20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

水仙

2023年01月31日 | Weblog
            

今日は、1月・睦月の終わり。
水仙が、咲いてました。

「心根」という言葉があります。
植物は、根さえ枯れなければ、いつかは、芽を出し、花が咲きます。
生きている限り、人間の心も一緒です。

いつも自分に課しているのは、常に自分の心を耕し、たまには肥料もあげます。
そして、根だけ枯らさないようにすること。
例え、心が弱ったことがあっても、そうやって自分を大切にすれば、いつか必ず大輪の花を咲かせると思うからです。

もとい、いつまでも元気にいられそうですから(笑)。

私はいつも人とのつながりの中を生きています。
周りにいらっしゃるのも、私より若い方ばかりです。
ですから余計に、そうした「心根」を大切にして、皆さんを大事に、生きていきたいと思っています。

この寒さに、健気に咲いている水仙の花を見て、そんなことを思いました。


さて、今週末の土曜日は、リモート句会の締め切りです。
数日前から、あわてて、作り始めています。
兼題が「雪」「手」「机」・・・5句出し。
なかなか手強い、兼題です。
今日、明日には、投句できそうです。(安易な句ですが・笑)

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バタバタと忙しく・・・。

2023年01月30日 | Weblog
             

このところ、いろいろ予定があって、児文協の常任理事会を行う回数が増えています。
今日も、常任理事会です。
でもZOOMですので、気楽ではありますが・・・。

合同ミーティングも終わり、2月の理事会に向けての相談だそうです。

インボイス制度についての動きも、支払い調書などと一緒に、数社の出版社から書類が届いています。
メールで返信できる出版社には、メールでお届けしました。
今年は例年通りですが、2024年、確定申告もいろいろが大変になりそうです。

とにかく、春には、三賞の贈呈式。その時間の前の学習交流会。
翌日の総会。
これまで使っていた、中野サンプラザが7月にクローズします。
ですから他の場所を押さえてくださっていますが、最終的にどうするか?
学習交流会のテーマは?
夜の懇親パーティは、今年もなしか?

秋には、神保町の出版クラブで、公開研究会もあります。
HPもリニューアルします。

理事会で、全てを決めていくのは人数が多いので、なかなか難しいです。
そこで、常任理事会で、あらかじめ、理事会への提案という形で話し合っておき、それを、今月8日の理事会で詰めていくというのが、児文協の、これまでの習わしです。

今年は役員改選の年ではないので、それだけは少し楽ですが。
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トマト・トマト!

2023年01月29日 | Weblog
            


イータリーの、バジル・トマトです。

うちはトマトを使うお料理が多いです。
また夫には、朝には、通販生活の青汁と一緒に、無塩のトマトジュースを飲んでもらっています。
夜には、セロリやドライビーンズなども入れた、ミネステローネ。
お肉は鶏の胸肉です。
隠し味にローレルとツナフレークを入れるのが私流です。

今は季節に関係なく、高島屋などではズッキーニも売っているし、夏野菜のラタトゥイユも、チーズをたくさん入れたいときは作ります。

7〜8年前、リフォームしたとき、キッチンの天板やシンクを、あこがれの白い人造大理石にしました。
IHは横並び、3つ。
キッチンだけは、自分のお金でやったので、かかる費用の高さは置いておいて、私の希望をすべて叶えてもらいました。
汐留のパナソニックのショールームに何度か通い、プランナーにアイディアをいただきながら、イメージをまとめていただきました。

明るくて、広いキッチンです。
今も、食後は、大事に磨いて丁寧に使っています。
写真は、すべて片付けてお掃除をしている途中。

            

ですから、食後、トマト系の食器やお鍋を洗うときは、すぐにお水やお湯を流します。
まだ熱さの残っているお鍋は、決してシンクに置きません。抱えてお水を入れ、そのままIHの上へ。そして最後にしばしブリーチを。
そうすると、真っ白なままでいてくれます。
白いシンクと天板にしたことで、白さを保つため、日々、お掃除をきちんきちんとやるようになりました(笑)。

洗面所も、その手を使います。
洗面所は就寝前が多いです。そのまま寝ます。
漂白剤が臭いますが、寝ているので気づきません。
そして朝、起きてきてお水を流し・・・。
真っ白になります。

