「朝はぼちぼちやよ」と若船長…、
去年、なんとなく解ったつもりの「たたき」をいれ、ゆっくり「たるませ」…、
と、色々やってみるものの、理屈をわかっていないので、見る人が見れば「めちゃくちゃ」なのは一目瞭然、
いよいよ若船長の指導が始まった。
まずは「針」
針にも種類があって、ダイワなら、マルチ、フック、パワーワイドフックなど、
メーカーによって呼び名は変わるけど、大きく分けて2種類あって、さらにそれから細分化されているようで、
釣り方によって針の形も変わるのだそう…。
さて、いきなりチンプンカンプンな事になっちまった~、
釣り方がわかってないのにどうやって選べばいいの~?
とにかく若船長の言うとおり、マルチを上2本に、フックを下につけて挑戦。
何度かやっているうちに、マルチを使ったアタリ方とフックの時の違いがわかるようになってきた。
でも、あくまで「何となく」わかるだけで、「これや!」ってことじゃない。
竿の使い方やたたき方も色々あって、たたきながら誘い上げたり、おろしたり…。
若船長は「どういう理由でそうするのか」を解説をしてくれるのでとてもわかりやすく、
水中をイメージして、カワハギがどういう動きをしているかを想像することで、
自分がどうやって餌を食わせて、針掛かりさせるかがわかるようになると言う…。
でもまだ開始1時間ではムリ~(笑)
こんなゲストが僕を邪魔する
それでも、ポツポツ釣れて
「今や!それ、喰えっ!」ってタイミングで釣れたりすると、メッチャ気持ち良くて、
ちょっと上手になった気になって、
どや!
それでもまだまだ餌だけ取られる事が多くて、マルキューの売り上げに大貢献中♪
おかげでエサ付けはどんどん上手になり、
親指はどんどんささくれて、指先は傷だらけ。
たまに若船長が竿を持つと、確実に釣れる…、
しかも、他の針の餌は残っている…。
これが手返しの速さにつながるんでしょうね、エサ付けも僕の3倍のスピードだし、
着底とほぼ同時に釣ってるし…、
こんな顔で余裕見せるし…。
くっそぉ~~~、僕だって「やれば出来る子や」って言われ続けて育ってきたんだ、
「こんな所でまけへんど~」、こんな所で弱音を吐いたら、
せっかく買ってきた「やる気」道具が無駄になる!
ダイワの「カワハギやる気セット」(竿立てはヤマシタ)はとっても便利♪
これを持ってると、「おっ、カワハギ結構やってんとちゃうん?」って目で見られるスグレモノ(爆)
気が付けばすっかり日は高く、気温もぐんぐん上昇し、
集中していないとすぐにやられてしまうカワハギのしたたかさに、僕の温度も急上昇…、
餌をつけて、針を換えてと、休む暇も無い。
色々考えながらの釣りは驚くほど時間が早く過ぎ、
イケスの中はそれなりに賑やかになってきて、
この頃から「あっ、これが若船長の言ってたことなんや」ってわかる事がポツポツ出て来て、
それから急に釣果が上がりだした。
若船長も「なんか掴んだみたいやね」と嬉しい事を言ってくれるし、
一つがわかると、スルスルともつれた糸がほどけるようにわかってきて、
頭がわかると、手先の神経も敏感になるようで、
朝からは解らなかったメッチャ小さいアタリが、手に取るようにわかるようになり、
こちらからカワハギに「仕掛ける」事が出来るようになってきた気がする。
自分から喰わせるイメージが出来上がると、合わせのタイミングも出来上がり、
そうなると、「針の種類でかけ方が変わる」といっていた若船長の言葉が理解できる。
「うん、オモロイぞ~!」
調子よくなってきたよ~ってイケスを見ればカワハギちゃんだらけ。
最高の指導のもとで、あっという間の7時間…、
頭からケムリが出るほどいろんな事を考え、やってみた。
たった一日でどこまで進めたのかわからんけど、成果はあったと思う。
少なくとも、自分に必要な仕掛けや、針の使い分け、中オモリの役目は理解できた、
「カワハギマニアの住む世界」の入り口のドアを開けたところなので、
まだまだ知らない事ばっかりだけど、
これだけはわかる。
「えらい所に足を踏み入れてしまった!」
今年は状況も良いみたいなので、僕のような初心者があれこれ試すにはもってこいだと思う、
若船長も教えてくれるし、若船長のトーナメント仲間の「上手な人達」も結構来てるみたいだから、
勉強になること間違いなし。
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