どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

頑張る会?

2011-03-31 08:50:50 | ひとりごと
津波から1週間ほど経った日の事。


仕事を終え、五か所の中華料理屋さんで「みーちゃんを励ます会」が行われた。


礫浦イカ釣りクラブの例会も兼ねての食事会となった。


いつものように、ビールで乾杯し、美味しい料理を次から次へと食べ尽くす…。




みーちゃんはノンアルコールのビールをアホみたいに飲んでるし、


店長は1杯目の生ビールで「ええ調子」になり、




トイレでこけたらしく、脛を負傷し、壁のタイル割をっていた。


調子に乗って、あれもこれもと注文して、気が付けば凄い量の料理を食べている…。




これで終わりです~。と運ばれたカニ玉を完食し、超満腹の3人。



しばらくの間だけ幸せな気分になれた食事会も、終わればまた現実に引き戻される…。



失ったものが大き過ぎて、かける言葉もないが、頑張るしかない。


頑張っている人に「頑張れ」と言うのは酷だ!と言う人もいるが、


じゃあ、「無理すんなよ!」って言えるか?


今頑張らな、いつ頑張るいねん!



頑張れっ! みーちゃん!


23時間…

2011-03-30 11:32:48 | ひとりごと
昨日は夜明け前から「海竜」さんでメバル釣り♪


4時出船なので、1時半に起きて準備。


3時に和歌山ICのマルニシでK先生らとおち合い、港へ。


1gのジグヘッドに1.5インチのワームで水面でボイルするメバルを狙うという、マニアな釣り。


これはまた機会に詳しく書くとして、


9時まで釣りして、魚を分けて、港を出たのが10時。


そのまま神戸へと走り、サンTVで12時から14時まで釣堀屋さんの集まりに参加し、


15時から大阪城の近くのパナソニックのショールームでお客さんと打ち合わせ。


18時に千林のおじさん宅で夕食をごちそうになり、家に戻ったのが23時50分。



風呂入って時計を見たら0時30分…、




ま、こんな日もあるわな…。


西方浄土

2011-03-26 07:17:35 | ひとりごと
悠久の歴史に触れ、気分はすっかりブッダに…。


「晩ご飯どうする?」と聞く嫁さんに、


「インドは?」と返すと、


「いいね」の返事。



生駒にある「高級?インド料理」のお店へと向かった。


ちょいとしゃれた感じの門をくぐると、これまた洒落た階段があって、店は2階にある。


落ち着いた感じの店内は数組のお客さんが居るだけで、少し寂しげだが、


平日の夜なんてこんなものかもしれない…。



テーブルに着くと、娘と同い年くらいの子が注文を聞きに来てくれた。


色々と親切に教えてもらって、オイラはグリルを3品と2種類のカレーのセットを、


嫁さんは、グリル2種類とカレーを2種類のセットを注文。




まずはビールで…。




グリル3種は結構なボリューム。





カレーはバターライスとナンの両方が食べ放題。




定番のキーマカレーと




シーフードカレー。




羊のローストや、定番のタンドリーチキン、





嫁さんはカジキのグリルに…、忘れた。(爆)




二人分でテーブルは見る見るうちに食べ物で溢れて…。


こうなると、もう戦いである。


一心不乱に食べて、飲んで、また食べて…。


テーブルの上の敵を片付けてゆく。


嫁さんも本気モードで、片っ端からやっつけている。


やがて、大勢が決まった頃、「すいませ~ん、ナンをお願いしま~す」と追加までする始末。




焼き立て、熱々のナンが運ばれ、その量にちょっとビックリ。


「追加なんだからもう少し小さいのでいいのっ!」と言ってやりたかったが、


店側もまだ戦いを捨てていないようだ。(笑)




で、熱々のナンでお皿のカレーをきれいにふき取り、完食♪


こんなお皿を見たらコックさんが感激するだろう…。





壮絶な戦いの後…。


二人で食べて飲んで9千円とちょっと。


決して安くはないお店だが、そんなに高くもない。


この量でこの値段なら納得かな?


頻繁に行けるお店じゃないけど、たまにはちょっと贅沢もいいかもしれない。


二人とも満腹の大満足♪















もうすぐ春

2011-03-25 05:28:12 | ひとりごと
二月堂の境内は「お松明」を見学する人で溢れている。


なんとか隙間を見つけて、欄干の見えるところに場所を確保し、7時になるのを待った。


奈良県警から、境内の明かりが消えるので、スリに注意する旨のアナウンスや、


社務所からは、お松明が終わっても「拍手や口笛は決してしない様に、心静かにお参りください」、


「カメラの撮影はフラッシュは絶対にたかない様に!」


「フラッシュをたく人が居たら、近くの人が注意してください!」と、何とも厳しい御達し。


でも、当たり前だわなぁ、「修二会」という大切な歴史ある行事は「お寺」の物であって、


「見学したけりゃ、邪魔せんとって!」という事。




境内には「練行衆」を俗界から隔離するための結界が張り巡らされ、


勿論、オイラ達もその中には入れない。


看板と大きな木の間がすいていたので、結界の近くまで進み、カメラを構えた。




やがて、境内の火が消され、お松明が順次上がってゆく、




欄干で大きく振り回し、火の粉が落ちるたび、歓声が上がる。


近くでフラッシュをたいたおばちゃんが居たが、さっそく近くのおじさんに注意されていた。(笑)


