どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

ついに登場!

2009-09-30 18:49:56 | 旧ブログ
新企画!

「プレミアム筏」オープン♪

プレミアム筏とは?
 たっぷり放流してたっぷり釣って頂こうという企画
 辨屋のプライドをかけた怒涛の大放流~♪
 一度、体験してみて下さい。


気になる料金は?
 小筏貸切料金8名様まで  120000円
 (1名様増えるごとプラス15000円)

「特典」
 ① 大将からのお土産付き
 ② 辨屋姉妹から氷のサービス

 この企画はいつでも予約の受付はできます。
 満Pカードのご利用、捺印は適用できませんのでご了承くださいm(__)m


おおっ! 辨屋の新企画。

この不景気にあえて勝負に出たこの企画。

普通の放流じゃ「あんまり釣れない」あんな人や、こんな人。

メガ放流で爆釣必至!


そこのあなた!  あなたのことですよ!(爆)

初体験はウハウハ 2

2009-09-30 16:49:02 | 旧ブログ
あーだこーだと話しながら、準備を始める。

と、駐車場の向こうから、1匹のタヌキがトコトコやってくる。

試しにパンをやると、手の届くところまでやってきた。

「手渡し」でやろうと、じっと持っているときっちり噛まれてしまった。

さすが、慣れているとは言え、野生のタヌキ。 なかなか凶暴だ。

カメラに収めようと何回も餌をやるうちに、オイラの朝ごはんはおおかた無くなってしまった。(爆)


船の用意ができたようで、船長の指示を待って乗船する。

いよいよ、磯に上がる時が近づいてきた。

今までTVで何度となく見てきた光景が目の前に広がる。

船首を磯にあて、エンジンの回転を上げる、その瞬間にやっさんが磯に渡った。

そして、皆で手分けして荷物を上げてゆく。

オイラはその間、邪魔にならないように少し離れて「我が身の安全」を確保していた。

まさに初心者の鏡、多分一番正しい行動だったと思う。(笑)

磯の上は思ったほど「滑る」こともなく、高物のブーツの威力を感じる。

やっさんに言われるがまま、ポイントに入り、釣りの準備のとりかかるが、

準備するのは「しょーちゃん」、おいらは見ているだけ…。

何と気楽な、まさに大名釣りなのだ。

仕掛けの理屈や、基本的な説明を受け、餌の付け方を習う。

バックラッシュになりかけながらも無事に第一投。


潮は強烈に左から右へ流れている、狙った場所に投げても、一気に流され、足もとの潮溜まりに戻され、根がかりの連発。

でも、これで投げる練習になったし、底の感じがなんとなくではあるが解ってきた。

潮が逆に流れれば、多分、チャンスだろうと勝手に思っていた。

しょーちゃんは餌のウニにマムシを埋め込んで「ウニマムシ」で狙っている。

しばらくすると、竿が大きく揺れ、ゴンゴン暴れ出した。

ウォリャッと大きく合わせ上がってきたのは「ベラ」。

ベラでもこんなに大きなアタリ?と思うほど、ワクワクするような竿の動き。

これは楽しみだ、60cmの石鯛ならどんなことになるのか? 考えただけでちびりそうになる。

やっさんと木村さんは少し離れた所で竿を構えている、二人でゴソゴソ話をして、色々試しているようだ。

そのうち、やっさんの竿がガタガタ揺れ出した。

揺れはやがて、ガツン、ガツン!と荒々しくなり、間断なく続く。

「やっさん、まだなん?」と焦るオイラ。

人の竿なのに一番興奮している。

「まだまだ、もっと食い込むまで辛抱するねん」といやに落ち着いている。

木村さんと、「喰いこまんな~」なんて言いながら、合わせを入れた。

次の瞬間、竿は大きくしなり、半円を描く。

カメラのスタンバイもばっちり! 波の上に出てきたのは、斑点も鮮やかなイシガキダイだ。

波に合わせて一気に抜き上げる。

この瞬間がかっくいい!  おおっ!て感じ。(わかるかな?)

