20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

二階建てバス

2011年04月30日 | Weblog
        

「安・近・短ってご存知?」
 銀座でランチをしていたら友人が。
「もちろん!」
「うち、いま、それがブームなの」と、友人。
 ご夫婦で車を運転される彼女のお宅は、先日、二階建てバスに乗って東京観光をしたとか。
「それがとってもよかったの!車を運転していると、景色って堪能できないじゃない。それがのんびり、ゆっくりできるのよ」

 彼女の言葉に触発され、夫にその話をしたら
「たしかにレインボーブリッジなんか、運転してるとじっくり見たことないな」と、夫。
 そこで、ゴールデンウイークは、まずその二階建てバスにのって、レインボーブリッジや東京タワーや、丸の内、銀座、築地、豊洲あたりをぐるっと一時間観光することになりました。
「日よけと、ペットボトルをご持参ください」
 電話で申し込みをしたら、そう言われました。
 ですから、日焼け止めクリームをたっぷり塗って、日傘をもって、ペットボトルも二本用意しました。
 さて、どんな安・近・短のプチ観光になるのでしょう。
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決定

2011年04月29日 | Weblog
 

 昨日は、新人賞の最終選考委員会でした。
 5月になったら公表解禁だそうです。
 ですから、もうしばらくお待ち下さい。

 協会賞もすでに決まっています。
 仲よしの作家の方のご受賞で、うるうるしました。
 それももうしばらくお待ち下さい。

 いよいよ、ゴールデンウイーク。
 でも、どこにも遠出はしません。
 まったりと、春の日を楽しみながら過ごそうと思っています。
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学習交流会へのお誘い

2011年04月28日 | Weblog
 5月20日(金)に、日本児童文学者協会の協会賞・新人賞・三越左千夫賞の贈呈式が、18:00から神楽坂の出版クラブで行われます。
 その前の時間、15:30~17:30まで、同じく出版クラブで、学習交流会が行われることになりました。
 テーマは「児童書の出版状況の今・これから」です。
 出版状況や、これから出したい本などについてのお話をお一人お一人にうかがい、後半は質疑応答です。
 会員外の方でも、ご興味・ご関心のある方はどうぞ、ご遠慮なくご参加ください。

 わたしたち書き手にとって、出版をめぐる状況はもっとも関心事でありながらも、今まで出版社の方たちのお話をうかがう機会がほとんどありませんでした。

 今回はそうした貴重な機会ですので、パネラーの3人のベテラン編集者の方々にお話いただいたあと、たくさんの質問をしてみたいと思っております。
 その質問につきましても、事前にも受け付けております。
 私のblogでのコメントでも、私へのメール、あるいは日本児童文学者協会へのメールでもなんでも結構です。ぜひお寄せください。

 当日、司会進行をやらせていただきますので、皆さまからのご意見をうかがいたいと思います。
 例えば、「ボツになってしまった原稿と、本になった原稿は、どこがどう違うのか?」など、一番、興味がありながらなかなか聞けないことでも構いません。
 ご質問をお待ちしております。

・日時 5月20日(金)午後3時半~5時半
・会場 日本出版クラブ会館
・パネラー
・赤石忍氏(くもん出版取締役・日本児童図書出版協会「子どもの本」編集長)
・今野弘志氏(偕成社取締役・日本児童図書出版協会広報委員長)
・津久井恵氏(岩崎書店常務取締役)
               (50音順)
・参加費 無料

※ 日本児童図書出版協会というのは、児童書の出版社49社で設立している出版社団体のことです。
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研究会

2011年04月27日 | Weblog
            

 今夜は仲間うちの勉強会、Beー子どもと本です。
 今月のテキストは、直木賞受賞作『月と蟹』(道尾秀介・文藝春秋)

 実は3月の第三週が研究会だったのですが、3・11の大震災で延期になり、さらに会場の都合で一週間延期になり、ずっと前に読んだので、もうどんな本だったか記憶も定かでありません。

 子どもが主人公の物語を大人の文学の作家がどう書くのか、そのあたりを研究しようということで、テキストに指定されました。
 けれどなにぶん直木賞作。図書館で借りるのは無理です。ですから、たぶん皆さんお買い求めになってお読みになっていると思います。
 ただ、印象に残っているのは、やはり子どもの描写でした。大人の作家の描く子ども像は容赦ありません。
 それが逆に、子ども像、大人像を際立たせていると思いました。
 手加減せずにここまで書ききれる、大人の文学の子ども像に、すごいと思うと同時に切なさも感じました。
 現実、こうした切ない状況のなかで生きている子どもたちが多いのかも知れません。
 でも生きることを励ますという視点のある児童文学を、私はいとおしく、またうれしく思います。

『月と蟹』すごい作品だったなと印象は残っていますが・・・。
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チューリップ

2011年04月26日 | Weblog
          

 道ばたで、みかけたチューリップ。
 やはり春のお花の代表格。
 かわいらしさのあるお花です。

 今日は今月二回目の、児童文学者協会の運営委員会。
 協会賞・新人賞の贈呈式や、総会を控えていると、いろいろ準備がたいへんです。
 今日も、スケジュールいっぱいの会になりそうです。
 
 そうそう、今年は贈呈式の前に、学習交流会を行います。
 パネラーもすべて、ご依頼済みですが、詳細は後日こちらで。
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なんの鳥?

