20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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赤い鳥文学賞

2008年06月21日 | Weblog
 先日、「赤い鳥文学賞 新美南吉賞 赤い鳥さし絵賞」の贈呈式、祝賀会へのご招待をいただきました。
 今年の赤い鳥文学賞は、たかしよいちさんの『天狗』(ポプラ社刊)、
 新美南吉賞は、本多明さんの『幸子の庭』(小峰書店刊)、
 赤い鳥さし絵賞は、スズキコージさんの『旅ねずみ』(金の星社刊)でした。
 たかしよいちさんといえば、児童文学界の大先輩でいらっしゃいます。
 そして、ご存じのように椋鳩十賞の選考委員でもいらっしゃいます。
 また恐竜の専門家でもいらして、数年前、国民文化祭の恐竜児童文学賞の選考委員会、及び授賞式出席のため、福井県の勝山市に二度ほどご一緒したことがあります。
 勝山にはアジア最大の恐竜博物館があって、たかしさんはそちらのご常連のようでもありました。
 そのたかしさんがご受賞されたのを、私はとてもうれしい気持ちで拝見いたしました。
 
 贈呈式は7月1日。場所は目白の自由学園明日館です。
 この自由学園の明日館は、帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトの作品でとてもすてきな建物です。

 久しぶりに明日館をお訪ねしたいと思ったのですが、連日、予定が立て込んでいて無理のようです。
 受賞された、たかしさん、本多さん、ほんとうにおめでとうございました。
 
コメント (4)
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