やっさんもいつになく嬉しそうだ。

カメラに向かって「ハイポーズ」、普段以上の笑顔でもう絶好調♪

オイラも、テンションが上がってしまい、ちょっと興奮気味。

餌をつけかえ、さっきより手前の20mラインに仕掛けを落とす。

錘を底になじませ、糸ふけをとっていると、竿先にビクビクッ!とアタリが出た。

そのまま糸の張りを保っていると、ゴツゴツ、ゴンゴンとさっき見たようなアタリになりだした。

うぉ~~い!きたで~!と高らかに宣言し、訳もわからぬまま大あわせをくれてやった。

ゴツン!ギュギュギュ~~ン!とものすごい引きで海中に竿先が持って行かれそうになる。

腰を据え、しっかりと竿を持ち一気に巻きにかかる、相手も負けじと走り出す…。

ほんの一瞬のことだったかもしれないが、長く感じる。

ゴリゴリ巻きあげて水面に見えたのは、まぎれもなくイシガキダイ♪


まだ始まったばかりなのに、もう本命を釣ってしまった。

さすがオイラ、恐るべきセンスの持ち主である。

ひょっとして、「今日はとんでもない事が起こるかもしれない」と密かにほくそ笑むのだった。

初体験はウハウハ 1

2009-09-29 23:57:46 | 旧ブログ
「磯いくで!」 この一言で始まった今回の釣り。

ずいぶん昔、親父に連れて行かれ、トラウマになっている「磯釣り」

こんな日が来ると、うすうす感じてはいたが、こんなに急に決まるとは…。


そんなこんなで、やっさんのいる金曜日に「エイト本店」に向かった。

安物の磯ブーツだけでも買っておかねば、何にも始まらない。

店に行くと、安物はサイズが合わず、マイナーメーカーの靴でもそこそこの値段がする。

ならばと、シマノの「ええのん」を買う事にしたが、レジでびっくり!

1万8千円!

そんな高い靴他にも持っていない。

でも、命を守る道具と思えば決して高くはないと、自分に言い聞かせる。


道具は地元の先輩(しょーちゃん)の全面サポートを受ける話がついているので心配はない。

本当なら、わからんなりに自分で用意するのだが、祭りを控えた今の時期、それどころではない。

ということで、新品の磯ブーツと、なぜかエギングのタックルだけを持って午前0時、やっさん宅に向かった。

途中、岸和田に寄り、しょーちゃんと合流。

串本までのロングドライブは「あっ!」という間で、3時には大島の入口に到着した。

コンビニでバナナとゆで卵(これは必須)と食料を確保。

大島に入り、餌屋で「ガンガゼ」なるものを購入。

なんかトゲトゲがウニウニうごいて「チンピラのうに」って感じ。


山道をうねうねと下り、須江の港へ降りてゆく。

「タヌキを見たらゲンが悪いという」我々の前をタヌキが横切る。

その直後、違うタヌキが案内役のように前を走りだした。


港に着き、しばらくするともう一人、一緒に釣る方が現れた。

やっさんは「木村のおっさん」と呼んでいたが、石鯛釣りでこの人の名を知らない人はいないという「木村翁」だ。

石鯛釣りを知らないオイラにとっては「木村さん」かな?

その凄さを理解できるところまで、まだ到達していない。

その木村さん、連釣の二日目で、前日はイシガキを15枚釣ったらしい。

クーラーにはびっしり魚が詰まっていた。

うます

2009-09-28 20:05:10 | 旧ブログ
いろんな名前を持つ、才能あふれる尊敬すべき先輩(言い過ぎか?)からおいしすなプレゼントが届いた。

ジューシーでホクホク。

ゴマの香りが程良く、言葉に出来ない美味しさでおました。


またお願いしまっす!


