今回は漢詩の創作について
村徑断梅で「支」韻の宿題に対する創作第16作目です。講師から指摘箇所多々ありましたが、故郷を想った私の気持ちです。満足いく作品ではありませんが、どうぞ。
村徑断梅(七言絶句)
紫陽花落雨如絲 双燕帰来綽約姿 千載故園松籟爽 無人鳥啼漫詩吟
村徑断梅(読み下し文)
村徑断梅紫陽花落ち雨絲の如し 双燕帰り来りて綽約の姿 千載の故園松籟爽やかなり 人無く鳥啼き漫に詩を吟ず
村徑断梅(詩の心)
紫陽花は枯れ落ち梅雨明けに糸の様な雨になった 今年も燕が戻って来てくれしなやかさな姿を見せてくれた 久しぶりに故郷に戻ったが松の梢に吹く風が爽やかである 人の姿はない鳥の声だけ私はそぞろに詩吟でもしよう
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創作漢詩「村徑断梅」素読と詩の心(「福祉吟詠は楽しい」)
創作漢詩「村徑断梅」素読と詩の心(「福祉吟詠は楽しい」)
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