キッチンは、しばらくつけておいて、あとはお水をジャージャー流して臭いも消します。
だから、トマト系のお料理作りに抵抗がありません。
今でも真っ白な天板やシンクは、ピカピカです。(写真、お掃除後)

ハンバーグを作ったときは、「つばめグリル」を真似て、大きめな丸いトマトの皮だけ剥いて、中をくり抜きます。
そこにキャベツと玉ねぎで作った、コールスローを詰め込んでおきます。

意識的にお肉を食べるようになったら、やはりパワーはつくような気がします。
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合同ミーティング

2023年01月28日 | Weblog
             

皆さま、お馴染みの、汚い仕事部屋です。
もう3年も、このパソコンから、皆さんにお目にかかっています。
我が家のカオス、ベッドルームも先日公開しちゃったし、残るカオスの、仕事部屋です(笑)。

          

今日は午後から、隔年に行われている、日本児童文学者協会の合同ミーティングです。
今回もこの汚い部屋からの、ZOOMです。

午後2時からですが、ZOOMのご招待が届いていると思いますので、そのちょっと前にそこから入ってスタンバイしてくださっていると安心です。

私は2つの部、委員会に所属しているので、グループで画面に出るときは、気をつけなくてはいけません。

委員会は、委員長のしめのさんにお任せしてあるので、安心です。
部会は、これといってお話することもないので、部員、一人ひとりに自己紹介をお願いしようと思っています。

合同ミーティングは、コロナ前は高田馬場に集まって、一部は何かの報告。
二部は各部の紹介。

その後、居酒屋で、二次会。
くじ引きのプレゼントなどを用意したり、楽しかったです。

リアルにそうした会ができるのは、いつのことでしょう。

部(委)員名簿|日本児童文学者協会ホームページ

 部(委)員名簿
(各部・委員会とも、冒頭が責任者)

【組織部】 会員の組織化、支部との連絡を担当します。また、全国の同人誌の連携を図ります。
 赤羽じゅんこ、いずみたかひろ、大澤桃代、小川メイ、辻貴司、のやまさよ、麦野圭、山﨑道子

【会報部】 会内報「zb通信」の発行を担当します。
 海沼松世、いずみたかひろ、岡沢ゆみ、押川理佐、菊永謙、中野幸隆、西川豊子、茂木ちあき、松山真子

【機関誌部】 隔月刊『日本児童文学』の編集を担当します。
 奥山恵、相川美恵子、荒木せいお、小川英子、次良丸忍、せいのあつこ、東野司、原正和、みおちづる、間中ケイ子  

【研究部】 会内外の研究活動の活性化のために、公開研究会を始めとする研究会を企画します。
 西山利佳、内川朗子、河野孝之、黒川裕子、望月芳子、森埜こみち、吉田桃子

【出版企画部】 協会編纂のアンソロジーなどの企画に当たります。
 加藤純子、石井睦美、いとうみく、工藤純子、田部智子

【事業部】 講座の企画、運営に当たります。
 後藤みわこ、赤羽じゅんこ、小林史人、しめのゆき、しんやひろゆき、筑井千枝子、辻貴司、なてるみ、橋長あこ

【著作権部】 著作権に関する他団体との提携、会員への情報提供などを行ないます。
 東野司、新井けいこ、榎本秋、小前亮、次良丸忍、津久井惠、長江優子、濱崎桂子

【国際部】 海外の児童文学者との交流を図ります。
 河野孝之、浅野法子、大橋珠美、きどのりこ、野坂悦子、成實朋子、李慶子

【情報ネットワーク部】 ホームページの運営のほか、ネット関係の情報整備に当たります。
 榎本秋、小郷文子、樫葉正之、後藤みわこ、小林史人、しんやひろゆき、瀬川青加、なてるみ、三木聖子
 
【財政部】 会の財政運営を担当します。
 間中ケイ子、木村研、佐々木江利子、みとみとみ、茂木ちあき

【子どもと読書の委員会】 子どもたちの読書環境整備を図ると共に、書き手と子どもをつなぐ活動を企画します。
 しめのゆき、いとうみく、押川理佐、加藤純子、河野睦美、田部智子、鳥野美知子、松本聰美

