20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

ジョージ・ジェンセン

2021年09月30日 | Weblog
            
            

ジョージ・ジェンセンの銀食器展示発売が始まりました。
憧れの銀食器。
見るだけですが。

今日で9月もおしまい。
忙しかった仕事もどうにか、終わりました。

また来月には、「子ども図書館」の書評をまとめなくてはいけません。
「お話エンジェル子ども創作コンクール」(主催:日本公文教育研究会・日本児童文芸家協会・日本児童文学者協会)の選考もあります。


たまにはのんびりした秋を楽しみたいです。
でも旅行へ行って、温泉にのんびりつかり・・・と言うのは、あまり趣味ではないので。
10月になったら、ずっと敬遠していた銀座へ久しぶりに行こうと思っています。

銀座でお気に入りのショップで、お洋服を見たり。
お買い物をしたり・・・・。
私の気分転換って、それくらいなのですから、しょぼくて悲しいです。
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中近両用メガネ

2021年09月29日 | Weblog
            

エルメスの、新作スカーフです。
なんとなくかっこいいスカーフです。

今日はこれから、2ヶ月に一回の、歯科検診に、本郷三丁目の歯科クリニックに行きます。
2ヶ月なんて、あっという間です。

次は11月のおわり。
歯周チェックと、歯のお掃除をしていただくだけで、口腔がすっきりします。

先日、夫が、メガネ屋さんで「近中両用メガネ」というのを作りました。
昔は、レンズの間に薄い筋の入った、「遠近両用メガネ」というのがありましたが、筋も何もなくブルーライトカットも入っています。

メガネは2〜3個持っていますが、パソコン用に度数の弱いメガネを使っていたのに目が疲れると、ちょくちょく眼科に行っていました。
ドライアイで、目尻に「涙点プラグ」と言うのを入れていただきましたが、もう外れてしまったようで、また時々、ドライアイ用目薬をいただいています。

でもこの「近中メガネ」と言うのは、パソコンを見ていても目が疲れず、その目で遠くを見ても、ある程度は見えるというメガネだそうです。
仕上がりまでに時間がかかりましたが、近頃は便利なメガネができるようになりました。

私はコンタクトレンズで、1Dayをお出かけするときに。
家では、ひと月用のをつけています。
それが、度数がやや弱いので、老眼鏡の必要もありません。
活字も読めます。

面倒なのが、消毒。毎晩コンタクトを外すと、ケースに「CLEAR CARE」と言う液を入れ、それに入れておきます。

それを年中ネットで買っています。
ただいま、360ml×3箱が、4ケース、ダンボールに入って、12箱、届いています。
買ったばかりだからです(笑)。
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バイオレット色のバラ

2021年09月28日 | Weblog
            

今日は、リモートデーです。
午後3時からは、日本ペンクラブ「子どもの本委員会」のZOOM会議。
6時半からは、日本児童文学者協会のZOOM常任理事会。

夫も今日は、家で、3時からZOOM会議だそうです。
お互い、時間がかぶっているので、それぞれの部屋のドアをちゃんと閉めて・・・。

ペンクラブは、秋に、小布施でイベントがあります。
その打ち合わせ。

常任理事会は、10月31日の公開研究会をどのような形で行うか・・・。
その確認です。

コロナは、感染者数も減ってきていますし、イギリスの研究者の論文では、ウイルスがどんどん弱毒化していて、風邪のような症状になっていくだろうと発表していました。

ワクチン接種者も65歳以上の高齢者は9割の人が接種しています。

16歳以下の子どもたちにもワクチン を、と言われていますが、無症状の子どもたちに、接種する必要があるのでしょうか。
二回接種した高齢者の、ブレークスルー感染のクラスターも出てきていますが、重症化しないのなら、そんなに大騒ぎする必要はないような気がします。

栃木・インターパークの院長先生の、倉持先生も、「200人くらいの感染者の患者さんを診ましたが、すべて重症化もせず治りました。この新型コロナは、初期治療さえちゃんとやれば、治るウイルスなんです」と、テレビでおっしゃっていました。
うちの近所のクリニックの先生も、感染者の方を数人受け入れたらしいですが、全員初期治療で治したと聞きました。

