20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

ペットボトル加湿器

2012年01月31日 | Weblog
           
 
 仕事部屋の机の上においてある、ペットボトル加湿器。
 簡易でチープな加湿器です。
 
 でも、これがなかなかの優れもの。
 もう何年も冬になるとお世話になっていますが、どんなときも変わらず勤勉に実直に、ペットボトル1本分の蒸気を吐き出してくれます。
 パソコンに向かいながら、このぽこぽこと湯気のたつ音を聞くのも、なかなかいいものです。

 今日は午後から、児文協の新シリーズの企画打ち合わせのため、K社のHさんのところにうかがいます。
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ささやかなこと。

2012年01月30日 | Weblog
             
 
 寒さがつのる、この季節になると懲りたくなるのが入浴剤。
 毎年同じようなことを書いていますが、ついデパートやドラッグストアに行くと,入浴剤を探したくなります。

 香りがよくて、寒さで固くなっている体を解きほぐし、やさしく癒してくれる入浴剤。
 お買い物のついでに、そんな入浴剤を探し歩く時間もすきです。

 そういえば先日、娘が「アベンヌ ウオーター」という南フランスの温泉水から生まれた、スプレー式の化粧水を持ってきてくれました。
「乾燥が激しい季節だから、テレビを見たり,本を読んだりしながら、ときどきこれをシュッと顔に吹きかけるといいのよ」と。
 でも慣れないときは、吹きかけようとするたびに、覚悟がいりました。
 なんと言っても、思いきり顔にスプレーを吹きかけるのですから。
 呼吸を整え、顔へ、シュッと。
 けれど、慣れてくると、シュッとやる瞬間が快感になります。
「ああ、乾燥しているお肌が喜んでいる」と。

 寒い夜は、お気に入りの入浴剤を入れたお風呂で温まったりと、こんなささやかなことに癒されるから不思議です。
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備蓄食品

2012年01月29日 | Weblog
             
             
 
 昨日は有楽町の無印良品にいって、地震が起きても事足りるように備蓄しておくための、防災食品のあれこれをどっさり買い込んできました。
 お水も大量にアマゾンで買いました。

 先日、東大地震研が、首都圏でM(マグニチュード)7クラスの首都直下型地震が4年以内に70%の確率で発生する、という研究結果を発表しました。
 実際、iPhoneの「ゆれくる」には、一昨日も富士五湖で震度5の地震が、そして千葉東方沖でも震度4の地震という物々しい通報があったばかりです。
 ですから、準備だけはしておこうと・・・。

 防災食品というと、乾パンなどが思い浮かびますが、卓上のカセットコンロを使って暖めれば食べられるという、レトルト食品が無印にはたくさん並べられています。

 それにしても私たちは、日本が地震大国であることを、昨年の3・11であらためて認識させられました。
 はたして首都直下型の地震が私たちを襲ったとき、どれほどのダメージを受けるのか想定できません。
 いまはただひたすら、この備蓄が無駄で終わってほしいと願うばかりです。
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西山利佳さん・奥山恵さん 第一評論集出版記念会

2012年01月28日 | Weblog
         
         
          

 今夜は、児童文学の若手・中堅として,90年代から旺盛な評論活動を続けてこられた、西山利佳さん、奥山恵さん。
 おふたりの第一評論集が出版されたお祝いの会が、神楽坂の日本出版クラブで行われます。

『<共感>の現場検証ー児童文学の読みを読む』(西山利佳・くろしお出版)
『<物語>のゆらぎー見切れない時代の児童文学』(奥山恵・くろしお出版)
 そこに、『現代児童文学を問い続けて』(古田足日・くろしお出版)この3冊がセットで出版されました。

 今夜は、お二人のお祝いにうかがいます。
 ぜひ皆さま、この評論集3冊、お読みになってください。
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あれこれを読む。

2012年01月27日 | Weblog
             
 
 2月末締め切りの『飛ぶ教室』(光村図書)の書評に取り上げる本を選本するため、今、あれこれの本を読み漁っています。

 メインに書評する本は文字数も多く、ゆったりとその本のよさが語れます。
 その本を見つけ出す作業も、またおもしろいです。
 図書館へいって、本を借りてきては読み、すぐまた次のを・・・と、原稿の手直しをしているあいまに、すでに読んでいる本もふくめ、あれこれの本を読む毎日です。
 でも、こうしてたくさんの本を読むと発見もいろいろあります。
 この人、なんてすばらしい世界を描出される作家なのかしらとか、その本の物語のひろげ方に限りない才能を感じたり・・・。
 未読だった本にこういう形で出会えるのも、またしあわせで勉強になる時間です。

 来月になると、こんどは昨年出版された新人作家の本のなかからベスト1を選ぶ、日本児童文学者協会の「新人賞」の選考もはじまります。
 これは結果が出る春まで続きますから、長い道のりになります。
 いまからこうして、選考だけに忙殺されない、自分の原稿を書くペースを作るいいトレーニングになっています。
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ビルの谷間に陽が落ちて。

