どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

果報は寝て待て

2011-12-11 05:33:23 | 釣りのこと
「明日行く?」


「行きます!」


こんな短い会話で翌日の行動を決めるオイラ…、


「自営業っていいな~」とつくづく思うところではあるが、


こんなスタイルがまかり通るようになるには結構努力もしたし、苦労もした。


それがあっての今なのだと言いたい! …誰とはなしになんですが。



で、行ってきました、明石浦は 魚英 さんからの「コノシロノマセ」でございます。


6時に港に着くともう皆さんお揃いで、三々五々乗船し、準備をされている所で、オイラも慌てて合羽に着替える。


荷物を積み込み、常連さんにご挨拶なんてしているうちに船は出航…、


のませ用のコノシロは前日のお客さんの残りを使うと言うので、朝の時合は港を出てすぐに始まった。


前日、知り合いからもコノシロノマセ好調の連絡をもらっているので、期待は膨らむ…が、


気持ちに反して、船中は静かに穏やかに(笑)時間が流れた。




「あかんな~、餌いこか~」と船長、船は二見のボートパーク付近までやってきた。




河口ではプレジャーボートがひしめき合い、メジロを狙っている…、


果たしてどれだけの船に釣果があったのかは解らないが、結構な数のボートが浮かんでいた。


ここでしばらく餌の確保にかかるが、群れが小さく、餌釣りも苦戦…、


オイラは2匹釣るので精一杯だった。




船はまたまた明石沖合まで戻り、かなり激しい潮の流れの中へ仕掛けを放り込む…、


かけさがりのポイントを何度も流していると、徐々に潮がたるんできて、


同時に気持ちもたるんできて…、


瞼の皮もたるんできて…、


竿を持ったままついウトウトと…、



竿先がゴトゴトとなったので、錘が底を引きずったのかと思い、ウトウトしながらもリールを巻いた、


と、突然、ゴンゴンゴンと引き込んでゆく、


「き、きた、きましたぁ~~!」と寝込みを襲われたので大慌てで体制を整え、


竿を持ち直すと、隣で同じくウトウトしていた巨匠も、仕掛けを片付けカメラを構えて臨戦態勢に…。


周りの皆さんも、自分の仕掛けを片付け、絶対にオマツリしないように協力してくれるばかりか、


オイラの足元の片づけまでしてくれたり、船長も釣り易いように船を操り、


「全員でこの1本を上げるんだ」という雰囲気がムンムンしている。


なので、余計に慎重になり、少々時間はかかったものの、無事にタモに収まったのは85cmのブリ。


先日に引き続き「どや!」な写真をとって頂き大満足っすわ!


  トランク大将の40Lに納まりきれませんのよ、オホホ。



朝の6時から13時過ぎまで何のアタリもなく、ウトウトしてたらこんなラッキーが…、


「果報は寝て待て」ということですかね?





みよし側の常連さんにもちょっと小ブリ♪




オイラの隣の常連さんにはビッグな1本が…、




10.8㎏の立派なブリ♪ 腹の中からメイタガレイが2匹も!



いやいや、「コノシロノマセ」恐るべしですな、


一発勝負だけど、いや、一発勝負だから病み付きになるのでしょうか…?