20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

ハロゥインと十三夜

2020年10月31日 | Weblog

             

 今日は、ハロゥイン。

 

 ハロゥインは、古代ケルトが発祥の地とされています。

 ケルト人の一年の終わりは、10月31日で、この夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていたそうです。

 

 日本の子どもたちは、夜になって、一軒、一軒のお宅に、「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)なんて、言って回る子どもがいるでしょうか?

 夫が、アメリカに赴任していた頃、子どもたちが、ドアをノックして、尋ねてきたらしいですが、お菓子の用意もないし、居留守を使ったと言っていました。

 

 日本では、ケルト人の、死者の霊だけ模して、仮装大会だけ。

 でも今年は、このコロナ禍。若者たちが、仮装して渋谷の街をマスクもしないで歩くのは、ちょっと怖い気がします。

 

 今宵は、十三夜。

 満月の十三夜は、46年ぶりだそうです。

 私は、ハロゥインより、十三夜の満月を楽しむことにいたします。

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バカラ

2020年10月30日 | Weblog

             

 バカラのガラス食器。

 見るだけです。

 でもこのカットが、とてもステキです。

 

 明日は、久しぶりに、銀座へお買い物。

 この数ヶ月。会議などを除き、日本橋界隈にいくだけで、そこから外へ出ない日々でした。

 たまには、お洋服を。

 ついでに、伊東屋にも行って、来年のカレンダーや、手帳のリフィルも買ってこなくては。

 

 家に籠っては、原稿読みをしたり、本読みをしたりする日々がずっと続いています。

 でもこの生活習慣に慣れてくると、それはそれで、これまでも、ずっと、こういう過ごし方をしていたような気がしてきます。

 元々、行動力があまりないので、自宅で本を読んだり、原稿を書いたりというのが好きです。

 わからないことがあると、お出かけするのは、図書館くらい。

 あとは近所への、食料品のお買い物。

 コロナの時代、余計、その傾向が強まってきました。

 

 あ、仲良しのお友だちと、リアルに会っておしゃべりできないのは、悲しいですが。

 電話でおしゃべりしては、いつも「早くリアルに会えるようになるといいわね」と。

 コロナ禍でのストレスと言ったら、それくらいでしょうか。

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チャープ

2020年10月29日 | Weblog

               

 籠の中で、鳥が綺麗な声で鳴いています。

 いえ、鳥ではなく、アプリで設定した、鳥の鳴き声だそうです。

 でも、本当に癒される、鳥の声。

 まるで高原の朝、というような、気分でした。

 

 私では、うまく説明できないので、説明を写真に写してきました。

 こんな世界があるのですね。

 

               

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新しいエレベーター

2020年10月28日 | Weblog

             

 小さい方の、新しいエレベーター。

 入ると、正面に鏡。

 階を表示するところには、天気予報や、ニュースが・・・。

 

 工事中は、本当に不便。

 でも、この新しいエレベーターを見ると、12月初めまでの辛抱か、と諦めもつきます。

 

 歯周病がアルツハイマー の原因と、証明されたらしいです。

 血管性の認知症は、動脈硬化。

 うちは歯科クリニックに、歯周ポケット検査も2ヶ月に一回。

 歯周病もありません。

 歯周病は30代から起きるそうです。

 

 頸動脈エコーも年に1回、やっています。

 動脈硬化もまったくありません。

 

 こう言う時は、健康オタクの効用を感じます(笑)。

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リモート会議、二つ。

2020年10月27日 | Weblog

               

 今日は午後から、児文協の常任理事会です。もちろんリモートで。

 児文協では、地方と、東京、年ごとに交互に、大きな公開研究会というのを行っています。

 今年の予定だった、地方・九州大牟田での開催が、内田麟太郎さんの「絵本美術館」開館と共にやるということで、来年3月になりました。

 

 東京での開催は、2016年に、落合恵子さんに講演をしていただいたまま、ストップしています。

 2017年は、北海道。

 2018年は、赤い鳥創刊100年記念イベントに差し替え。

 2019年は、糸魚川。

 そして2020年度を、2021年にして、大牟田。ここは2年連続での地方でした。

 コロナの状況があったので、2020年を2021年にしたのは、ベストな選択でした。

 

 来年は久しぶりの、東京での予定です。

 ただ、春の3月に九州・大牟田でやって、同じ年の秋・10月に東京でやる。それをそのまま、決行するか。あるいは、一年のばしにするか。

 やるとしたら、どういった会にするか・・・。

 

