どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

料理の写真

2010-01-31 12:36:12 | ひとりごと
最近、やっと写真をとる習慣がついてきた。

作っている最中は邪魔くさかったが、慣れればどうという事のない事だわ。

それより、美味しそうに写そうとすると、あしらいにも気を遣わないといけない。

どうせ写真に残すのなら美味しそうに撮っておきたいし…。

もっと盛り付けを勉強しなくてはいけませぬ。

そういえば、気の利いた器や皿もうちには無いね~。

今度、せともの市でも行ってみるかな…。

ぜいたくぅ~

2010-01-30 17:20:49 | お出かけやお店などなど
釣ってきたメバルちゃんを料理しますたよん。

まずは煮付け。

お上品に薄い色合いで味付けし、強火でさっと煮付ける。


身のはじけているのが鮮度の証明。

うます!


空揚げは頭をつけたまま3枚におろし、

骨の方はメリケン粉でじっくり低温で。



身は、腹骨をすきとり片栗粉をまぶし、高温でサッと揚げる。

ポン酢にもみじおろしでもよし、抹茶塩や梅塩でもよし。



これまた、うます!



牡蠣飯は殻をむき、軽く下茹でする。

洗ったお米に茹で汁を入れ、酒、しょうゆ、みりんで味付け。

ほんの少し、だしの素もパラリンコ。

あとは牡蠣もドバドバお釜に放り込み、炊飯器にお任せ。



辨屋の牡蠣はご飯と一緒に炊いてもこの大きさ。

牡蠣が苦手で、唯一「釜めしの牡蠣なら食べる」と言っている嫁さんも大きすぎてギブアップ。

調子に乗ってたくさん炊いたのでしばらく牡蠣飯を食べ続ける羽目に…。




夕飯にメバル4匹食べて、牡蠣飯も…、こんな贅沢、文句は言えませんわ。

無題

2010-01-29 18:16:37 | ひとりごと
ちょいと本業の用事で「県庁」へでかけた。

用事を済ませてでてくると、鹿がのんびりと草を食んでいる。

写真に撮ってやろうと、呼んでみるが「無視」。

そのくせ、コンビニの袋でゴソゴソ音を立てると、ジッ っとこちらを見て、

「何かくれるんかいのう?」という表情。

何もないよと手を振ると

「けっ、しけてんの~」てな感じで、また草を食みだす。

よくご存じなのね~。

新装開店♪

2010-01-28 16:58:48 | お出かけやお店などなど
えっと、ちょっと紹介したいお店がございます。

新装開店つながりという訳でもないんですが…。

「漁師家 幸」


私のソウルタウン、岸和田のほんまもんの漁師さんがやっているお店。

場所も漁師らしく、岸和田魚市場の中でやっています。

漁師がやっているとはいえ、板前さんは修業を積んだ「本物」の板前さん。

泉州の地魚を使った料理を、美味しく安く食べさせてくれます。


マジで安いよ。 一度寄ってみてください。

以上。宣伝でした。

その後のきずし

2010-01-28 03:25:06 | お出かけやお店などなど
半身残ったきずしは、ペーパーで軽くフキフキした後、ラップして冷蔵庫へ。

翌々日、「あっ!あと半身のこってるやん」と思い出しラップをムキムキ。

皮をムキムキして、切ってみる。

「おおっ!今日でも十分いけるじゃんか!」

「私はこれくらいの方がええわ!」と嫁さん。



つまみ食いしすぎて、お皿の上にはこれだけ…。


あ~~、どっかから「ええサバ」が届かんかな~?

