どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

祝10周年!

2010-06-30 07:25:53 | ひとりごと
おかげ様で10周年。


私が釣り堀にハマって10年が過ぎました。


この間、いろんな事がありました。


いろんな釣り堀にもお邪魔しました。


いろんな人とも出会いました。


「ジュウネンヒトムカシ」と言いますが、


つい最近のように思える事や、遠い昔のように思える事、


楽しい事やつらい事、悲しい別れもありました。


ひょんなきっかけでお客さんからスタッフになってしまいましたが、


ここがいつも楽しい場所であってほしいと願っています。


明日からの記念イベントがお客様に喜んでいただけるよう、非常勤のオイラも頑張るのであります。



しばらくブログはお休みになるかもしれません、


本業の方もちゃんとしますのでご心配なく…。

タコはイカが?

2010-06-29 08:08:45 | お出かけやお店などなど
近年私、夏になると何とかの一つ覚えのようにタコ釣りに出かけていますが、

つい先日「釣ったタコはどうしてんの?」というご質問を頂きました。


もちろん美味しく頂いております。


刺身・湯引き・茹で・しゃぶしゃぶ・酢の物・芋タコ(煮付け)・天麩羅・たこやき…。


その他いろいろ、一年を通して食卓を賑わしてくれています。


では、その「たこ」のお料理について少し…。


刺身にするならバッカンで活かして持ち帰り、生きている脚を食べるのが一番おいしいですね。


調理の仕方はまたの機会に書く事にします。


一般的には茹でて、その後何らかの料理に使う事が多いと思います。


今回は、茹でタコについて書いてみます。


タコを釣ったら、目と目の間にナイフを入れ「活け絞め」にします。


少々コツが要りますが、慣れれば簡単。


多分、関西沖釣り界の巨匠 今井さんのブログで紹介があると思います。


活け締めしたら頭をひっくり返し、ハラワタ?をとりだします


包丁もはさみも要りません、手で力任せに引っ張ればビリビリと引きちぎれるように取れます。


墨袋もこの時にきれいに処理しておけばクーラーが汚れません。


ここまでを船の上でしてしまいます。


できれば処理したタコをビニール袋に小分けするとモアベターです。




で、家に持ち帰ったら、適当な大きさのボウルにタコを入れ、大さじ1・2杯の塩を入れ、モミモミします。


この時、脚の間や、球盤に着いた汚れをとるように、指でしごいたり、隅々まで念入りに洗います。


しばらく揉んでいると、アク状の泡だらけになります、流水にあてながら、きれいに洗います。


ここではまだ少しヌルヌル感が残っていると思いますし、ヌルヌル感が残っていても全く心配はありません。


水洗いしたタコをもう一度ボウルに入れ、今度は大さじ1杯の片栗粉を入れます。


今度は全体のぬめりをとるように丁寧にモミモミします。


顔のまわりや、水かきの部分は特に念入りにします。


この時もまた、泡が出てきます、適当なところで水で洗い流しましょう。


水で流していると「きゅっきゅっ」っとヌメリの無くなった状態になっていればOKです。


ヌルヌルが残っているようなら、再度片栗粉でモミってください。


次は茹で方


とにかく、家で一番大きな鍋を用意しましょう。


できるだけ深い物がいいです。


そこにたっぷりのお湯を沸かします。


グラグラ煮えてきたらパックに入れたお茶の葉を入れます。


そう、お茶で茹でるんです。


お茶になったら火を最強にして、熱が下がらないようにします。


そこにタコを入れるのですが、一気にドボンはダメッ!