 児文協の常任理事会が、終わったら、すぐに、「日本ペンクラブ」子どもの本委員会の、ZOOM会議に、入室します。

 今度は、違うメンバーの方々と、久しぶりにリモート会議。

 すごく、楽しみです。

 コロナ禍で生まれた、人間たちの知恵の恩恵による、瞬間移動です(笑)。

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小春日和の日曜日

2020年10月26日 | Weblog

                 

 数週間ぶりに、晴れた、土曜と日曜。

 日曜日は、これまた、数週間ぶりに、公園を2時間歩いて、大きなスーパーにお買い物に行ってきました。

                 

 スズメも、のどかな表情で、写真を撮させてくれました。

                 

 亀の親子も、のんびりと、池で泳いでいます。

                 

 赤トンボが、たくさん、飛んでいました。

 久しぶりの、公園歩き。

 小春日和の、気持ちのいい一日でした。

 

 そうそう、ランチは、公園の先にある、西友のイートインに入っている、おじいさんとおばあさん二人でやっている、ラーメン屋さんの、350円のラーメン。

「外で、食べてもいいですか?」と聞いたら、「いいですよ」と。

 お盆に乗せてもらい、窓の外にある、お庭のテーブルと椅子を確保し、そこで食べました。

 お庭のテーブルは、ガラガラ。

 

 食べながら、思い出したのが、中学生だった頃のこと。

 高校受験のため、深夜まで勉強していると、遠くから「チャルメラ」の音が・・・。

 リヤカーを引いて、ラーメン屋さんが歩いているのです。

 その音が流れると、母が、お鍋を持って、外へ出ていきます。

 なぜか、娘が起きて勉強しているのに、自分が先に寝てしまうわけにはいかない。

 それが母の、親としての矜恃だったようです。

 娘は、そんなもの、当時はまったく、意に介していませんでしたが(笑)。

 

 そして、買ってきたラーメンが、時々お夜食になりました。

 母も一緒にお相伴。

 

 もう、父も、小学生だった弟も眠っています。

 姉はその頃、もう大学生だったので、家を出ていましたから。

 深夜の、母と私のひめごと。ラーメンをすすりながら「おいしいね」と、時々目を合わせて笑う母と私。

 ラーメン屋さんの、ラーメンを食べたのは、その時が初めてでした。

 

 あの頃を思い出すような、なつかしく、素朴なお味でした。

 なんだか、幸せな秋の日でした。

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三越の天井

2020年10月25日 | Weblog

             

 三越本店の天井です。

 さすが、国の重要文化財。ステキです。

 

 夫が、早朝にハイヤーを予約して、新幹線で日帰り出張だと、以前から言っていました。

 年末までに、数回、行かないといけないようだと。

 昔、ゴルフをやっていた時は、年中ハイヤー予約。たまには自分で運転して行ったり、土曜の早朝外出は、毎週のようでした。

 でも鎖骨骨折をして、ゴルフをやめてからは、静かな休日になりましたが・・・。

 

 それが、どうにか、東京で、書類上のことで相談に乗ってあげるだけで、本人がリアルに行かなくてもいいようにしてくださったようです。

 いくら元気に働いているとはいえ、やはり、このコロナの状況。

 若い社員のような動きは、心配です。

 心配事が一つ減って、安心しました。

 

 そういえば、新型コロナ。ネアンデルタール人の遺伝子の話にまで行っているようです。

 日本人の感染者が少ないのは、そのネアンデルタール人の遺伝子を持っているからだとか。

 血液型の話まで出て、O型が一番感染リスクが低いとか。

 ニュース番組で、東大薬学部、池谷教授の話を聞きながら、O型の私に、夫が「いいな」と(笑)。

 京大の山中教授の言っていた「ファクターX」って、これでしょうか?

