20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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韓国ドラマ

2008年06月09日 | Weblog
 これといった出かける予定もなく家にいる休日の午前中は、いつもだいたい朝の10時半には、銀座か日本橋あたりの本屋さんにいます。本屋で立ち読みをしたり気になる本を買ったり、買い物をしたり。そして早めのランチを済ませ、お昼過ぎには帰宅します。
 いつもお蕎麦か、パスタあたりのお店に入ることが多いのですが、昨日はなぜか、久しぶりに「コレド日本橋」に入っている韓国料理のお店に入りました。
 雰囲気のある李朝の置物などの飾られた、本格的な韓国料理のお店です。 本場韓国のお料理のようにおいしいお店で、お昼だというのについ食べ過ぎてしまいました。
 実はいま、また韓国ドラマにハマっているのです。リアルタイムには見られないので、週末になるとDVDに撮っておいたものを一週間遅れで、お夕食を食べながら見ます。
 そんな事情から、韓国にまたまた限りないシンパシーを感じていて、ついふらふらと、そのお店に引き寄せられてしまったというわけです。
 
 韓国ドラマというのは、ペ・ヨンジュの『太王四神記』と、妃生を描いたBSのドラマ『ファン・ジニ』です。『太王四神記』はあまりにも荒唐無稽で、ここに書きようがないので置いておくとして・・・。(ならば、なぜ見るの?といわれそうですが・・・見始めてしまったゆえの惰性です)
 「ファン・ジニ」は、16世紀朝鮮王朝時代に実在した妓生(キーセン)の物語だそうです。
 ジニはその時代を代表する詩人であり、芸術家として知られている人だそうです。妃生(キーセン)という下層階級に生きていることへの差別や偏見と闘いながら、芸の道を追求し、本音で生きる女性のすがたを描いているドラマです。
 句会のお仲間に教えていただき、二回目から見ています。韓国でも評価の高いドラマだそうです。
 いわば「チャングム」の妃生版とでもいいましょうか。

 そんなわけで、とってもいい気持ちで、ソウルに旅行にでも行ったつもりになり食べ過ぎてしまいました。体脂肪計に乗るのが怖いくらいです。
 そこでお夕食はバランスをとってお蕎麦にしました。
 高島屋の地下食料品売り場で「辛味大根」を売っていたので、それを買ってきてすり下ろし、おろし蕎麦にしました。
 おろし蕎麦を食べながら、『太王四神記』を見ました。
 それにしても、この辛味大根、辛いのなんのって、見事な辛さでした。食べ過ぎて疲れていた胃に活気がもどって来たような気がしました。
 でもあまりの辛さに『太王四神記」が、うわの空になってしまいましたけれど。
 
コメント
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