我思う

2010-01-27 08:29:02 | ひとりごと
釣りを初めて30年以上が過ぎた。

釣り堀に通いだしてからでも、もう10年が過ぎた。

いろんな事を思いつき、試行錯誤の連続…。

あっちこっちの釣り堀に通い、初めて三重の釣り堀に行ったのが「辨屋」。

それまでウキ釣りだったオイラは初めてズボ釣りを目の当たりにすることになった。

時期はちょうど今頃、筏の上にはうっすらと雪が積もっていた。

食い渋りの小さなアタリを拾ってゆくその釣りに、衝撃を受け、通い詰めた。


ネットでいろんな情報を集め、自分なりに試してみる。

この頃が一番楽しかったのかもしれない。

そのうちに、「電脳爆釣団」なるものの存在を知るが、一匹狼のオイラは全く興味がなかった。

そのうち、2002年?頃だったと思う、辨屋の姉ちゃんが「面白い人がおるに、紹介したろ」と言って会ったのがヨッシーさんだった。

偶然、家も近く、何回か一緒に釣行しているうちに「爆釣団」への勧誘を受けた。

最初はお断りしていたが、いろいろと話を聞き、「嫌ならやめりゃええわ」と入団を決めたのだが、

いざ入ってみると皆さんいい人で、とても居心地が良い。

しかしながら、心の底にあるライバル意識は感じられた。

仲よくお付き合いはしているものの、「自分が一番上手い」という自負があったように思う。

実際オイラは情報交換しながらも、この人達と技を競い、切磋琢磨することが楽しかった。

和気あいあいとした大会の中でも、「負けるか!」とひそかに思っていたものだ。

竿は1本と決められたルールの中で、いかに効率よく魚をモノにするか。

そして、これだけは人に負けないという「技」を持っていたし、持とうと努力していた。

オイラにとっての爆釣団は「いろんな釣り堀で「顔」になっている人の集まりだった」

だから爆釣団の大会は「釣り堀師」としての頂点の大会だと思っていた。

今では放送局主催の大会があるが、こんな放送用にドバドバ放流した釣りならだれでも釣れる。

本当のうまさは放送局の大会ではわからないと思うのだ。

ただ、優勝となるとそれなりの腕と運は必要だが…。


おっと、話がそれた。

オイラにとっての爆釣団は「仲良しで釣堀好き」の集団ではない。

爆釣団の団員個人が誰とどう付き合おうが、知った事ではないが爆釣団は「爆釣団」なのだ。

釣り堀で「爆釣団の一員だ」と名乗るのなら、名乗れるだけの行動をしているのか、もう一度胸に手を当てて考えていただきたいと思う。

釣り堀好きが高じて釣堀屋の裏側まで知ってしまった今、釣り堀で釣りをする機会は少ないが、オイラは「爆釣団」を大切なものだと思っている。

昔のように、もっとギラギラした野性味のある集団でいてもらいたいと思うのだが、間違っているだろうか?