【子どもと平和の委員会】 子どもたちの権利を守り、子どもたちの平和を実現していくための、書き手としての活動について提起していきます。
 原正和、池宮城けい、小手鞠るい、指田和、西山利佳、吉澤みか、林宜和

上の、この日本児童文学者協会のHPが5月ごろには、リニューアルされるそうです。
今より、いろいろが見やすく、調べやすくなるそうです。
そのお話も、今日は情報ネットワーク部でしていただけるようです。
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フォーラム実行委員会

2023年01月27日 | Weblog
              

今日は午後から、「フォーラム・子どもたちの未来のために」の実行委員会です。

何をどう議論して行ったらいいのかわからないくらい、今の政権は、国民の同意も得ずに、憲法もすり抜けて、軍備増強などどんどんいろいろを、内閣だけで進めています。
「異次元の少子化政策」は、財源も具体案も示していなくて、どうやら消費税を20%へ上げる布石だという見立てもありますし・・・。

支持率もとうとう20%台になりました。
それでも、総理はどこふく風のような顔で国会で、野党に言質を取られないような演説をしています。

そのため、どこから突っ込んでいけばいいのか、憤りを感じつつ、その巧妙さ(?)に、しっぽさえ捕まえられません。
何をどうやっていけばいいのか、わからないくらい、その茫洋とした演説は、絶望感に満ちています。

だからと言って、何も考えずにいるわけにはいきません。

本当に「よいしょ!」って気分です。
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冬の日が暮れる

2023年01月26日 | Weblog
            

寒い冬の日が続いています。

写真は、昨日の日暮れ。
我が家のリビングからみた、東京タワー方面の写真です。

私はお炬燵から出られずに、日々『飛ぶ教室』(光村図書)に取り上げる書評に、取り組んでいます。
仕事部屋に行かないとパソコンには向き合えないので、メモのようにポイントをまとめています。
来週は、仕事部屋のエアコンをちゃんとつけて、まとめのあれこれを行います。
これだけ寒いと、仕事にも影響します。

大寒波の余波が、まだ週末まで続き、大雪がまた戻ってくるそうです。
本当に寒い、日々です。
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セキュリティテレビドアホン

2023年01月25日 | Weblog
             

             

近頃、一人でいた時など、強盗が入ってきたという話をよくテレビなどでやっています。

うちは先日、上のセキュリティテレビドアホンに取り替えていただいたのですが、使い方をまだ十分熟知していません。

ただ、訪ねてきた人たちの写真と、時間が残っているので、留守にきた時など、
「ああ、宅配ボックスに入っているのかな」と、ポストに行くと、そうした紙が入っています。

物価は上がる、非正規雇用は増える。
社会状況がそうなると、安易に「強盗」を考える人などが出てくるのでしょう。
若者たちが多いです。
そういう人たちを正当化するつもりはありません。ちゃんと捕らえて欲しいと思います。ましてや、殺人まで犯しているのです。何をか言わんやです。

でも日本では、非正規雇用40%。正規雇用60%という状況の中、国の、非正規のひとたちへの眼差しがなさすぎる気がします。

世の中、「だったら、自分で、何かをやればいい」とYouTubeなどでいう、ユーチューバーもいます。
そう簡単に「何かをやれる」とは思えません。
その何かとは、もっともらしく「文化・芸術」なんて言っています。
文化や芸術で、暮らしていくのなんて、たやすいものではありません。

そういうユーチューバーも広告収入が減って、これから収入は減り、消えていく人も、たくさん出てくるようです。
穏やかそうな顔で話していたユーチューバーのお顔が、どんどん険悪で目つきが悪くなっていくのは、そうした不安が根っこにあるからでしょう。

世の中、お金もないのに、ふんわりと生きていけるほど、生やさしいものではありませんから。
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コットンパール

2023年01月24日 | Weblog
            

blogネタ切れです。

ここ10年以上、パールといえば、コットンパール。
本物のパールなど、肩が凝ってしまい、つけられません。

コットンパールはふわふわで軽くて、つけている感覚があまりありません。

昔は、ひどい頭痛持ちだったのに、普通のパールをつけたり、重いチョーカーをしたり、肩凝りに悪いことを平気でやっていました。

今は自分をどういたわったら、心地よく暮らせるか。
それが一番です。
仕事はそうは言っておられませんが・・・。

アクセサリーやお洋服を選ぶときは、それが一番のポイントになっています。

銀座のデパートに、仲良しになったアクセサリーのお店が入っていました。
でも閉店してしまいました。
「もう、会社、そのものを閉店するんです」と。
それで、個人的には作っているので、要望を出せば、彼女が作ってくれると、名刺とスマホの番号を教えてくれました。