嫁さんの実家からは「黒豆の枝豆」これも濃厚なお味で、ビールを飲み過ぎた。


いや~、おいしかった。

10月は・・・

2009-09-27 00:44:42 | 旧ブログ
いよいよキング戦の決勝大会。

もちろんオイラも辨屋の大将と応援に出かける。

今回はサンテレビの開局40周年の特別番組としての編成なので結構大がかりになっている。

詳細はこんな感じ。


 ◆日時・場所
  10月10日(土)
 淡路島・じゃのひれフィッシングパーク

 ◆スケジュール

6時15分~ 選手受付(釣堀王&女性大会参加者共)、釣り座抽選
7時~ 開会式(釣堀王&女性大会参加者共)※太鼓の演奏
7時45分~ 準決勝(前後半1時間)前半釣りスタート
8時45分~ 前半終了、釣り座移動
9時~ 後半釣りスタート
10時~ 後半終了

10時15分~ 昼食 おにぎり、バーベキューを用意しています。
10時45分~ イベント バンド・太鼓・サンバチーム
11時15分~ 成績発表、釣り座抽選
11時30分~ 釣り堀へ移動

12時~ 決勝大会前半スタート
(前後半1時間半)
13時30分~ 前半終了
釣り座移動
13時45分~ 後半スタート
15時15分~ 後半終了
15時30分~ 表彰式 (女性大会も含む)
16時~ 終了

 ◆賞品
1位 中古車のハナテンから軽自動車 
ハナテン中古車センター  http://www.8710.co.jp/
2位 グアムペア4日間ご招待 (株式会社JTB西日本)
3位 豪華釣具セット
じゃのひれ賞 当日発表です。お楽しみに!

女性大会
1位~3位 当日発表です。お楽しみに!

 ◆特別番組の放送
番組タイトル(仮)「釣堀王!決定戦 決勝大会」
サンテレビ  10月25日(日)19:00~19:55
テレビ和歌山 10月25日(日)24:40~25:35
三重テレビ  10月30日(金)25:30~26:25

 ◆釣堀店、大会参加者の皆さんへのお願い!
1 今回の大会は特別番組で放送致します。大会参加者の皆さんには撮影でのご協力をお願いいたします。
2 特別番組では各釣堀の皆さんの応援風景も紹介します。それぞれ工夫を凝らした応援を番組で紹介します。


気になったのは最後のところ。

各釣り堀で工夫を凝らした応援を番組で紹介。だと。

これはえらいこっちゃ!

大将もオイラも何にも考えてないのに…。


あ~、そこでですが、応援団を募集いたします。

ドライブがてら(高速も安い事ですし)応援に来て頂ける方、いらっしゃいませんか?


来て頂いた方には辨屋大将から素敵なプレゼントがあるかも…。


皆さんの応援、お待ちしています。 


応援に行ったろか!という奇特な方は辨屋までご一報願います。


では、ヨロピク~~!

疲れた身体で

2009-09-26 04:33:35 | 旧ブログ
楽しかった祭りが終わり…、

実家に戻り、ほっと一息。

やっと家族とゆっくり話す時間ができた。

風呂に入り、時計を見たら…、もう2時!


布団に転がり目を閉じる、はるか暗闇の向こうから「チリリリ…」とかすかな音。

音はどんどん大きくなり、「ジリリリリリ!」


…もう朝なのね。


さあ、と起き上がろうとしても体は動かない。

極度の筋肉痛で、全身がキシキシ悲鳴を上げている。

足を引きづり、やっとの思いでシャワー済ませた頃、なんとか体も動くようになった。

時計は7時を少し回ったところ。

さあ、片付けに行かないと…。

この疲労感の中、1年がかりで準備したものを一気に片付けなければいけない。

これも古くから決まっている事。

今日一日で岸和田は「普通の町」に戻る。


そして来年への準備がもう始まってゆく。

来年使う「コマ」を割れないように水に漬けたり、来年の人事を決めたり…。


さあ、祭りまであと362日。


ルール

2009-09-25 05:53:11 | 旧ブログ
何事にもルールがある。

最初はあんまり細かい事までも決めていない事が多いが、

「ルール」に載っていないなら「やってしまえ!」とマナーに反する事(常識では考えにくい事)を大手を振ってする輩が出てくる。

すると、店側はルールを厳しくして、「禁止」しなければならない。

なんで?