まずは脚先を軽く…、


クリリと巻いてきたら、徐々に入れて行きます。


脚が巻いてきたら後は一気に入れても大丈夫。


茹で時間はお好みですが、うちでは全体が湯に入ってから約30秒で引き上げます。


大きさや、好みにもよりますので、ここはあえて書きません。


取り出したタコをざるやまな板の上に置いておけば脚はくるりと巻いたままに仕上がります。


頭をフックに引っかけて吊るしておくと、脚はビロ~ンと伸びてきます。


これもお好みでしょうが、湯引きで刺身にする時は巻いていない方が切り易いです。


後はお好みの料理に使うだけ。


結構簡単です。



おまけでひとつ。


タコは一度冷凍すると柔らかくなります。


冷凍については、絞めたままヌメリがあるままの方が味が落ちないと漁師さんに教わりました。


なので、船でビニールに小分けして、そのまま冷凍庫行きとなるのです。


次回、タコの絞め方、下処理を動画でやってみましょうね~。

イサギ最終戦

2010-06-28 07:40:17 | 釣りのこと
「今シーズンもう一回行っておきたいなぁ」と思っていたイサギ釣り。


イサギがメインではなく、イサギで土産を確保しつつ、あわよくばカツオを…、という目論見。


いつ行けるかな?と思いながら仕事をしていたら、案外早くチャンスが巡ってきた。


船宿はよくお世話になっている「千代丸」さん。


ここの船長は若いが気の良い、腕も確かな船長。


ここで船長の釣り方を教えてもらったり、見よう見まねで釣果を出せるようになってきた。


今回はビッグFの取材と言う事なので、散髪に行っておきたかったが、忙しくて叶わず。


おまけに、出発直前までお仕事という、船酔い一直線のパターンになった。


船酔いと言うものは、「酔うんとちゃうか?」と思うとほぼ間違いなく酔う。


今回は「大丈夫や~」とカラ元気を出したものの、見事に撃沈…。


太平洋に向かって「オエッ、ウオェ~~ッ」と何度も雄たけびをあげた。


船酔いも最近では上級者の域に達し、酔ったままでも釣り続け、最後には回復するという離れ業を使えるようになりつつあり、「嫌だ」とは思わない。


今回も、その才能をいかんなく発揮し、アミエビを鉄火面で撒き、ランチパックやおにぎりを上撒きしながら釣り続けた。


上撒きが利きすぎたのか、ソーダガツオが船から離れず往生したが、こんな障害があるから釣りが楽しくなるのだと思う。


んで、なんだかんだと言いながらも、久々にまじめに頑張った結果、イサギは68匹。


クーラー満タンでウハウハの釣行♪。



カツオ?


本ガツオは釣れなかったが、カツオ釣りの大きなヒントは得たし、スマはよく脂がのっておいしかった。


目論見は外れたが、思ったほどの荒天にもならず、助かった。


新人レポーターのまおちゃんも根性のあるとこ見せてくれたし、


今シーズンはこれで満足♪


イサキ釣りのノウハウが解るオンエアは7月の中頃だったかな?


要チェックですよん♪



市場で仕事

2010-06-27 01:55:10 | ひとりごと
先週から魚市場で仕事をしている。


と言っても、転職したわけではない。


現場が市場なのだ。


オイラ達が仕事を始める頃には、ガラ~~ン。


すべてが終わって、誰もいない。


場内には海水を汲み上げるポンプの音と、製氷機の氷が出来る音しかしない。



それでも、ポツリポツリと一日中誰かが出入りしている…。


不思議な空間。

有名店で昼ごはん

2010-06-26 01:09:39 | お出かけやお店などなど
NGKでのあっという間の楽しいひと時の後は、


またまた阪神さんとお昼ご飯をご一緒する事に…。


なんば花月(古っ)から歩いて少し行ったところにある「しき波」さんと言う洋食店。


「フライ物大丈夫か~?」と注文してくれたのはAランチ。


とってもボリュームがあって、美味しかった。


そういえば、この店も「芸人さんがよく来るお店」としてTVで何回も見た事がある。


満腹になった後は近所のきっちゃてんでコーシータイム。


オイラが学生の頃にはきっちゃ店なんて腐るほどあったのに、最近はとんと見かけない…。


「かふぇてりあ」とか「すたば」はそこらじゅうにあるのに、きっちゃ店が見当たらない…。


スタバでは ちゃ~はしばかれへんやんか。


ちゃ~をしばくのはやっぱりきっちゃ店でないといかん!