2012年01月26日 | Weblog
         
 
 今まさに、ビルの谷間に陽が落ちていくところです。
 真ん中の,小さな赤くて丸い点が,太陽です。
 日よけのため、日中閉じていたリビングのブライドを開けた瞬間、目撃した光景です。

 あんまりきれいだったので写真を写そうと、カメラを探していた瞬間に太陽はどんどん沈んでいきました。
 日が落ちる瞬間の太陽は、なぜこんな急いでいるのでしょう。
 
 まるでかくれんぼでもしているように、太陽はかけ足でビルの谷間に一瞬でかくれてしまいました。
 あとには、真っ赤な夕焼け。
 沈んでしまった太陽の名残りが、静かな余韻を残しています。
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減塩・減塩・・・。

2012年01月25日 | Weblog
             
 
 近頃は、前にも増して一層、減塩が私のお料理のテーマになっています。
 お出汁はかつお節や昆布を煮だして、きちんととればそれが一番ですが、忙しいときはもっぱら「お塩控えめのほんだし」というのを使っています。
 お味噌も減塩のお味噌がでていますし、健康志向のためか減塩の商品がさまざま陳列されています。

 お醤油は、もうかれこれ10年以上使っているのが、四国香川の鎌田醤油の「だし醤油」。(写真↑)
 お出汁が入っているので、お醤油そのものがとてもマイルドでおいしいです。
 もともとは、息子の奥さんのお母さまが、お取り寄せされていて「とってもおいしい」と教えて下さったものです。
 このお醤油、普通の濃口醤油の塩分よりも、25%減塩しているとか。
 それでも、ほんのちょっとしか使いません。

 減塩にして気づくのは、素材のお味をきちんと味わえるということ。
 お野菜はそれぞれのお野菜の味がしますし、それがまた、とてもおいしいと感じるのも、減塩していることでのうれしい発見です。
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雪化粧

2012年01月24日 | Weblog
                          
 
 天気予報通り、昨晩はほんとうに雪がふったようです。
 私が住んでいる地域は、初雪です。
 眼下をのぞいたら、街はうっすら雪化粧。

 そんな朝「やじうまテレビ」をみながら朝食をとっていたら、とつぜん西の空から朝の日差しが、私のいる部屋に差し込んできました。
 
                

 東ではなく、西の空から朝日が・・・。
「ん?」
 ブロッコリーを口に入れながら、おもわず立ち上がって外をみました。
 すると、なんと東にのぼっている朝日が西の建物に反射して、それが私のいる部屋にたっぷりの日差しを降りそそいでいたのです。

 あわててカメラをかまえました。
 そこには、太陽のように輝くビルと、上空にはなごりの白いお月さまが・・・。
 おもわぬ太陽のいたずらに、うれしくなってしまった雪の朝でした。
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電波時計

2012年01月23日 | Weblog
            
 
 サロンの壁にかけてあった時計の文字盤のところが、ひび割れてきました。
 IKEAで3~400円で買った、一見おしゃれだけれどチープな時計でした。その、チープなのにおしゃれなところが気に入っていたのですが。
 私の仕事部屋の時計も同じものをかけていましたが、やはり文字盤がひび割れてきて、しばらく前に買い換えました。

 サロンの時計は、仕事部屋に次いで、一日でいちばん時間を確認する時計です。
 本を読むのも,食事をするのも、テレビを見るのも、ぜんぶお炬燵のある、このサロンですから。
 時計を見るたびに、そのひび割れが気になっていたのに、お買い物に行くと買い忘れ・・・・。

 やっと有楽町のLoftに行って、買ってきました。
 電波時計は、地震のときなどは、電波が異常をきたし、針がとめどなくぐるぐる回転します。そのぐるぐる感が地震の不安をさらに増長させます。
 でも、日頃はぜったいに時刻を間違えないという安心感があります。

 それにしても、この振り子。
 眺めていると、眠くなってきそうなのんびりした速度です。秒針の速度より,ワンテンポ遅いような気がします。
 ゆったり感をだすために、わざとこの速度にしているということですが、慣れるまではこの振り子の睡眠効果にやられそうです。
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C.D.NOTEBOOK

2012年01月22日 | Weblog
         
         
 
 銀座の伊東屋で見つけた、この「こだわる大人のためのノート」。
 なんのことはない、ただのノートです。
 けれど、うたい文句は、「大人のこだわりを叶えるノート」あるいは「シルクのようになめらか、未体験の書き心地」とあります。

 それに惹かれたのではなく、展示のうつくしさと、正方形のノートの形の愛らしいさに惹かれ、買ってしまいました。

 もともと、かなりのノートフェチです。
 会議用や、いろいろなメモ用に使うノートも、あれこれ探し歩くタイプです。

 でも買ってみたものの、何に使おうかしらと、このノート、極めて実用性に乏しい感じがして戸惑っています。
 ま、会議用のバッグにしばらくひそませていれば、そのうち使い道がでてくるでしょう。
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