その他の良識のあるお客さんを守るため。

すると、今までグレーゾーンで恩恵を蒙っていた「こそっと、気を使いながら、黙認してもらえる程度の違反者」にも当然、火の粉は降りかかる事になる。

これはしょうがない事。


今回、辨屋でこんな事があった。

何名かのグループ(大人ばっかり)のお客さんのうちの一人が見学で入場した。

その人は筏でやおら準備を始めると、チヌ釣りを始めた。

しかも、めちゃめちゃ本格的に…。

まわりの養殖いかだや、チヌ筏は渡船料4000円。

辨屋の見学料は500円。

今後、「ひとりなんですが、見学できますか?」とチヌ師がどんどんやってくるとも限らない…。

釣り堀を楽しむお客さんを守るためにはどうしたらいいのか?

スタッフ会議を開き、「見学者には見学してもらう」ことを決めたらしい。

今まで大目に見てきた、「子供たちの外への竿出し」も、ちょくちょくクレームとして耳に入っていたので、これを機に禁止にしようという事になった。

ただ、小学生に満たないような見学の子供に竿を持たせてやって、一緒に釣りを楽しむことまで「禁止」しようとしているのではない。

他の人の迷惑になったり、ルールの網の目をかいくぐり「ずるい事」をもくろむ人に制限をかけたいだけなのだ。

そして、見学者にははっきりわかるように「腕章」を付けてもらう事になった。

只今準備中。


と、こんな事。


また一部の「アホ」のおかげでたくさんの人が迷惑する事になる。


アホらし…


アルコール漬け

2009-09-24 00:06:09 | 旧ブログ
「うぅ~、昨日の酒がまだ残ってんねん」

「1週走ったら抜けるやろ」

「そ~りゃ、そ~りゃ」

「さあ、休憩や、飲もか!」

「かんぱ~~~い!」

・・・・・・・・・・

「おおっ!久しぶりやの~、まあ飲めや!」

・・・・・・・・・・

「今年も御苦労さん、ま、一杯飲み」

・・・・・・・・・・

「おかえり~、怪我無かったか? ビール冷えてるで」


と、まあ、こんだけ飲めるか?というほどいただきました。


朝も昼も夜も「呑みっぱなし」

奈良漬けのような3日間でございました。

桐輪 (とうわ)

2009-09-23 12:11:33 | 旧ブログ
地元の後輩(しげ)に長男がでけた。

この子で3人目、お国の為に頑張ったらしい。(知らんけど…)


で、名前が「桐輪・とうわ」

予定日は祭りの日(19日)だったらしいが、一足早くお出でになった。

おかげで、母子ともども「祭り」に参加し、お囃子を子守歌代わりにすやすや寝ていらっしゃる。



また一人「だんじりキチガイ」の誕生なのである。




予告篇

2009-09-21 19:13:32 | 旧ブログ
まだ明けきらぬ海を1艘の船が進む。

目指すは名礁「ヒラトコ」

ここでまた熱い男のドラマが繰り広げられる。


いつになく真剣なまなざしで海を見つめるやっさん。



その陰には「名人」木村翁。

二人は何を語り、何を成し遂げようとしているのか…。


そう、ここは「戦いの場」なのだ。


笑いの無い真剣な世界…。


いよいよ男の戦いが始まる…。


10月1日 サンTV 22時 ビッグフィッシングにて公開! (予定)

緊張の一日 4

2009-09-20 21:09:14 | 旧ブログ
タナは安定せず、底から10mから40m巻き上げたところなど広範囲だ。

残り時間の短い時にこれは辛い。

広く探るとそれだけ一投にかかる時間が長くなる。

イライラしながらもじっくり攻める、やっさんも「20mであたるよ!」と援護射撃をしてくれる。(ほんとは優しい人なんや)

