時代や、飛鳥時代、奈良時代のものなど多岐にわたり残されており、、


時代によって雰囲気や趣の違いが明確で、見ごたえがあるものが多く、


もちろん、聖徳太子にまつわるものもたくさん展示されている。


拝観料1,000円なりは高いと思ったけど、すべてを見て回って納得の金額だった。




その後、敷地続きのお隣の中宮寺へ…、





ここは、尼寺で「菩薩半跏像」(国宝)が有名なお寺、


 建物も植栽も「尼寺」の優しい雰囲気





菩薩様の正面に座り、向き合うと、何かを語りかけてくれそうな、なんでも聞いてくれそうな、


そんな優しさを感じる…。


誰も居ない静かな時にゆっくりと向き合うことが出来たら、何かを悟ることが出来るのかもしれない。



でも現実は、後ろからワーワーキャーキャーと、津波のように押し寄せる修学旅行生のおかげで、


「心静かに…」なんて事は全く出来なかった。




何故か紅葉する木が少なく、全体にモノトーンな色合いの中、


「黒鉄もち」の実と、この楓だけが赤く色づいていた…。



















カスと言われても・・・

2011-12-13 10:00:23 | お出かけやお店などなど
最近お世話になっている酒屋さんで、


「これ、食べてみて」といただいたのは、


最近お気に入りのお酒「獺祭」の酒粕。






店頭にはちゃんとラベルの貼られた「売り物」が並んでいたが、


いただいたのはビニール袋に入ったノンラベルのものだった。


よく見かける板状のものではなく、まさに残りかすと言うようなかたまりで、とても色白。


そういえば、子供の頃、火鉢で酒粕を焼いて砂糖をつけて食べたよな~、


あの頃は美味しいと思わなかったし、粕汁も酒の味がして苦手な食べ物だった…。


あの時の酒粕とはずいぶん色が違い、今回いただいたのは驚くほどに白く、美しい。



幸い、ブリもあるし、急に冷え込んだ今日は「粕汁日和」だという事で早速調理開始!


  きれいなコメの粒が一杯残っていて


酒粕はだし汁で溶いて柔らかくして





ブリは切り身の端とか、アラの部分で充分。





だし汁に野菜を入れたら味噌で薄いめの味付けにして、最後に酒粕を入れて完成♪


簡単に言うと、「薄味のみそ汁に酒粕を入れるだけ~ってかんじ~。」



ポイントは、ブリは湯通しして臭みや汚れをとり、ギリギリ火が通るタイミングで入れる事、


あんまり煮込むとパサパサになって美味しくないアル。


それと、酒粕は最後に入れないとせっかくの風味が逃げてしまうのでご注意を…。


で、おネギと七味を乗せて、




あい、こんなかんじぃ~



一口すすると、酒の香りがふわっと口いっぱいに広がり、それでいてやさしい…。



口に残る「いが味」もなく、やはり美味しい酒の酒粕はおいしかった。










冗談みたい…

2011-12-13 01:02:52 | ひとりごと
先日、ある路地を歩いていると、何とも珍しいというか、うらやましいというか…、


「釣舟」と書かれた表札を見つけた。


二世帯住宅のようで、隣にもう一枚表札がかかっている…、


「土師」と書かれている…、たしか「ハゼ」って読むんやったよな~。







「つりぶね」さんと「はぜ」さんの二世帯住宅なんてちょっと出来過ぎじゃない?


スミイカ恐るべし…、そしてひがしゃんも・・・

2011-12-12 14:31:24 | 釣りのこと
日ノ岬で「イカ釣り」のロケ、




巨匠と梅ちゃん(ひがしゃん)とオイラ…、


あ~、話は変わるけど、この「オイラ」って表現やめますわ、なんか違和感感じてきた今日この頃…。


他には常連さんがお二人。


もちろんこの方達もとても凄い方たちなのだが、また別の機会に紹介するとして、


お世話になったのは「日ノ岬丸Ⅱ」という三尾から出船するいろんな釣りをしてくれる船。


よくお世話になっている「海竜」の僚船で、


いいよ~って噂は聞いており、1度は乗ってみたいと思っていた船。


  気のいい船長(酒好き)


  隣は梅ちゃん(酒好き)


  中央には巨匠、(もちろん酒好き)


5人で左舷に並んで釣り開始。


皆さんは特製仕掛けで…、僕はオーソドックスな中オモリの仕掛け、中オモリからエギまでは約1mにした。


釣りの内容は29日のビッグフィッシングで見てもらえばいいとして、





この日は梅ちゃんの独壇場…、


隣でバンバン釣っていた。


で、この梅ちゃん、翌朝にはブログをUPするという力技を繰り出し、


しかも、その内容の濃いこと…、  寝る間あんのか?