ミナミへ出たら「きっちゃ店でまっちきってちゃーしばいとかなあかん」のだ。



ああ、懐かしき青春時代…  なのだ。

笑うで VOL 2

2010-06-23 09:05:34 | ひとりごと
チケットを何度も眺め「にたぁ~」と笑っているところに電話が鳴った。


「楽屋へ来ませんか? コーヒー飲みましょうよ。」とありがたいお誘い。


遠慮という言葉の意味があんまりわからないオイラは、「いやいや、そうでっか~」といそいそと楽屋へ…。


厳重な警備の中を、阪神さんに連れられるままに進んでゆくと、



何度かTVで見た事のある、「芸人さんがうろうろする場所」に着いた。


そこでコーシーを頂きながら、あーでもない、こーでもないと楽しいひと時…。


その間、オイラ達の横を「おはよーございまーす」と芸人さんたちがご出勤。


必ず、阪神さんの所へ来て、きっちりと挨拶をしていきはる。


もちろん阪神さんの「客」であるオイラにもきっちりと挨拶してくれる。


その度にオイラも「お邪魔してます、アハ、アハ」とあせり笑いしながらご挨拶。


出演者のおおかたの方とここで会える事がでけた。 アハアハ。


で、釣りの話や最近の話、だんじりの話であっという間に開演5分前。


「スタッフが席まで誘導するので、裏口から行けばいいよ」と阪神さん。


「そうそう、流石師匠、席が半端じゃなくいい席ですわ~」


「O列の5番ですねん♪」


「えっ、ゼロ列?」


「そうでっせ、これ1列目より前でしょ?」


「ええ~っ、そんなんあったかな?ちょっと見して…。」


「これ…、オー列やん!」


「ヘッ」


「イチニやのうて、エービーシーやねん」


「…、と言う事は?」


「エービーシーデー・・・・・、真ん中辺や!」


「あぶな~、オレ何の疑いも無く、一番前をウロウロするとこやったわ~、はよ気い付いてよかった~」


「ほんなら、行っといで、楽しんでや~」と送り出してくれた。



裏口の階段を下り、非常ドアを開けるとそこは劇場入り口の横の通路。


席に着くとすぐに「夢の世界」が始まった。

笑うで!

2010-06-22 06:35:03 | ひとりごと
今日は釣りに行く予定だったのに、荒天と仕事の予定が入ったので断念。


朝、家を出る寸前に電話がかかってきて、雨が強く急遽現場がストップになった知らせを受け、


嫁さんには悪いが、「ちょっとラッキ~♪」心の中でガッツポーズ。


だってさ~、雨の日に仕事すると気分も鬱陶しいし、道具も濡れるもの…。


現場も汚れるしさ、いいこと無いわけ…。


そんな気分で仕事してもはかどらないし、良いモノも出来ない。


ちょっと心得たカントクさんならその辺はわかってくれるんだけど、


梅雨の時期は少々の雨なら仕事しないと、いつまでたっても現場が進まない。


でも今日はかなりの雨の予想が出てたので、お休みになった。


突然のお休みで「今日をどうやって楽しく過ごすか?」早速検討に入る。


金曜日は「あやめ池の番長」も夕方までフリーのはず、早速連絡を入れると…、


「お~、もうすぐハーフ終わるとこや~」


えっ?こんな天気にゴルフしてんの?


ムムム、流石「筋肉お化け」、ゆっくり休んではいない。


ならば一人で遊ぶ方法を考える…。


PCの前に座り、シコシコといろいろ楽しげなものを探してみる。


と、ひょんなとこから「よしもと」の文字。


そういえば、昨日の漫才は不完全燃焼やったな~、なんて思いながら花月のスケジュールをチェックする。


あんれまぁ! 阪神さんが出ているじゃないの!


なになに…、他は…、アジアンにメッセンジャー、おおっ、Wヤング、八方さんも!


好きな芸人さんのオンパレードじゃん!