釣りが下手になる理由

2010-01-27 00:35:31 | ひとりごと
ズバリ! 魚をいただくと釣りは下手になります。

下手になるというより、上達しないと言った方が正しいかもしれません。

「魚が欲しい!」「釣りたい!」という気持ちが強ければ強いほど、釣りを研究し、熱中し、努力に励みます。

私もそうですが、釣行回数が増えると、家では消費しきれなくなり、近所にも配りにくくなってきたりします、

そんなとき同行者に「どう?いる?」と声をかけると、大抵の場合「いる~!」と答えてくれ、感謝されるのでいい気になってしまいます。

特に釣堀の場合にはこの傾向は顕著に表れているように思います。

桟橋での魚のやり取りは、ほぼ毎日見られる、いわば、当たり前の光景です。

第2回の釣り堀名人戦の覇者「K」さんは、「自分の分」として少しだけ持ち帰りますが、それ以外は気前よく人に配ります。

それが慣習化し、いつの頃からか「K」さんは「保険」としてあちこちのグループから引っ張りダコです。

勿論、「K」さんの人柄が良いからだという事は言うまでもありません。

一方、私が大好きだった先輩の「Y」さんはどんなにたくさん釣っても、自分で持ち帰りました。

会社に持って行き、「またタイですか~」と言われながらも会社で配っていました。

彼は一緒に釣りしていた仲間には、一切、魚を勧める事はありませんでした。

「ちょうだい」と頼めば、気前良く分けてくれましたが、自分から「魚、あげる」とは言いませんでした。

ずいぶん以前、そんなことで話をした時、「魚を簡単にもらえるようになると、釣れない時の悔しさが無くなり、釣りが上達しなくなる。

あなたのように気前よく人にやると、良い人のように見えるし、感謝もされる。

でもそれは釣り人としては相手の為にならない事だ」と言われ、言い合いになった事がありました。

「魚が欲しい!」「釣りたい!」という気持ちが無くなれば、ただの暇つぶしで終わってしまいます。

当然、それでいい人もいるでしょう。

でも、釣りが上手になりたいと思うのなら、貰うべきではないのではないでしょうか。

もし貰ったとしても、自分で釣れなかった悔しさは忘れてはいけません。


のんびりと楽しみたい人、一杯釣りたい人、いろんな人が釣り堀には来ます。

船の場合、一杯釣りたい人は「一杯釣れる釣りもの狙いの船」、一発大物狙いの人は、「大物狙いの船」へと釣り宿がわかれますが、釣堀は違います。

価値観の違いはあれ、「1万円分楽しむんだ!」という意思がはっきり表れています。

だから、「今日は勝った!」とか「元はとったで!」とか「釣り堀屋の勝ちやの~」とか当たり前のように聞こえるのです。

釣堀屋に負けた人は(他の釣り人に負けた人も同じ)次回までに復讐の火をめらめらと燃やし、努力をするのです。

その努力こそが上達につながると思うのですが、いかがでしょうか?


一つだけ、誤解のないように書いておきますが、釣堀屋は「お客さんにたくさん釣ってもらいたい」と思っています。

たくさん釣れると評判が上がり、集客力が増すからです。

そういう意味では、お客さんが「釣り堀に負けた」と口にした時、釣堀屋も「負け」なのです。

きずし

2010-01-26 20:51:37 | お出かけやお店などなど
ひょんなとこから鮮度のいいサバが手に入ったので早速頂くことに…。

鮮度がいいとは云え、刺身にするのはちょっとねぇ…。

で、きずしでいただくことにした。

頭を落とし、3枚におろす。

腹骨をすき取り、中骨を骨抜きで丁寧に抜く。



そこに、塩をすりすりと、軽く摺りこむようにぬりつけ、ラップをかけて冷蔵庫へ。

塩の加減や魚の大きさにもよるが、30分~1時間で取り出し、酢水で塩を洗い流す。

あとは、お好みの酢で〆ると出来上がり。



うちの場合、普通の米酢に、ほんの少し、昆布だしの素をいれている。

時間にして約30分くらいかな?



身の表面が白っぽく、脂が抜けたような感じになってきたら、酢から上げてまな板へ。



皮のほうを上にして、頭の方から皮をムキムキ。

これは包丁はいりましぇん、皮の端っこをつまんで、ゆっくりと身を押さえながらムキムキとやれば大丈夫。

適当な大きさに切って、お好みの盛り付けで頂きませう。

うちでは、刺身同様、わさび醤油で頂いております…。



注意するのは、刺身感を残す事。

ギンギンに〆てしまうのなら、市販のものと変わりおまへん、自分でする限りはこだわらないと楽しくない。



ってことで、こんな風に出来上がりやんした。



半身を全部皿に載せたのが失敗、2皿に分ければよかった。

それでも、これなら一皿580円くらいは貰えるんじゃないかと…。  自己満足~♪

新装開店です。

2010-01-25 15:00:00 | ひとりごと
さて、リニューアルでございます。

タイトルも変更しました。

今後は「気の向いたときに更新」します。

誰に遠慮する事も無く、思った事を思ったままに書きたいと思っています。

もし、お気に召さない事がありましたら「見ないでください」

あなたがクリックしない限り、ここを訪れる術はありません。


それでは開店いたします。


撤収!

2010-01-12 19:00:00 | 旧ブログ
えっと、お知らせがございます。

この度、当ブログを閉店することにいたしました。

もともと好き勝手な事を書きたくて始めたのに、最近は思うように書くと

「あっちを立てるとこっちがたたず」みたいな事が気になり、書いていて面白くなくなってきておりました。

また、毎日書くという事も実はとても「重労働」で、私のような鉄砲玉にとっては大変難しい事でした。

そこで、思い切って閉店を決めたわけでございます。



とはいえ、ブログの良さも知ってしまった今、ブログをやめるという気はありません。

しばらく充電して、また新たな形で始めて行こうと思っています。


ではでは皆様、しばらく御免なすって。




新年会

2010-01-07 06:38:40 | 旧ブログ
二日はオイラの叔母の家で新年会。

叔父、叔母、従兄夫婦にうちの母、兄夫婦に姉の家族、そしてうちの4人。

こんだけ集まれば結構なにぎわいになる。

叔母も張り切ってカニを買いまくり、その数、10kgを超えていた。

その他にも、大和地鶏の鍋に三田牛のステーキ、活車海老50匹などなど…。

「あんたは加減を知らんのか!」と皆に言われるほどの食材だ。


とにかく、カニからやっつけようと、宴会がスタート!