カメラの安彦さんも船首で待機したまま。

番組は違うが「このままでは終われないーっ!」なのだ。

そんな気持ちが伝わったのか、ゴツゴツ、グ~~ンと大きなアタリ。

合わせると重い。 巻き上げの途中でもズルズル糸を出される。

「やった! あとは丁寧に…。」といつもよりかなり慎重に巻き上げる。

あと15m、10m、5m、こんなに長く感じたことは無い、でももうすぐだ。

竿を置き、リーダーを手繰る。

姿が見えた。 あれ? 「うわ~、どてっぱらにスレやん!」

「なんでやねん!くっそー!」と悔しい思いがこみ上げる。

カメラの安彦さんも、落胆の表情。皆が我がことのように思ってくれている。

「あきらめたらあかん!」と気を取り直して餌を投げ入れる。


一発逆転のホームラン狙い、底付近からじっくり巻き上げる。

15m程上げたところで、前アタリがでて、コツコツとその後も当たってくる。

10mほどゆっくりと巻き上げながら聞き合わせるとどうやら乗った様子。

あんまり引かないので「また小さいです、すんません」と断りを入れ、一気に巻き上げる。

水面にボコッと出たのはマトウダイ(小さめ)だった。

これを見た船長、「もう終わりましょか~、きりがないやろ」

でも「最後のお願い!」でもう一投だけ入れさせてと頼むとOKが出た。

その瞬間、全員の仕掛けが投入された。(爆)

願いもむなしく、最後の餌は真二つに噛み切られて上がってきた。


釣っている間、まわりを見る余裕もなく、誰がどんなに釣っていたかなど全く知らなかったが、

オイラともう一人(超初心者)を除く全員が二桁で、竿頭は25匹、最大は122cmの指6本だった。

帰りの船中はコワモテの船長にいじられっぱなし。

近々リベンジする事を誓ったのだった。


朝一番はカメラに緊張し、その後、結果を残すことで必死になり、ほんとあっという間の一日だった。

こんな状況でいつも結果を出すやっさんは凄いと改めて感じたのだった。


は~、疲れた~。

緊張の一日 3

2009-09-20 09:08:55 | 旧ブログ
底付近からスローで巻き上げる、と、ブルブルッとイワシが逃げ回る感触が来る。

そろそろかと身構えると、すぐに「ゴツ!ゴツゴツッ!」とあたってくるが、なかなか食い込まない。

結構大きく竿が入ったりするので、合わせると「乗らない」し、アタリも途切れる。

ならばと喰い込むまで待っていると餌をとられてしまう。

打率は2割くらいか?餌ばかり消耗し、全然釣果につながらない。

まわりは入れ食いなのに…。

やっさんから「5610!がんばらんかい!」と声がかかるが、焦れば焦るほど空回りなのだ。


潮止まりまでの約2時間、入れ食いだったように思う。

その間にたった4匹、アタリは餌をおろした回数だけあった。  何故?


オイラは「タチウオは合わせ重視!」と先調子のテンヤ竿を持ってきた。

常連さんは胴調子の柔らかい竿でやっている様子。

短い硬い竿で、この船の揺れなら、餌が踊って違和感があるのだろう、きっとそうだ!

潮が変わり、後半開始だが、オイラは「闇の中」。

あいかわらずやっさんは調子良く、でかいのを上げている。

その後ろの船長の奥さんも、自分の身長くらいのを連発!

横ではカメラの安彦さんが「近藤さんがでかいの釣らんと…。」とテープを温存してくれている。

必死で頑張った! 「お前は出来る!絶対うまくいく!」と自己暗示も掛けた。

釣りでこんなに必死になった事は今まで1度もない。

仕事でもあんまりない・・。(笑)

それでもポツポツとは釣っているのだが、いかんせん型が小さい。

欲しいのは120cm級、小さいのは要らない。

周りの船から、「そろそろ終わりま~す」とアナウンスが聞こえてくる。

えっ、もうそんな時間なの?と船長を見ると、餌が無くなるまで「延長」してくれるそうだ。

いけすの中にはあと少しイワシが泳いでいるが、皆で割ったら4・5匹か。

とにかく、最後まで頑張ろうと神経を集中する。