そういえば、番長とこのおねーちゃんも「連れて行け~っ!」と何度も言っていたねぇ…。


雨降りにはこんなところで遊ぶのもいいと、早速阪神さんに電話してチケットをとってもらった。


10時を少し過ぎただけと言うのに、花月の前はたくさんの人…人。


修学旅行生や、おじさんやらオバさんの団体が目につく。


チケット売り場で名前を言うと「お伺いしています」と早速チケットを渡してくれた。


1階席は4500円、チケットを見ると 1F O列 5番 となっている。


さすが阪神さん、O列とは…、これはきっと1列目よりも前の「関係者」の席に違いない!


うほほほ~、やっぱり頼んでよかった! 

またおっちくなったよ

2010-06-21 04:43:55 | ひとりごと
子供ってちょっと見ん間に「どんなけおっきなんねん!」と思う時がある。


こないだ岸和田へ行った時、偶然、やえのちゃんととうわとも会う事が出来た。


とうわなんて、去年の祭りにはこんなんやったのに…。



ちょっと前、ホームセンターで会った時はこんなんやったのに…。



今日会ったら、いっちょまえに自転車の前に乗って「おっちゃん、見た事あんなぁ」てな感じ。


「おいで、おっちゃんがだっこちたろ」と手をだせば、一応愛想で抱かれてくれる。



親に似て「社交的」


今度会ったら喋ってるかも…。



とうわ~、はやくおっちくなっておっちゃんとつりいこうね~。

庭には…

2010-06-20 02:29:39 | ひとりごと
梅雨の晴れ間がすこし…。


カメが穴を掘っていると義母が言うので庭へと降りた。



土の固さに諦めたのか、義母に見つかり池に戻ったのか、そこにカメの姿はなかった。


日暮れ前の庭を少しうろうろ…。



アジサイの花も盛りを過ぎかけている…。


いつの間にか信楽のタヌキも引っ越してきて、こんなとこに…。


せっかく庭があるのに、庭のある生活に馴染んでいないオイラ…。



たまにはゆっくり庭に出るのも大切だなあ と しみじみ…。

一匹釣りたい!

2010-06-19 08:04:02 | 釣りのこと
タコはなんだかんだ言いながら、7杯。

1kgを超えるのが2杯とまずまずの結果。


「もうひと潮あるからサバ行くで」とまたまた赤ブイにひとっ走り。


朝ほどの船はなかったが、今度はあちこちの乗合船が顔を揃えていた。


目の前を「第八明石丸」が横切る。


これはいつもよくしてもらっている「丸松乗合船」の船。


普段は息子船長が舵を握るが、今日は親父さんが舵持ち、若船長は中乗りをしている。


その若船長がオイラを見つけたらしく「じぃ~~~~っ」とこっちを見ている、


手を上げると安心したようににっこり笑って手を振ってくれた。


丸松さんもかなりのお客さんが乗っている、中乗りも大変だろうが、この船も中乗りがいたらオイラが中乗り状態になる事はないのに…。


後半は朝のように良い潮という訳ではないらしい。


実際にポツポツと船中でアタリを拾うといった感じのようだ。


船は完全に艫から流れている。


なんとか一匹。


期待とは裏腹に、ここでまた敵が…。


艫の二人組、タコをタモですくったり、朝のサバの時からひょってして?とは思っていたが…。


一応、底をとんとん叩き、底とりはしているのだが、頻度が少ないのと、竿が長いので、


船の揺れや、竿の曲がり分が余分に糸ふけとなっている。


ちょっと考えたらわかる事やのに、こんな事もわからんのかなあ?