千何百年と続いてきた行事は粛々と進められ、盛り上がる事もなく(期待する方がおかしいが…)終了した。


境内の人が一斉に帰路に就く。


参道には人が溢れていたが、嫁さんが裏道を教えてくれたので、スイスイと歩けた。



途中には「奈良太郎」と呼ばれる大きな鐘も…。



かわいい鹿も「餌くれ~」と寄ってきたり…。


お水取りが終われば「春」。


桜のつぼみも少し膨らんできたようだ。


春の知らせ

2011-03-22 20:54:04 | ひとりごと
奈良では、東大寺のお水とりが済むと「春」になるといわれる。


「お水取り」とはなんぞや?



てな事で、行ってまいりました。



「お水取り」、正確には東大寺の「修二会」の事でございます。


詳しい事は↑でお調べください。



で、有名なのが「お松明」、これは練行衆の足元を照らすために焚かれる火らしいのだが、



この火の粉にかかると1年間無病息災で過ごせるという…。



19時から10本の松明が順次坂を上り、欄干で振り回される。



12日には「籠松明」と言われる大きな松明が登場するので、この火が「お水取り」と勘違いする方も多い。



でもこの12日は凄い人出で、入場制限される事もあるとかで、午前中に場所取りに出かけると聞いた。



な事で、オイラは10日にゆっくりと体験すべく、30分前に東大寺に到着。



2月堂までのんびりと散策…、のつもりだったが、ここですでにかなりの人出…。



境内には人が溢れ、とても火の粉がかかるような所までたどり着けない。







コメント感謝!

2011-03-21 19:31:15 | ひとりごと
コメントいただいているのにお返事しなくてすいません。


バタバタしていたので予約投稿したりしてたもんで…。


1週間経っても「潮」は悪く、何となく海もざわついた感じです。


釣り堀も、なんとか営業は開始したものの、在庫となっている膨大な量の青物は姿さえ見せず、


仕入れたばかりの鯛もイマイチ反応がよろしくない。


お客さんの軽いスカリを見て、大将の表情は曇りっぱなし…。


この大潮が済めば少しは落ち着くのだろうか?


こんな事経験したことが無いのでオイラにもサッパリわからない。


誰かが爆釣してくれたら、大将も笑顔になるだろうに、この連休はさっぱり…。


おねがいだ~、誰か釣ってちょ~~~!

マスコミ批判

2011-03-20 12:11:02 | ひとりごと
神戸の時もそうだったが、


「ヘリコプターで写真撮る位なら消火の水をかけろ!」とか、


「レポーターが現地に行けるなら物資を運べ!」とか、


とにかく批判が多い。


そういった批判をする人は、何を見て批判するネタにしているのか?


批判の的にしているマスコミが報道する映像を見て、あーでもない、こーでもない…。


現地のレポーターも「野次馬根性」で行ってレポートしてるんじゃないはず。


「伝えなきゃ」と思い、被災地のど真ん中へ行ってるんだと思う。


「ヘリコプターで物を運べ!」と言ったって、普段貨物を運んでいないパイロットに、


荷物を積んで飛ぶ事が出来るのか?


黙ってろとは言わないけど、批判ばっかりしていても、何にも進まない。


マスコミだけが批判にさらされがちだが、みんな一生懸命なんだから…。


予想を越えた出来事が起きたんだから、いろんな失敗や間違いも起きる。


そうしながらでも、一歩一歩進んでいくんだと思う。



何にもしないで、TV見ながら文句だけ言ってるのがいいのか?


現地で被災者の為と言いつつ、救援物資の食料を食べながら手伝うのがいいのか?


普段どおり、自分のするべき事をこなすのがいいのか?


正解なんてないと思うし、間違いなんてものもない。


文句言っている人ほど「何にも出来ない自分」を歯痒く思っているんじゃないだろうか?



何かわけわからんようになってきたけど、


とにかく、


オイラの身内にも「報道関係者」がいるし、一方的なマスコミ批判はちょっとむかつくのだ。

とにかく開業

2011-03-19 03:25:31 | ひとりごと
「いつまでも下を向いてられないし、


何か踏ん切りをつけないと何も始まらない。」



まったくその通りだと思う。



とにかく営業再開となりました。



いろんな思いがあると思います、



「こんな時に釣りなんて…」と思う方もいると思います。




オイラはこう思います、


何の被害もなかった私に出来る事は、自分の仕事を一生懸命こなし、出来るだけ多くのお金を使う事だと…。



言葉足らずで誤解を招くかもしれませんが、



つり宿は、釣りに来てもらわねば干上がってしまいます。 飲食店も、スーパーも…。



今、元気を出さないと。



勿論、出来る限りの復興支援もします。



その上で、仕事も遊びも目一杯頑張ります。



間違ってるかもしれませんが、色々考えた結果です。



明日を信じて、自分を信じて…。






お願い…、そっとしてください!

