台所の神さん

突然ですが、


「今年はもっと奈良」というテーマ知ってます？


知りませんよね？


だって、これワタクシの勝手なテーマなんでございますもの…。


と、言う事で。


奈良に住んで２０数年、悠久の歴史を感じる「古都奈良」にいながら、


数あるお寺をただ通り過ぎたりしているのは、


なんだかもったいないことなのではないかと思いまして、


今年はもっと身近に「奈良」を感じようと思った訳であります。


で、記念すべき第１回は、




「荒神」さん。


「荒神さん」と言えば、宝塚の清荒神が有名で、


その参道には怪しげな骨董品屋があって、


マッカーサーのパイプや、アラビヤの王様のマグカップが売られているらしい。


こちらの荒神さん、「笠山荒神」にはそんな胡散臭い店も無く、


参道前に１件の蕎麦屋さんがあるだけ。


実は、この蕎麦屋さんが本命だったりするのだけど、


「荒神さん」はかまどの神様。今で言う「台所」の神様と言うことなので、


しっかり拝んでおけば、ちょっとは美味しいご飯にありつけるかもしれない…。


おっと、こんなこと書いたら嫁さんにシバかれますわ。


で、神社をとにかくウロウロ・・。（笑）




ここは裏参道の入り口らしい。




本殿




境内にはまだ雪が残ってました。







本殿を過ぎて、どんどん下って行くと、




表参道の入口へ




さっき来たばかりの道をえっちらおっちら、また戻り…、


先程の蕎麦屋へ。


山奥の蕎麦屋にしては上等なお値段のお蕎麦で、




ワタクシはネギそばを頼みましたが、


そばの味をネギが邪魔してしまってこれは大失敗！


盛り蕎麦にしておくべきでございました。

うわさ先行型？

明石で釣りをする人なら結構知っている「玉津ラーメン」


文字通り、玉津インターの近くにあるラーメン屋さんなんだけど、


今まで、知ってはいるけど行く機会がなかったお店で、


先日のサンバソウ釣りの帰り、あんまりお腹が減ったのでちょいと寄ってみた。


にんにくラーメンがお薦めみたいに聞いていたけど、


こう見えても、一応お客様の前で話もしたりするお仕事なんで、




チャーシューメンを注文。


・・・・


・・・・、


・・・・　以上。


可もなく、不可もなく、普通に普通のラーメンでした。


他人の好みはそれぞれなので、何も言うことはございません。（笑）


こう書くと、ニュアンスが違う気がします、


美味しいんです、おいしいんですけど、騒ぐほどのもんでもないやろ？って感じ。


安定した美味しさって言うのが一番あっているような気がします。

サンバソウはウマウマ

釣りに行ったらお料理ですわね～、


ワンパターンではございますが、お刺身。




サンバソウ２人前盛り、９５０円でどうです？


いやいや、ネタがネタだけに１２５０円は頂きたいところなんですがね～。




ウマヅラ薄造り




これは８８０円ってとこでしょうか。







自分で言うのもなんですが、今回はなかなかの仕上がりでございます。


やっぱり、包丁はキッチリ砥がないといけませんね。


で、こんないい魚には、やっぱりいい酒を！


と言う事で、


奮発して、買ってきましたがな！




綿屋に田酒


貧果なれどこれもまたよし


そんな１日でございました。

１週間お勉強して…

さてさて、コテンパンにやられた先週のサンバソウ釣り。


釣りの最中から考えていた事を色々踏まえて、まずは仕掛の作り直し。


針を小さくして、間は広い目に…、


ハリスは短く、針数を増やして…。


上には浮いてきたウマヅラ対策にハゲ針を。


先週の反省材料は一応クリアして、後は竿。


６年前に大活躍した「海攻６０ｓ」があったのを思い出し、


竿立ての奥の方から引っぱり出してきた。


そう言えば最近、長い竿使ってないわ～。


で、当日。


リベンジ３人組に、Ｅ端さんとＦ岡さんが助っ人として参戦♪


他のお客さん３人と我々の８人を乗せて船は出発！


船上で早々と準備を済ませ、やる気モード全開の和田さん。




