20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

やかん

2024年10月04日 | Weblog
          

           

           
 
粟辻早重さんというデザイナーの方が、収拾したやかんの展示会。

カラフルなイラストが、やかんの可愛さを、より表現しています。

そういえば、やかん、持っていないな。
ティファールなんて便利なものができてからは、そればかり。

          
普通のティファールから、ガラスのティファールにグレードアップして。
寒くなっての日本茶も、ほうじ茶も、ティファール。

こういう展覧会を見ると、便利さの追求で、だんだん風情がなくなってきているのかもしれないと思います。

子どもの頃、夏になると、母がやかんで麦茶を沸かし、しばらくすると、氷の張ったバケツに乗せて・・・。
そこから飲む、生暖かく香ばしい麦茶のお味は今も、忘れられません。

学校から帰ってきて、麦茶が煮立ったばかりの香ばしい匂いに、くんくん鼻を動かしていると、
「お砂糖、入れて飲む?」
「うん!」

お砂糖入りのあったかい麦茶を、ふうふう言いながら飲むのも美味しかったです。
やかんの麦茶が少なくなってくると、ガラス瓶のようなものに写し、冷蔵庫に入れていました。

やかん。
やかんを思い浮かべると、子どもの頃の、台所の風景まで脳裏をよぎります。
キッチンなんていう名前では呼べない、台所。
白い割烹着姿の母の後ろ姿。

みんな、みんな、思い出です。
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実は実は・・・(笑)

2024年10月03日 | Weblog
            

            

大好きな本屋さん。
私は、時々、大小の本屋さんを巡り歩き、出版動向について、調べています。

雑誌に書評などを書いているので、ご献本をたくさんいただきますが、ほかにもと、調べたり・・・。
そうすると、今の出版動向が見えてきます。

話は変わりますが・・・。
実は、実は・・・(笑)。
つい先日、業者さんが、直してくださったので、書いてしまいますが・・。

この、ひと月弱。
玄関の鍵が壊れていて、専門家に来ていただいたのですが、治らず。
特注で、別の鍵穴を取り付けるしかないと言われ、待つこと、ひと月弱。

二人とも家にいない時は、玄関の鍵が開いたままの状態で「泥棒さん、welcome」の状態でした(笑)。
もちろん、家の中からは、鍵を捻ればいいだけなのなので、家にいる日中や夜は、毎日、鍵をかけたままです。ロックもついていますし。
外から鍵が、開けたり閉めたりができないのです。

気になりつつ、そうも言ってられなくて、夫が会社へ行っているときに、用事があってお出掛けしたり・・・。
カーブスは、夫とダブらないように、調整していったりしていました。

でも土日は、鍵がかけられず、玄関を入ったところの、長い廊下のダウンライト3個をつけっぱなしで、洗面所のドアを微妙に開けておきます。
玄関には、靴を三足くらい出して、並べておきます。
もちろん、エアコンもつけっぱなし。
人がいる気配感を出していたのです。

そういう小細工をしては、相変わらず、夫と、土日には、日本橋や銀座にランチやお買い物に出歩いていました。
マンションの集まりにも、鍵を開けたまま、夫と参加。

最初は、気になりましたが、業者さんも、
「このマンションは、受付にはコンシェルジュがいるし、オートロックだし、大丈夫ですよ。僕なんか入る時、部屋番号を押しながら、緊張しちゃいました」
と言われ、次第に、へっちゃらで、お出かけするようになっていました。

そんな鍵が開いたままのお出掛けに、やや慣れてきた頃・・・。

「やっと手に入りました」と電話が。
ただ、鍵を全部変えるのは、マンション全体の電気系統に繋げなくてはならず、かなり大変なので、
「鍵、二つ持ちでいいですか?」

オートロックの、マンションの出入り口を開ける、従来の鍵と、自宅の玄関を開ける鍵。
その2本持ちということです。

それで、今は、夫も私もキーホルダーに、2本の鍵をつけています。

これで通常の生活になり、やっと安心して、胸を張って、お出かけができるようになりました。

それにしても、強盗がおしいったり、怖い時代です
何事もなく、よかったです。
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台風が・・・。

2024年10月02日 | Weblog
            

ダブル台風が、近づいていて、おまけに10月も半袖で、大丈夫だとか。
気象予報士の言葉で驚いたのが、
「夏と秋のトリプル台風」という言葉。

ああ、そんな造語まで作られるような気象状況になってしまったのだと・・・。

暑いのか、寒いのか・・・。
お出かけも完全半袖では寒いのに、薄手のカーディガンを羽織って歩いていると、汗ばみます。

写真は、昨晩の東京タワー。
ふと、外を見たら、真っ赤で、可愛かったです。
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今日から10月

2024年10月01日 | Weblog
            

気がつくと、今年もあと、三ヶ月。
今日から10月です。

硬い栗の皮を剥くのが、苦手になってからは、もっぱら、この簡単な栗ご飯です。

これは、「ザ・ガーデン」というスーパーのものです。
栗ご飯も、この季節には、一度は食べたい、ご飯です。
お茶碗によそって、その上に、黒の胡麻塩を少し振りかけます。

お赤飯と同じ手法です。

美味しい。この時は、お吸い物を。
たまには、アミノ酸はつくらず、あとはお漬物。

同じく「ザ・ガーデン」で、秩父名物「しゃくしな漬」を売っているのです。
秩父に行くと、必ず西武秩父駅で買う、懐かしくて、美味しいお漬物です。
買ってきて、適当に切って、ジップロップに入れておきます。
食べる分だけ出して、柚七味をふりかけて食べます。
懐かしい秩父のお味。これが「ザ・ガーデン」の人気お漬物なのですから、びっくりです(笑)。

「ザ・ガーデン」って不思議なスーパーで、元々は自由が丘のスーパーですが、各地の名物が、入れ替わり立ち替わりに置いてあります。人気が出ると、半月後にはまた並んだり・・・。
北海道の六花亭のバターサンドや、伊勢の赤福や、郡山のままどおる、くるみゆべしなどなど、かといえば、新宿タカノのフルーツチョコなどを売っていたり・・・。

その中で、秩父の「しゃくしな漬」は、常時、置いてある人気商品です。

この栗ご飯は、忙しくて手抜きの日には、ぴったりの、季節のご飯です。
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