秋冬の医療体制を、小池都知事は「気を緩めずに」と、都民に言っていますが、そちらが気を緩めずに、十分な医療体制を今のうちに整えてさえくださったなら、そろそろ、共生の時代へ入っていくのかもしれません。マスクをしたり、感染予防に気をつけたりしながら・・・。

学習交流会の終了後の懇親パーティは、密になる可能性が高いので、無理かもしれないと、キャンセルにしましたが、公開研究会は、どういう形になっていくのでしょうか。
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絵本テキスト大賞(童心社・日本児童文学者協会)最終選考委員会

2021年09月27日 | Weblog
            

今日は午後1時から、リモートでの選考委員会になります。
選考委員は、内田麟太郎さん、画家の浜田桂子さん、加藤純子、童心社取締役編集長の大熊悟さんです。
今回も多数の、ご応募をいただきました。

この「絵本テキスト大賞」は、新人作家の登竜門という感じで、毎年ものすごい数のご応募があります。

今年は、応募総数1508編(Aグレード715編。Bグレード793編)で、昨年より、160編あまり増えました。

一次選考通過作品は、Aグレードは、26編。
Bグレードは、29編でした。

今日はここから2次通過作品や、最優秀賞などを決めていきます。
結果は、雑誌「日本児童文学」11〜12月号をご覧ください。

またこれまで、最優秀賞、優秀賞を受賞された方達の勉強会を、11月に予定しておりますが、これもコロナの関係でどう言う形になるか、コロナが落ち着く頃、来春の4月ごろになるか。今日は、選考会議の後、ご相談します。

先着で17名の方にお申し込みいただいておりますが、春の予定が、11月と、コロナで延期、延期、と皆さんにはお待たせしており申し訳ございません。

今日の話し合いが終わりましたら、ご連絡を差し上げます。
本当でしたら、リアルに、童心社の、広くてとってもステキな、KAMISHIBAIホールを、お借りし、そこで、お顔を拝見しながら、議論できるのが一番いいと思っておりますが・・・。さて。
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曲げわっぱ

2021年09月26日 | Weblog
            

いつもデパートで見ては、「いいな、こんなお弁当箱、欲しいな」と思います。
でもお弁当なんて、作る機会も、持ち歩く機会もないので、いつも見るだけ。

先日、テレビで、杉をカンナで削ったり、曲げ輪重ねしたり、また何度も削ったり磨いたり、まるで赤子を育てるように、愛しみ作っていらした職人さんの姿を見て、余計、興味が湧きました。

そして、デパートでジロジロ・・・。
ああ、やっぱり愛がこもっていると。


先日、「世界ふしぎ発見」という番組で「秩父」を特集しているというので、録画していたのを、やっと昨日見ました。

秩父は地質学のメッカと言われるくらい、海だった歴史が長瀞の石畳のあたりから分かります。
そこに、奇妙な生物が生息していたり・・・。
謎の洞窟があったり・・・。
武甲山が、ピラミットみたいと、レポーターの人が言っていたのには、びっくり。
確かに。

私が子どもの頃の武甲山とは、全く別の顔をしています。
知らないことだらけの「ふしぎ発見」でしたが、面白かったです。
出されたクイズも、ひとつもわかりませんでした。

故郷は遠くになりにけり・・・。
でもあの緑も、あの山の上から見た秩父盆地も、昔から知っている秩父で、なつかしかったです。

そういえば、先日の従兄弟のKちゃんのメールにあった、
「月見ればちぢにものこそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど」

楽しかった子どもの頃の、秩父の秋だねと書いてありました。

従姉妹のM子ちゃんとも、しばらく会っていません。
「コロナがおさまったら、池袋のメトロポリタンホテルで、ランチでもしようね」と約束したままです。

数年前までは、銀座に二人でお買い物がてら、行っていましたが。
いつも有楽町線の「銀座」駅で待ち合わせして・・・。
M子ちゃん、斜めに歩いてるよ。と言ったら、そんなことないよと。でも車の運転も西武秩父駅に、彼女が車で迎えに来てくれていて、何度も乗せてもらいましたが、なんとなく体を斜めにして。
癖って、あるのですね。
「やっぱり斜めだ」あはははと、二人で笑いながら。
ああ、M子ちゃんも、どうしているかしら。
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久しぶりの公園歩き