突然、うを～～！とか吠えておりました。





で、やる気通り、





嬉しい１匹目のメバルちゃん♪


あかん！あかんで～、今日はサンバソウ釣りやで～～！


てか、先週こんなメバルのアタリなんてあった？


なんか違うような気がするんやけど…、


一抹の不安が頭をよぎり…。


あれれ、餌取りさんはどこに行きはったん？


と、何のアタリも無く、餌もとられないままに時間だけが過ぎて…。


たま～～に釣れるのはウマヅラ…。







いつの頃からか、ゲストのウマヅラを喜ぶワタクシ達…。


小針が功を奏したのか、ワシにはキャワイイカワハギが釣れて、




カワハギの向こうで悩む和田さん。


先週と全く違う状況に、またまた試練の時間が過ぎて、


それでもあきらめずにやっていた和田さんが、一瞬の時合いをとらえて、サンバソウのダブル♪





「底ベタや！」と言う和田さんのサンバソウをタモ入れしていると、


ワタクシにもガガガガッ！っと嬉しいアタリが！




ちょっとましなサイズのサンバソウは貴重な１匹になりまして、


これで盛り上がるのかと思いきや、


またまた長～～～ィ沈黙がありまして、




はい、たかはっちゃん、死亡…。


誰ともなく夢の世界に引き込まれて…。（笑）


１２時のタイムアップを迎えたのであります。


先週から、夜な夜な妄想していたことはことごとく覆され、


なすすべもなく、またまたコテンパンにやられた訳でありますが、


ワタクシ、真理を見たのであります。


「居らんもんは釣れん！」


この言葉を深く深く胸に沈め沼島を後にしたのでありました。


来シーズンはもっと早い目に行くもんね～！

２週続けて…

初釣りを無事に済ませ、さてさて次のターゲットはどれにしよう？


う～～ん、どこ見てもあんまりぱっとしませんわね…。


そこで…、あっ、ここがあるじゃない！と思い出したのが、


沼島の盛漁丸さん。


ゲルゲさんのＨＧで、一度はお邪魔してみたいと思っていた船宿さん。


ＨＰを覗いてみると、


ほうほう、サンバソウが釣れているじゃないですか。


沼島のサンバソウと言えば、ずいぶん前に一度行って、そこそこ釣れた覚えがあって、


釣り自体はそんなに難しいもんじゃなくて、ガツガツ喰ってくるという印象。


そして、サンバソウとは言え脂ノリノリ、


刺身は絶品、焼いても煮ても美味しかったのを思い出した。


こうなると、居ても経っても居られません、さっそくゲルゲさんに電話して、


「連れてけ～、多分ボコボコのウハウハだぜぇ～」とか言って拉致に成功。


かくして、６年ぶりに沼島のサンバソウ退治に出掛ける事になりましたのでございます。




ゲルさんのお友達で、これまた気のいい、たかはっちゃんとの３人で土生港へ。




まだ夜の明けきらぬ港からポイントを目指したのであります。




港を出ると、すぐに美しい朝焼けが…。


この美しい風景を見ることのできる幸せを感じつつ、




ふと見れば、ゲルさんも何やら感慨にふけっておりました。　知らんけど…。


んでもって、ポイントに到着！


あらかじめ用意してきた自作の仕掛けは、幹、ハリス共に５号で、


間が８０ｃｍ、ハリス３０㎝の３本針仕掛け、針は真鯛の１０号。


セオリー通りの一般的な仕掛けだったんだけど、


これがとんでもない結果になろうとは、予想だにしなかったのであります。


さて餌を…、




あんれまあ、ウタセがちっちゃいじゃないでやんスか～！


針と餌のバランス悪すぎ～～！とか、いろんな事言いながらも釣り開始！




船頭が後ろでガンガン撒餌をしてくれますが、しばらくは誰の竿も曲がらず、静かなスタート。


そのうち、後ろのオッサンにサンバソウが来て




おお～！ワシらもやるで～！と気合は入りますが、


アタリが無いのでございます。


おっかしいな～と仕掛けを上げると、


餌が全部やられてまして、


餌取りですわ、アタリも無くこんな風に餌をかすめ取るのは、




ウマヅラ


たぶん、餌取りだらけなのか、餌がとられまくり。


そんななか、


突然、ががっ！とあたって