おまけにこの二人は「下手だ」という自覚が無いようで困ったもんだ、


4回目か5回目のオマツリの時、「なんでマツるんでしょうね~」と真顔で言ってきた。


もちろん紳士なオイラは「あんたが下手やからや」と言ったのは言うまでも無い。


その言葉が効いたのか「俺、もうやめるわ」と新しい仕掛けにせず、片付け出した。


「よッしゃ~~!」と思った瞬間、


「この流しで終わるわな~、なんぼやってもアカンわ」と船長。


帰り際に林前でタコ釣りを少し、時間を潰して早い目に帰港した。



今日の釣果、オマツリ20回以上。


仕掛けのロスト5つ。


心の中でどついた回数10回以上。


涙の数  …無数。



「サバ一匹釣りたい」こんな簡単そうな事が出来ない事もある…。



だから釣りを止められんのやろね~。


タコもかいな

2010-06-18 07:37:48 | 釣りのこと
林の前(ポイント名)に戻り、タコ釣りの開始。


去年は「絨毯みたいにおるんとちゃうか?」と言われたタコだが、今年はどうやろか?


期待を込めて一投目、


潮の感じは良い、ゴロゴロとテンヤが底石を這う様子が手に伝わる…。


これこれ、この感じなんですよ~、と思っているところへ「ムニュウ」っと違和感。


おっほっほ~、来ますたよ~とテグスをグイッ!


たしかな手ごたえを感じ、えっほえっほと巻き上げる。


あれれ?思ったほど大きくないね~と思い抜きあげると「ゴンッ、ゴロロ」とおっきい石を抱いて来てた。


それでも、700gは超えてそう…、まずまずの一杯目。




舳に入った「漁労長」は阿修羅のごとく釣りまくっている。


船べりに腰かけ、右手で糸を操ると、体は船の舳先を向く。


舳先にはサウスポーの漁労長がこっちを向いて座っている。


間に何人か座っているものの、舳先はアーチを描いて上に上がっているのでこちらとまともに目が合う。


こっちが3杯釣るあいだに10杯は超えてただろう、この日はほんとに絶好調だった。



オイラは、大きいほうのテンヤで大きめのイワシを巻きつけている。


気持ちは「大物狙い」だが、あんまり関係なかったみたい…。


それよりも、テンヤの懐が狭くかかりが悪かった、改良の必要あり。



タコ釣りになってオマツリの呪縛から解かれたと思っていた時のこと、


「ここからかけ下がりになるからね~」とポイント変え。


それから、伏兵が現れた。



舳側の二人組がやってくれた。


かけ下がりで底が解らないのか糸を出さないので、オイラのテンヤが彼らの下をくぐってゆく…、


こちらが誘い上げると向こうのテンヤに糸が引っ掛かり、向こうさんがアタリだと思って合わせる。


これの繰り返し…。


なんかい言っても「わからんわ~」と他人事。


隣にいた常連M氏は早々に席を替わっており、順調に釣果を上げている。


船長曰く「大当たりやな!」


何とも悲しい大当たり…。


「こんな日は…」、とビール飲んで昼寝することにした。

魔のトライアングル

2010-06-17 03:20:05 | 釣りのこと
「ほんなら行こか~」と船は港をゆっくりと出てゆく。

朝一はサバ。

ポイントは港から10数分の「赤ブイ」。

どこでもそうだが、ポイント名や漁礁の名前はいろいろで覚えきれない。

ここ明石近辺でもいろんな名前のポイントがあるが、最近はだんだん知っているところが多くなってきた。


ただし、潮の加減が解らないので、各ポイントでいつ釣れるのかがサッパリわからない。


船長に聞いても「ワシもあんまりわからんわ」って、ほんまかいな?