2021年09月25日 | Weblog
            

今日は久しぶりに、公園を歩いてこようと思っています。

先日、ベッドの端っこに座って、お洋服を着替えていたら、ベットの上に敷いてある、高反発のベットマットレスが、ベッドより下に下がっているのに気づかず、ストンと、滑り落ちました。

左手の親指が痛いので見たら、膨れ上がっています。慌てて冷凍庫のポケットから、保冷剤を出してきて、透明な手袋をして、その下で冷やしておきました。
痛みは、じきに治りましたが、まだ親指がやや紫色。

運動神経が鈍いくせに、注意深さが足りない。反省した出来事でした。

さて、今日は曇り空。
気温もあまり高くありません。
こんな日は、公園歩き。
曼珠沙華も、咲いているでしょうか?
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お彼岸の真夏日

2021年09月24日 | Weblog
            

お彼岸で、おはぎを食べていたら、汗がたらたら。

なんと気温、32度とか。
こんな日は、冷たいキャンディが食べたくなります。

スーパーで見つけた、「大人なガリガリ君いちご」。
苺の味が、そのまんま入っています。

夏に時々、汗をかきながらお買い物から帰ってきて食べていた「ガリガリ君ソーダ」とは、全く雰囲気の違うキャンディでした。

そろそろ今日あたりから、秋の気配のようです。
夜になると、しばらく前から、耳を澄ますと虫時雨。

ああ、秋だと思っては、日中は暑い。
こういう寒暖差、自律神経に来るそうです。

今回も、コロナで、お墓参り、お掃除を業者さんにお願いしてしまいました。
お仏壇には、おはぎや、月餅や、あれこれをお供えして・・・。

業者さんからは、すぐにお墓の写真が届きました。
きれいにお花が飾ってあり、お線香も煙っていました。

昨夜、拙blogを見てくれた、秩父の従兄弟のKちゃんからメールと写真が送られてきました。
近所の物知りで、働き者の、89歳の人が亡くなり、お通夜とご葬儀だったと。

また会おうね、大好きな純子ちゃん、と。
また会おうね。大好きなKちゃん。

(写真は、Kちゃんが送ってくれた、秩父の、里の秋。秩父鉄道を走るSL)
            

            
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日本伝統工芸展(三越本店)

2021年09月23日 | Weblog
            
            
            
            
            

先日の日曜美術館で、毎年恒例の「日本伝統工芸展」をやっていました。

実物を見たくて、月曜日の祭日、行ってきました。
やはり日美で放映されたものなどは、「撮影禁止」のマークが貼ってあります。

その中からたくさん、写してきたのですが少しだけ・・・・。

一番下のおばあさんのお人形は、祖母にちょっと似ていて。
こんな風に、いつも着物をきちっときて、お髪に椿油をつけて、ひっつめていました。
小学生の中頃から私は、毎朝、祖母につげの櫛で髪をすいてもらい、三つ編みにしていました。
「ジュンコちゃんはいいね」
一緒に小学校に行く、近所の仲良しの「ふみちゃん」や「のぶちゃん」に、いつもそう言われました。
ふみちゃん、ここ見てくれているかな?

