スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

1月の吟詠:渡辺吟神集から「童謡入り 月の砂漠」を紹介します

2018-01-06 09:00:00 | 新体詩吟詠

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。

吟道範典の一つに渡辺吟神先生が著された「吟神作品集」があります。

最初の章は「一日一吟、これを吟じ、これを実践して、幸福をつかんでいただきたいと祈りながら」の

前書きの基、「万人幸福之詩」等、多数の吟譜が纏められています。

私も座右に置いて、機会ある毎に修練しています。

昨年は、「万人幸福之詩」を紹介しました。

今年は童謡入り吟詠「月の砂漠」から紹介したいと思います。

私自身、歌・カラオケは上手くはありませんので、大きな心でお聞き下さい。

1.歌詞と詩文

月の砂漠 渡辺吟神

 歌  月の砂漠を  はるばると

    旅のらくだ   行きました

    金と銀との   鞍おいて

    二つ並んで  行きました

月色玲瑯として 双鶯を照らす
金銀の甕 金銀の鞍
姫と王子と 黙して語らず
砂影極まり無し 肯て安くにか行かん

 

2.吟詠をどうぞ

https://youtu.be/H6m7c3lLO4c

今回は吟詠伴奏にカノン(風景叙情)を使用しました。ご感想は?

 平成30年1月の吟詠は渡辺吟神集から「童謡入り 月の砂漠」を紹介しました。

昨年の「今月の吟詠」は、渡辺吟神集から「人生の教訓」をテーマに取り上げました。

本年は新しいテーマのシリーズとして「歌謡入り吟詠」に挑戦したいと思います。

ではまたお会いしましょう。

 

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