2011-03-15 00:07:41 | ひとりごと
こんな事、書くべきではないのかもしれませんが…。


「お見舞い」と、浜に来てくれるお客さんもいますが、


顔を合わすと笑顔も作らなければならず、


聞かれれば答えなければならず…。



心配してくれるのは有難いことですが、


オイラには「お見舞いと称した野次馬」に見えてしまうんです。


どんな言葉をかけてもらっても、今はそれどころではないんです、


お願いします、


昨日より今日、今日より明日と少しずつですが進んでいます、


もう少しの間、そっと見守っていてください…。




東北の方が気掛かりですが、今は礫浦の事しか考えられません、


被災地の方、ごめんなさい…。




で、しばらくブログはお休みにします。


次の再開は「辨屋」の営業開始と同じ日にします…。









悲しんでる暇が無い

2011-03-14 07:05:17 | ひとりごと
礫浦と迫間浦を襲った津波は、漁業施設に壊滅的なダメージを与えた。


養殖筏はロープが切れ、魚が入ったまま流されたり、重なったり…、


「惨状」という言葉しかないのか?というほどの状況。


何から手をつけていいのか?


まず、筏がどこにあるのか…


港を走る船にロープが巻きつく…。



当たり前に走る事もままならない状況の中、津波の余波もまだ続いていた。


一人ではどうする事も出来ず、普段は隠居しているような人まで船に乗り、


とにかく一つづつ、少しづつ、片付けを始めた。


ほんの3分で行ける「釣堀の筏」にいけない状況…。


釣り堀の施設は目で見る限り、「いつもの状態」だが、


はるか遠くから眺めてるだけなので、実際はどうかわからない。


確認に行くのに後2・3日はかかるだろう。



TVを見る暇もなく、津波を悲しむ暇もなく、目の前の山のように積もった作業をこなすのに精一杯。


皆、悲しむ事さえ出来ず、元に戻らないものを戻すのに必死になっている…。




お願い


礫浦の船には無線がありません、船同士、漁師間の連絡は携帯電話を使っています。


ご心配いただき電話をいただくのは本当にありがたいことだと思っています、


でも、もう暫く黙って見守っていてください、


船上での唯一の連絡ツールは、作業のみに使用したいのです。






心配おかけしていますが

2011-03-11 19:15:09 | ひとりごと
今日の地震で津波の心配をいただいています、


太平洋側は皆どこも大変な状況です、


船の上で電話を取っていると舵がおろそかになったり、


着信が気になったりして、作業がはかどらなかったり、


明日は礫浦全体で点検や作業があるため釣り堀はお休みになると思います。


ご心配をおかけしていますが、しばらくの間、大将やスタッフへの


電話はご遠慮いただきますようにお願いいたします



悩ましい・・・

2011-03-09 22:08:06 | 釣りのこと
土曜日は午後から海竜さんへ…。


ひとつテンヤで夕方まで楽しんだ後は、メバル釣り。


胴付き仕掛けではなく、最近言う「メバリング」ってやつ。


ほっそ~ぃ仕掛けで、やわらか~~い竿で楽しむちょっとマニアな釣り…。



美浜のお気に入りの「千代丸」さんも土曜日はイサギで出船するようなので、


午前はイサギ、午後からテンヤにしようか思案中…。


問題は美浜の上がり時間、12時には帰港してもらわないと、海竜の出船に間に合わなくなるし…。


どうしましょ?

ブランク?

2011-03-08 23:23:23 | 釣りのこと
先日は久々に「辨屋」で釣りをした。


「その気」で釣るのは何年かぶりの海上釣堀…。


餌もいろいろ準備し、万全の体制のつもりでいたが、


道糸はくりっくリにパーマし、目印もどこかへと無くなっていた。


タックルボックスに入っていたハリスを取り出し、セットする。



久々に付け込んだ甘エビをつけ、7mから落としてゆく…、


道糸のよれが邪魔をしてなかなかスムーズに糸は出て行かないが、


それでも、8mを少し超えたところで「ジッ」っと穂先を抑え込むアタリがでた。


ピシッとアワセを入れ、やり取りを開始。


「冬場でもなかなかええひきするなぁ」と思った瞬間、プッ…と軽くなった。


仕掛けを回収してみると、ハリスが切れている。


チモトではなく、残ったハリスの長さから5cm程上で切れている事がわかった。


「なんで?」


そう思いながら針を結び直し、仕掛けを同じタナに落とす…。


程なく、ジッとおさえこんだ後、ぐぐっと重く抑え込むようなアタリが出た。


今から思えば、こんなアタリであわせる必要はなく、もうしばらく待つと本アタリが出ていたのだろうが、


2年近くのブランクか、気持ちと身体が違う動きで、大きくアワセを入れていた。


ラッキーな事に針がかりしたようで、やり取り開始。


さっきのハリス切れがあるので、どうしても慎重になってしまう。


そのうちにフッと軽くなり、今度は「針はずれ」でバラシ…。


当たり前のことが当たり前に出来なくなってしまっている自分がそこに居た…。