2011年04月25日 | Weblog
           

 雨上がり。
 お買い物のため、近所の公園を歩いていたら、尾の長い鳥が・・・。
 そっと近づいて写真を撮ろうとすると、気配を感じ、飛び立ってしまいます。
 その飛び立つ姿の、エレガントなこと!

 しかたなく、木に止まっている鳥を。
 なんの鳥でしょう。
 オナガどり?
 とってもスマートで、うつくしい鳥でした。
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八重桜

2011年04月24日 | Weblog
           

 八重桜には失礼ですが、どうも、あの、あてつけがましい色と形が苦手です。
 名前だけは、「ソメイヨシノ」なんていうのより、ずっと叙情的ですのにね・・・。

          

 でも散り落ちて、雨にうたれ押し花にされてしまった八重桜は、とってもキュート!

 今週は夫が昨晩の土曜日の夜遅くに帰宅し、火曜日の朝あちらへ戻ります。
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国際子ども図書館へ

2011年04月23日 | Weblog
          

 今日は数年ぶりに上野の国際子ども図書館に行きます。
 作家の友人Aさんに、講演会にお誘いいただいたからです。
 国際子ども図書館と日本ペンクラブ合同主催の「いま、ドイツの子どもの本は?」というテーマで、和光大学の酒寄信一さんと、ドイツ在住の作家・那須田稔さんがお話し下さいます。

 この場所では1月に、私も運営委員をしている国際子ども図書館を考える全国連絡会で、同館の書庫を含む各施設の団体見学が行われました。その後、島多代さんのギャラリートークもあったようですが、私はそのときは欠席してしまいました。

 私がこの子ども図書館にお邪魔したのは、2000年に開館される、その事前内覧会でした。館長さんのご案内で(当時は亀田邦子さんが館長をなさっていました)、考える全国連絡会の前身である児童文学業界の蒼々たる方々とご一緒に、館内をすみずみまで拝見させていただきました。
 古いものと新しいものが融合した建築家・安藤忠雄さんの設計の、すばらしい子ども図書館です。

 今日はそれ以来です。
 友人のA さんがせっかくだから講演会の前に館内を見学したいということで早めに待ち合わせをすることになっています。
 さて、どんな講演会になるでしょう。
 終了後は親睦会があるそうです。普段お目にかかれない、いろいろな方々にお目にかかれるのが楽しみです。
(写真は国際子ども図書館を考える全国連絡会のHPからお借りしました)
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端午の節句

2011年04月22日 | Weblog
        

 そろそろ端午のお節句です。
 ばたばたしていて、我が家では息子の兜を飾りそびれておりました。
 けれど、マンションエントランスを通りかかったら兜が・・・。

 この場所には、折々に季節感を出してくださるものが飾られます。
 マンションを管理して下さっている方々のお心遣いが感じられうれしくなります。

 今夜は、「マジカル★ストリート」の第一期完成慰労会です。
 K社の編集者のKさんとHさん。作家のIさんと私。4人で神楽坂でおいしいスペイン料理で舌鼓を・・・。
 第二期も、そろそろ始動しはじめています。
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春風に誘われて

2011年04月21日 | Weblog
             

 春風に誘われて、亀戸天満宮あたりを散策してきました。
 学問の神さまなので、書けなくなると、つい神頼み?・・・。
 いえいえ、夫と、日曜日にあくまでも散策に。
 歩いていると、昔ながらの豆屋さんがありました。
 量り売りで、いろいろな種類の豆を売っているのです。
 ところが、そのまわりを鳩たちが豆を狙ってうろうろと・・・・。
 追い払われると、鳩が豆鉄砲を食ったような顔で飛び立ちます。

 亀戸天満宮は、梅祭りも終わり、藤祭りには少し早く、ちょうど中途半端な季節です。
 でも赤い太鼓橋のそばに、少しだけ藤が咲いているのを見つけました。

            
 
 太鼓橋から眺める亀戸天満宮は、こぢんまりしていますが、なかなか風情のある神社です。
 左側にはスカイツリーが大きくそびえています。
 人のあまりいない神社を歩くというのは、気持ちが落ちつくものです。
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