ウグイスぎんえい仲間で横浜市中区本牧の八聖殿での合吟を紹介します。
安達謙蔵(漢城、大正~昭和初期の代議士)氏の別荘で、氏は詩吟に造詣深く、 詩文「太平洋 安達漢城」を選んで合吟しました。
太平洋 安達漢城
日浪昇又波沈 海水洋々紫色多
鵬影不飛鯤躍 碧空万里白雲過
詩のこころ
空路十数時間で太平洋をひとっ飛びという現代と違って、作者が欧米視察をした大正年代は渡米するのに横浜からサンフランシスコまで2週間もかかる時代でした。その間開けても暮れても、見えるものは海ばかり。今日も太陽は波間から昇って、又波間に沈んでいく。太平洋の広さが実感として身にしみるようです。
ウグイスぎんえい吟友①大谷祥一、②久保萌照、③平原正城、④廣岡幸吟、⑤柳田泰水、そして⑥指方龍順の6名の合吟をどうぞ。
下記いずれかの動画でお楽しみ下さい。
横浜八聖殿で「太平洋 安達漢城」を合吟しました
横浜八聖殿で「太平洋 安達漢城」を合吟しました
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