母も60代くらいまでは、いつも和服でした。
ところが母が70歳を過ぎた頃、秩父にいったらびっくり。
突然、洋服姿です。
靴も歩くのが楽そうな軽い靴を。
そういうお店があるのでしょう。
ですから、母の日などには、ステキなブラウスをデパートで見つけては買って、送っていました。すごく喜んでいました。
そして、亡くなるまで洋服でした。

祖母は、若い頃は、美形だったようです。
ね、Kちゃん。
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宮本浩次

2021年09月22日 | Weblog
              

エレカシの宮本浩次なんて、全く興味がありませんでした。
でも苦悩しながら「歌」を見つけている、表現することを見つけているとはいつも思っていました。
それが見ていて、すごく、むしゃくしゃしました。
その苦悩っぷりが、うざくて。

この苦悩だけで、彼は終わってしまうのだろうなと、その姿を見て、漠然と思っていました。
が、違いました。
この間、彼は、何から学んだのでしょう?
どこから影響を受けたのでしょう。
歌の深さ。思いのすごさ。表現力。

宮本浩次の「異邦人」です。
編曲は、あの小林武史。
マイラバの名曲、「Hello, Again 〜昔からある場所〜」を作った人です。
その後、ミスチルや、サザンの編曲などして、小林武史の存在感はますます増して行きました。

でもこの10年くらい、宮本浩次も、小林武史の名前も、聞きませんでした・・・というか、そうした番組を見ていないだけですが・・・。

でも宮本浩次の、最近作のYouTubeを見て、びっくりしました。
オリカシ時代の彼より、数段もグレードアップして・・・。

物を描く人間は、どうして50代半ばの彼が、こうした世界観を掴み取っていったのかしら。
何から学んだのかしらと、そんなことばかりが気になってしまいます。

とにかく、彼の「異邦人」をお聴きになってください。

久保田早紀は「異邦人」で、異国(シルクロード辺り)を旅している女性の所在無さ、不確かを歌っていました。
それが、全く同じ楽曲なのに、歌の表現力と編曲の力で、こんな違ったイメージの曲になるのですからびっくりです。

小林武史の、ミスチルなどを聴いていた頃のプロデュース力を、ずっとすごいと思っていましたが、60歳をすぎた今も健在でした。

小林武史も、宮本浩次も、久保田早紀の「異邦人」に、「絶望と祈り〜希望」という時代性をまとわせ、すごいチャレンジャーになっていました。
小林武史は、昔から時代性をつかむ天才ではありましたが。

真似したいけど、もう遅いな(笑)。
でも、ほんのエッセンスだけでもいいから、盗み取りたい。

ちなみに、この宮本くんとミスチルの櫻井くんがコラボし、キーボードの小林武史が作詞・作曲した「東京協奏曲」。

銀座4丁目のシンボル。和光(前身・服部時計店)の時計台。
ウエストミンスター式チャイムの音が鳴り響きます。

なんと、その屋上で銀座を見下ろしながら歌ったり、キーボードを弾いたりしながら「東京協奏曲」を演奏しています。
「和光」に屋上なんてあったんだという驚きです。

4丁目の、和光斜め向かいの、白い網目のような建物、銀座プレイスが美しい。
1階に、つい入ってみたくなるような、日産のカッコいい新車が並んだステキなギャラリーが入っています。
銀座の街並みも美しい。

上、和光の屋上からの「東京協奏曲」のYouTube。

これが今月、2021年9月30日(木)午後10:30 ~ 午後11:15
NHKの「SONGS」で歌われるようです。
録画しなくては。
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十五夜

2021年09月21日 | Weblog
             

今夜は十五夜。
写真は、三越本店の十五夜飾り。

先日、金魚ちゃんたちを、「来年またね」と、しまったばかり。
もうお月見の季節です。

子どもの頃は、祖母が米粉で十五夜のおまんじゅうを作ってくれたのを思い出します。
母は、あんこを煮るのは上手でした。
前の夜から小豆を大きなお鍋に浸し・・・。

目が覚めると、小豆の煮える匂いがしてきます。母が、一生懸命、お鍋に向かって、杓文字を動かしています。
手を止めると、小豆が、まるで生き物のように、お鍋の中でプツプツ飛び跳ねます。
それを、しずめるように、母の杓文字を持つ手が動きます。
そうやって煮込んで、煮込んで、煮詰めていきます。

でも母は不器用だったので、あんこを煮る係で、おまんじゅうなどは作ったことがありません。
その不器用さを、私は遺伝したみたいです(笑)。

だから十五夜でも、空を見上げ、「十五夜お月さん、今晩わ」というだけです。
でも、見えるかな? 十五夜お月さん。

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