もちろん、イカの下処理までもやってのけるというスーパー主婦。


ここであーだこーだ言うより、見てもらった方がよくわかると思うので


ど~ぞ、こちらから →→→  入口



で、このスミイカ(モンゴイカ)も含むのおいしい事…、




船長が船上で造ってくれた刺身は、ほんのり甘く絶品だった。


  酒が無いのが残念…。



今回もまた楽しい釣りでおました。


最後には1kg級の噴射も味わい、なかなか内容の濃いロケになったので、どぞお楽しみに…。



果報は寝て待て

2011-12-11 05:33:23 | 釣りのこと
「明日行く?」


「行きます!」


こんな短い会話で翌日の行動を決めるオイラ…、


「自営業っていいな~」とつくづく思うところではあるが、


こんなスタイルがまかり通るようになるには結構努力もしたし、苦労もした。


それがあっての今なのだと言いたい! …誰とはなしになんですが。



で、行ってきました、明石浦は 魚英 さんからの「コノシロノマセ」でございます。


6時に港に着くともう皆さんお揃いで、三々五々乗船し、準備をされている所で、オイラも慌てて合羽に着替える。


荷物を積み込み、常連さんにご挨拶なんてしているうちに船は出航…、


のませ用のコノシロは前日のお客さんの残りを使うと言うので、朝の時合は港を出てすぐに始まった。


前日、知り合いからもコノシロノマセ好調の連絡をもらっているので、期待は膨らむ…が、


気持ちに反して、船中は静かに穏やかに(笑)時間が流れた。




「あかんな~、餌いこか~」と船長、船は二見のボートパーク付近までやってきた。




河口ではプレジャーボートがひしめき合い、メジロを狙っている…、


果たしてどれだけの船に釣果があったのかは解らないが、結構な数のボートが浮かんでいた。


ここでしばらく餌の確保にかかるが、群れが小さく、餌釣りも苦戦…、


オイラは2匹釣るので精一杯だった。




船はまたまた明石沖合まで戻り、かなり激しい潮の流れの中へ仕掛けを放り込む…、


かけさがりのポイントを何度も流していると、徐々に潮がたるんできて、


同時に気持ちもたるんできて…、


瞼の皮もたるんできて…、


竿を持ったままついウトウトと…、



竿先がゴトゴトとなったので、錘が底を引きずったのかと思い、ウトウトしながらもリールを巻いた、


と、突然、ゴンゴンゴンと引き込んでゆく、


「き、きた、きましたぁ~~!」と寝込みを襲われたので大慌てで体制を整え、


竿を持ち直すと、隣で同じくウトウトしていた巨匠も、仕掛けを片付けカメラを構えて臨戦態勢に…。


周りの皆さんも、自分の仕掛けを片付け、絶対にオマツリしないように協力してくれるばかりか、


オイラの足元の片づけまでしてくれたり、船長も釣り易いように船を操り、


「全員でこの1本を上げるんだ」という雰囲気がムンムンしている。


なので、余計に慎重になり、少々時間はかかったものの、無事にタモに収まったのは85cmのブリ。


先日に引き続き「どや!」な写真をとって頂き大満足っすわ!


  トランク大将の40Lに納まりきれませんのよ、オホホ。



朝の6時から13時過ぎまで何のアタリもなく、ウトウトしてたらこんなラッキーが…、


「果報は寝て待て」ということですかね?





みよし側の常連さんにもちょっと小ブリ♪




オイラの隣の常連さんにはビッグな1本が…、




10.8㎏の立派なブリ♪ 腹の中からメイタガレイが2匹も!



いやいや、「コノシロノマセ」恐るべしですな、


一発勝負だけど、いや、一発勝負だから病み付きになるのでしょうか…?