オイラが持ち込んだ「造り」も出すとテーブルに乗り切らない。


1kgの鯛や400gのエビが小さく見えるカニの大きさ…。


もちろんタグは香住漁港♪


鍋の野菜にはこんな細工も…。


大きい車海老はおどりで…、小さいのはサラダに…。



とにかく、飲んで喰って、喰って食って飲んで、と満腹になった。

最後の雑炊では「カニのだしが濃すぎて美味しくない」というハプニングもあるほど、カニを食いまくった。

結局、お肉は冷蔵庫から出ることも無く、カニも半分以上は冷凍庫に入れられる事に…。

せめて正月くらいはと、大いに盛り上がり楽しんだ。


初づくし

2010-01-06 03:31:49 | 旧ブログ
新し家で迎える初めての正月…。

嫁さんの実家が1Fでオイラ達は2Fに住んでいる。

いわゆる2世帯住宅になって、4カ月。

元旦をこの家で迎えるのも初めてだし、嫁さんの実家と迎えるのも初めての事。

去年までは、オイラの実家で、大みそかに鯛を焼き、正月を迎えていた。


めちゃめちゃ気合を入れた「和室」で初めてづくしの正月。


炭火でじっくり焼いた鯛


辨屋の大将からのお年玉のエビ


お義母さんの作ったおせちをいただき、お義父と酒を酌み交わす…。

と、ここまでは良かった、ここまでは…。

やがて、酔いのまわってきたお義父は、グダグダと孫達にお説教を始めた。

本人は年頭の訓示だと言っていたが、どう見てもお説教にしか見えない。

最初は辛抱していた子供らも、チャンスを見計らい席を離れてゆく…。

残ったのは、オイラと嫁さんとお義母さん。

当然、矛先はオイラに…。

しばらく辛抱して、子供らと同じく、チャンスを見計らい脱走した。(笑)

「逃げるが勝ち」

その後は、あとで嫁さんに聞いたところでは、お義父がお義母さんにず~~っと説教されていたらしい。

「因果応報」

初めてづくしの正月はいろいろ「勉強」になった。

バタバタの年末 …新春記念長編

2010-01-05 00:36:07 | 旧ブログ
本業は25日に無事終了。

オイラの仕事は22日で予定通り終了していたが、いつも年末はどこからか「応援」の要請が来る。

今年も「たすけて~」と仲のいい大阪の元請けさんから電話があり、3日間応援に行くことになった。

雪のちらつく中、3日間フルに頑張り何とか終了。

家に戻り、のんびりする暇もなく、礫浦行きの時間になってしまった。

かばんに着替えを詰め込み、出発。

いつものように6時5分前に事務所に到着。

缶コーヒーを飲んで、筏の割り振りをして、乗船の準備が朝一の仕事。

船の大きさや、お客さんの人数、その他もろもろを考慮しながら、桟橋でお客さんを捌いてゆく。

思い通りになれば気持ちいいが、準備に時間がかかるお客さんや、呼んでも返事をしてくれないお客さんなど、簡単なようでなかなか難しい。

ましてや年末で超満員、その上夜も明けておらず、真っ暗でお客さんの顔がわからないし、皆さん着ぶくれて嵩がたかい事この上ない。

中には寒いので車の中で待機している方も居たり…、結構大変なのだ。


送りが終わると、船に水槽を積み込み、水を張る。

桟橋で皆の船が戻ってくるのを待って事務所にいったん戻り、ミーティングが始まる。

放流の事、出荷の事、入荷の事、筏のメンテナンスの事や船の事。

その他、網換えや、魚の消毒など、大将から各メンバーに段取りが言い渡される。

この時、どこにどの魚が入っているのかわかっていないオイラはちんぷんかんぷんだが、適当に頷いておく。

どうせ帰るまでにも筏の場所は変更され、覚えてもすぐにわからんようになるのはいつもの事。

その都度、間違いのないように聞いたほうが無難なのだ。

ただ、何度も何度も聞かれる東(店長?)はイライラしてるみたいだが…。(笑)