ウレピー♪


時合いやで！と頑張ってみたけど、イマイチ盛り上がらずに、



後ろのオッサンに石鯛クラスがきて、




オッサン嬉しくて雄叫びをあげておりました。（笑）


ワタクシ達には、




カワハギとか




ウマヅラばっか


で、ここまで泣かず飛ばずのたかはっちゃん、最後の最後にやっとこさ




まさしくサンバソウでございます。


長～～い沈黙の後だけに、メッチャ嬉しそう…。


で、




これはみんなの釣果なんだけど、


下半分は隣のおっさんの釣果。


ワタクシ達３人がかりでオッサンに勝てなかったのであります。


で、


釣れない釣りと言うのは、とっても考える事が多い訳でありまして、


三人三様、各々がブツブツ、ぶつぶつ…、色々考えた結果、


「やっぱ、もう一回やっとかんとね～！」と言う事になりまして、


各自、宿題を残して翌週に賭けるのでありました。


この日の模様はアシスト工房のブログ　⇒こちら　でもご覧いただけるのであります。

初釣りはタチウオがボッコボコ♪

ちょっと出遅れた感を感じつつ…、


明石亭総本山「丸松乗合船」へ初詣。


「出られへんかもわからんで！」と言う親父船長の昨夜の言葉はなんだったの？


と、言うようなベタ凪の中、船は洲本沖へ…。


「誘ったらアカンで～、喰い上げでテンヤ無くすで～！」と船長が注意報を出すほどの食いっぷりで、


タチウオがボッコボコ♪


ダメもとで出掛けたワタクシ…、


「こいつぁ春から縁起がいいわい！」と、




久々にガツガツしたタチウオのアタリを楽しんだのであります。


大型は全くなかったけど、そんな贅沢言いません。


半分以上リリースしたけど、そんなの問題ありません。


だって、


だって、


ひさびさに楽しかったから…。


さしみは相変わらず美味しいし、（写真なし）


塩焼きも、脂の乗りは悪くても、あんまり気にならないのがタチウオのいい所。




十分美味しかったです。


で、中骨を骨せんべいにしてみたら…、




これがヒット！


ツーベースヒットと言ってもいいくらい、ポリポリ、バリバリ、あっという間に無くなってしまいました。

あけおめ、ことよろ

あっという間に終わってしまった正月休み…。


恒例の礫浦詣では、




















一日中、魚まみれで…









出荷に配達、ピカピカのカンパチも入荷して、


釣り堀のお客さんとはゆっくり話す暇もなく…。


でも、


夜は温泉に浸かって、

















心のこもった美味しい夕食を頂き、し・あ・わ・せ。


たいして役に立っていない様な気もするけど、それはそれ。（笑）


んで、家に戻ると、




沖縄から、海ぶどうともずくが届いていて…、


ウヒウヒ喜んで、プチプチの食感を楽しみまして、


翌日。


朝からワンコを風呂に入れまして、


これが結構な重労働でございます。


その後は、お正月準備に…。




イセエビは湯がいて、美しい朱色に仕上げまして。


いよいよ「にらみ鯛」にとりかかり、




我が家では１匹ずつ、炭火でじっくり焼き上げますねん。




実家、兄弟、お世話になっている方々の分、と


すべてを焼きあげた頃には、ちびちび飲んでいた日本酒が効いてきて、


ほろ酔い気分で新しい年を迎えるのでありました。





初詣はまだ雪の残る伏見稲荷へ。








鳥居の上から雪解けの水滴が…、




ゆっくりお参りできるような状況ではございません、


人だらけで、おまけに足元は悪いし…、


頭上からはピチャピチャと水滴…。


逃げ出すように伏見の街まで戻ると…、


こちらはまだ正月休みの真っ只中で、






かろうじて開いていたのは「黄桜」の資料館。







竜馬ファンでいつも賑わう「寺田屋」もひっそりしてました。


商店街の居酒屋に飛び込んで、伏見の酒をキュッとひっかけ、初詣は無事終了。


今年もまた忙しくなる予感がするのであります。


ブログもどんだけ更新できるかわかりませんが、温かく見守って頂ければ幸いでございます。