赤ブイを目指し走っていると前の方にプレジャーボートの大船団が…、


「ひょってしてアレ?」と聞くと、


「そうや」と。


「ぎょえ~~、平日にこれかいな、こんなとこ入っていけるん?」


「行かんと釣れんやろ、嫌やけどしゃーないわ」と、船団の一番上流に船を据えた。


「底までは27m、潮が速いからきいつけてや、イカナゴ(冷凍)をつけた方がええで」と合図。


皆、一斉に仕掛けを落とす、と艫の竿が曲がった。


走り回られながらも45cm位のよく肥えたサバが上がる。


そのサバで、オイラの仕掛けを含む4人分の仕掛けがパ~。


オイラはさっさと自分の仕掛けを切って、戦闘モードに戻る。


船は左舷からほぼ真横へドテラ流し。


違和感があったので上げると仕掛けが付いている…。


周りを見ても誰もマツっている様子が無いので、仕掛けを手繰ると、やっと反対側のじじいが動き出した。


このじじい(失礼ではあるが今回はあえて)自称ベテランで、この後も4回オイラとオマツリをするが、すべてオイラのせいで、「お前! 釣りすんな!」と言ってきた。


あんまり腹が立つので、手元をじっと見ていたら、


仕掛けを落とす時にクラッチを切り、フリーの状態でかばんの中をゴソゴソ…、

とっくに錘は着底し、糸はズンズン出ている。


やおら顔をあげたかと思うと、パンの袋を開けている。


オイラが文句を言いに行こうとしたら、隣の仲間がさすがに注意してくれたが、それ以降も改善はされず…。


オイラはというと、オマツリしながらもなんとか仕掛けを入れ、底ぎりぎりを流す…。


と、突然「ガツン!」とイカナゴだけをひったくるアタリ。


残念ながら針掛かりせず、どんどん状況は厳しくなり、50号で底がとれない人が多発!


船中オマツリだらけになってきたので、タコ狙いに変更となった。


結局この時合で船中10本も上がらなかった…。


かけるにはかけても、水面でのやり取りが悪く、針はずれやハリス切れでバラシまくり…。


艫側の人は「ハリスが細いんですわ~」と2本バラシ。


「あほか! サバみたいなもんハリス細してどうすんじゃ! 5号でやらんかい!」


あんたのハリスが細いせいでワシの仕掛けまでぐちゃぐちゃやんけ!  ったく、ボケが!



ああ、いけない…。 今日は心が清らかでは無いのかも…。


ほんとはこんな気性の荒いことなんてないのに…。  どうしちゃったのかしら…。


明石でサバタコ

2010-06-16 06:46:36 | 釣りのこと
寝過しドタキャン事件から一週間、ちょっとした仕事の合間を縫って出撃した。


今回寝過したら何言われるかわからないので、ほとんど寝る暇も無く、かなり早い目に出発し、


4時過ぎにはきもとの事務所前に到着した。


席順のマグネット番から予想すると、今日は20人くらいの乗客みたい。


両舷の艫は2席づつはすでに先客がいる。


面舵側か取り舵側か?


風と潮を予想して、日の当らない面舵側の艫から3番目の磁石を採った。


この席はかろうじて後ろの「広場」に荷物を置けるので、身の周りが広く使え、トイレにも近い。


さっさと準備を済ませ、出航までの間、「漁労長・窪田」さんと船長とでグダグダ話。


このグダグダ話で最近の明石の状況はある程度つかめる。


去年は「タコの絨毯」の様やったな~、と船長が言うように、大当たりの年だったようで、今年はどうだか…。


去年のように行かなくても、そこそこ豊漁であって欲しい。


「おい!もう6時やろ! はよう出ようや!」と10分前に大きな声で言いだしたのが、オイラの隣のおっさん。


須磨~明石の船を渡り歩き、きもとに流れ着いた「常連」さんだが、うるさいおっさんだ。


今日は、大変な一日になりそうな予感が…。

家族で外食♪

2010-06-15 01:25:32 | お出かけやお店などなど
なんだか突然に家族がそろった。


バイトや塾、各自が気ままに過ごす我が家では、皆が顔をそろえ、なおかつ、気分も揃うというのはなかなか珍しい事。


んな訳で、盛り上がったうちの家族は「肉~~っ!」といつもの「璃衛」さんへ。


平日という事で、並んで待つ事はなかったが、それでもそこそこの客入り、帰り際には満席になっていた。




で、いつもの調子で、ガツガツと…。


たわいもない会話をとめどなく…。


いっちょまえな事を言う子供たちをほほえましく思えるようになってきた、大人になったオイラ。


美味しい酒はすすむのれす。