このコットンパールのネックレスも、鎖を長く伸ばしてもらったり・・。
片方を落としてなくしてしまい、同じものを作ってもらったり・・・。

お気に入りの洋服やアクセサリーを選ぶのは、本当に大変です。
なかなかお気に入りに出会えません。
昔は意気揚々とやっていた、ウインドウショッピングも面倒になってきていますし。
銀座の行きつけのブティックに行って、気に入ったのがあると買い、なければ買わない。

それでも仕事部屋のクローゼットも、ベッドルームの隅の大きなハンガーもお洋服で溢れています。
大きなビニール袋、5袋、捨てたのですが、追いつきません。
あと、美味しいもの。

でも、それが元気でいられる、活力になっているのかもしれません。
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カワセミVSコサギ

2023年01月23日 | Weblog
            

評論家で、日本ペンクラブ常務理事をしていらっしゃる野上暁さんは、ご自宅のお近くの公園でウオーキングの時に、「カワセミ」をデジカメで写しては、FBに載せてくださっています。
私は密かに、それを「野上暁のカワセミ日記」と呼ばせていただいております。

うちのお隣の公園にも、しばらくカワセミがいたことがありますが、そのすばしっこさに写真を撮ろうと思っても、飛んでいる写真など、撮れるものではありません。

それが見事に、カワセミと、コサギの「餌取り」ストーリーを写真に写して、私にメール添付で送ってくださいました。

一人で楽しんでいるのはもったいないので、こちらのblogでも、野上さんにご許可をいただき、ご紹介させていただきます。

ダイナミックな、カワセミの、エサ横取りの瞬間を、お楽しみください。

            
             

             

水しぶきが、見ている人間の顔にもかかってくるようなリアリティ。

餌を横取りされ、呆然と、それを見ているコサギ。
            

こんな美しいカワセミが・・・、ちなみにカワセミは漢字で「翡翠」と書きます。自分より、体の大きいコサギの餌に、挑む。

美しい瑠璃色の羽を持っている美しい鳥の、果敢な一面を見ました。

飛んでいる瞬間など、写真に写せたものではありません。
かつて、私も何度も、チャレンジしましたが、写せたのは木に止まっている姿だけ。

それを難なく、おやりになってしまう、野上さんの腕前は、写真絵本になりそうなレベルです。
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草間弥生

2023年01月22日 | Weblog
            

銀座、松屋の建物全体が、何かに飾られています。

どうやら草間弥生の作品のようです。

94歳とは思えない、精力的な活動で、日本で、世界で、インスタレーションを展開しています。

幼い頃から、統合失調症と自閉スペクトラム症と診断され、生きずらさを抱え、不遇な家庭環境の中、自己表現を発信し続けています。

今はヴィトンとコラボして、原宿が、その展開がすごいらしいですが、私は銀座松屋が、隣にヴィトンがあるので、そこで目の当たりにしました。

真っ赤な髪に、赤い水玉のドレスと、黄色いカボチャ。
彼女の発想はいつもアグレッシブで、独創的です。
何しろ、94歳なんていう、年齢を感じさせません。

ginza6がオープンした時も、スクエアのアート発信は、草間弥生のカボチャでした。        
                       
             
上は、ヴィトンとコラボしたバッグ。
これなら、私も、欲しいかも。
一時、モダンアートの村上隆も、ヴィトンとコラボしています。

村上隆は、六本木の森美術館で行なった、五百羅漢図展(下の写真)では、彼の才能を感じましたが、ヴィトンとのコラボは、笑ってしまいました。
この人が、本当に日本でトップの、モダンアーティスト?と。

            

その点、草間弥生はすごい。
彼女の象徴である、赤い水玉を使いながらも、女性が「かわいい〜」と思えるものを作っている。

94歳とか言っていますが、本当はどこかの国からやってきた、魔女なんじゃないかしら。と思ってしまうくらい、発達障害と戦いながらも、見事に生き抜いています。
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