7時15分には放流の仕込みに出発。



畜養のいけすから1回目の放流用の魚を積み込んでゆく。

鯛にシマアジ、ハタマス」、大鯛。

お客さんが多いときは基本的に2艘使うので「楽チン♪」だ。

今までで一番きつかったのは、何年か前の7月22日の放流祭。

9基の筏を全部一人で放流した事があったが、あんときは「死ぬんちゃうか?」と思うくらいきつかった…。

で、8時ころには各筏に放流。

そのまま、畜養生簀から近所の旅館や魚屋への小売分を仕込み、出荷する。

2回めの放流までの約1時間半に年末恒例「お買い上げ」の準備。

その間にもよっちゃんは餌やり、大将や東は選別や配達と、4隻の船もフル稼働。

魚を上げ、活絞めし、潮氷でさらに絞める、それを注文票通りに発砲ケースに詰め、発送する。

作業中にも、追加や、数の変更など、もうてんやわんやの忙しさだ。

時間に追われるように2回めの放流。



放流が終わった頃を見計らって、次は活魚の注文があちこちから入りだす。


これらはすべて、活魚のままよその問屋や釣堀に配達する仕事で、一番気を遣う仕事の一つ。

運んだ活魚はそのまま活魚運搬トラックに積み込まれ、各地に運ばれる。

長時間の運行に耐えれるよう、細心の注意で出荷する。

他の釣堀に配達するのもまた、結構気を遣う。

普段辨屋に来ているお客さんと配達先でばったり出会ったりすると、結構気まずい空気になったりもする。(笑)

配達用の2隻の船は西に東にとに走りまわり、なかなか陸に戻れない…。

少しの時間に交代で弁当を食べ、またすぐに沖へと向かう。

弁当を食べに事務所に戻ると、お正月用のカドマツ製作のまっただ中。


このお方、TVチャンピオンで優勝したガーデニングでは超有名な職人さん。

今年も商売抜きで一生懸命作ってくれた。


手作りの鯛とワラサ


1時には早上がりのお客さん、その後には船に氷を積み込み、釣堀の上りの準備をしておかないといけない。

そんな頃から、ぽつぽつ釣りをしているお客さんから電話が入ってくる…。

「全然釣れへんわ!しゃーないから鯛5枚買って帰るわ~」とか、

「シマアジ3枚、鯛3枚、なんぼ?」とか。

年末はお客さんもノルマがあるようで大変だ。

他にも、年末満員でこれなかったお客さんや、近所のおばちゃんなどなど、小口の注文がひっきりなしに入ってきたり、サザエやカキの袋詰めも…。


大人の忙しさがわかるのか、大将の愛娘もお手伝いに…。


それらをこなしていると、ホント、あっという間に時間が過ぎる。

ええっ、もうそんな時間?てなこともしばしば、ほんとバタバタなのだ。

2時5分前には桟橋に全員集合してお迎えの準備。

簡単な段取りを聞いて、全員臨戦態勢に…。

オイラは魚絞めの船に乗り込み、血まみれになる役。

二人で約120人分の釣果を絞めてゆく。

「釣堀」の仕事の中ではきつい仕事の一つで、「速さ」を要求されるので忙しさでは一番かも。

船の上で魚を絞め、桟橋に戻る。

お客さんに魚をお渡しした後は、スカリの洗浄とゴミの仕分け。

船も洗い、桟橋を洗って、駐車場の掃除をして、事務所前の掃除。

貸し竿の手入れをし、自販機の補充(これは大将の仕事)でひとまず終了。

時計を見れば3時40分。

ここまでで約10時間、ほとんど動きっぱなし。

この後は、新年に新設する筏(養殖用)の準備をして、すべての仕事を終えたのが5時少し前。

事務所で少しの時間、アホな話で盛り上がりる。



跡取り息子は「クレヨンしんちゃん」を尊敬し、こんな格好に…。

ふと窓の外を見ると、すでに真っ暗。

「また明日、がんばろやんな!」と忙しい1日が終わった。




謹賀新年

2010-01-04 23:48:20 | 旧ブログ
今頃ではございますが、皆様、明けましておめでとうございます。

いつも覗いてくださり、感謝しています。

早いもので、ブログ開設より617日、記事数も670件と細々とではありますがなんとか続ける事が出来ました。

今年も、グダグダと書き綴って行こうと思います、どうぞお付き合いくださいますようにお願いいたします。