 

 確かに、身近な人で、感染者、一人もいませんもの。

 高止まりではありますが、感染爆発は起きていません。

 ただし、気を緩めたら、どうなるかは、わかりませんが。

 それに、皆さん、注意深く、マスク、手洗い、ソーシャルディスタンス。インフルエンザ予防注射の早めの接種。

 そうしたことを守りながら生きている、日本人の勤勉さもあるかもしれませんが。

 今は何が、新型コロナについての真実なのか、どなたのお話を信頼していいのか、よくわかりません。

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漢方薬のクリニック

2020年10月24日 | Weblog

                

 今日は、神保町の漢方クリニックの先生のところに、いつも処方していただいている漢方薬をお願いに行きます。

 補中益気湯は、免疫力強化のため、もうずっと飲んでいます。

 

 それから清肺湯。これは頓服でいただいています。

 今から、25~6年前、夫がアメリカに赴任していた時、夏休みに娘と二人で、息子は自宅でお留守番で、ずっとアメリカで過ごしました。

 その時、突然、咳き込み出し、アメリカのドラッグストアで薬を買って、飲んでも効きません。

 

 そこに編集者の方から、夫のメールアドレスをお伝えしてあったので、連絡が入りました。

 私はまだ、ワープロで仕事をしていた頃です。

 それからじきに、アップルの丸い、かわいい形をしたデスクトップのパソコンを買い(下のと同じ形)、息子に手取り、足取り、使い方を教えてもらいました。

 娘は、すでに同型の、赤いのを使っていました。

 息子は四角い形ので、Mac日本進出と同時に、買っていました。

 何しろ息子はアップルファンなので、パソコンやいろいろを、とにかく、すごく持っています。

                

 (上の写真、ネットでお借りしました。Macのパソコンは、すべてディスクトップのiMac。もう4台目を、今、使っています。画面がすごく大きくて使いやすいです。

  夫は会社へは持ち運びに便利な、Macbook。自宅ではディスクトップを使っていて、海外旅行などに行く時は、そのMacbookを持っていきます。Blogを更新するために、貸してもらいますが、やはり携帯には便利でも、キーボードとカーソルが苦手です。)

 

 編集者の方からのメールは、「P社のSさんの、社長就任パーティが、ホテルであるので出席してください」というご連絡でした。

 パーティは、ひと月か、ふた月後くらいだったので、まだ2週間くらいは、アメリカで遊んでいたり、原稿を書いたりしながら過ごし、帰国しました。

 咳は、相変わらず、止まりませんでした。お水などを飲んでいると、全く出ないのですが。

 

 風邪をひいていたせいか、アメリカからの帰りの飛行機で成田におりたとたん、耳がつまった感じになり、自分の声がモワモワします。初めての経験でした。

 知り合いが、突発性難聴になって、すぐに病院に行かないと耳が聞こえなくなるという話をしていたのを思い出し、翌朝、すぐに耳鼻咽喉科に行きました。

 ファイバースコープみたいな細い内視鏡を耳に入れ診てくださったり、喉の奥を診てくださったりして、結果としては突発性難聴ではなく、航空性中耳炎の軽いものだったようです。「大丈夫ですよ」と先生に言われ、喉も問題ないと「風邪です」と抗生剤を出されました。

 

 就任パーティの、S社長を真ん中に、参加者全員で写した記念写真も、送っていただいたのがあったのですが、見つかりません。

 参加者全員が、マイクの前で、一人一人がお祝いのご挨拶したのですが、同封されていた、私の写真は口に手をあて、咳をしてマイクに向かっていました。

 

 風邪は、抗生剤を飲んでも、なかなか治りませんでした。

 そして、困ったときの漢方頼み。漢方の先生のところに行って、処方していただいたのが「清肺湯」

 咳は、嘘のように、すぐに治りました。

 

 それから数十年。

 もうとっくに「清肺湯」をやめていました。

 そしたら、最近、空気が突然、変わったりすると、時々、咳が出ます。就寝中は、まったく出ないのですが・・。

 コロナの感染が、噂になり始めた頃だったので、気になって、かかりつけのクリニックの先生にご相談したら、

「加藤さんのは、のど飴を舐めれば治るレベル」と、相手にしてもらえなかったので、粘って、胸のレントゲンを撮っていただきました。

「ほら、やっぱり、なんでもないでしょ」と先生。

 クリニック一階にある、薬剤師の方に「先生は、のど飴をなめれば、治るレベルと言われたのですが、咳喘息ではないですか?」と、伺ったら

「咳喘息の人は、そんな、加藤さんのようなレベルではないですよ」と。

 気になって耳鼻咽喉科にも行きましたが、鼻や耳や喉を調べてくださって「軽い風邪ですね」と、抗生剤を。

 

 そんな経緯があったので、数十年ぶりに、この7月、頓服として処方していただいた「清肺湯」を、今日は、用心のために、また出していただこうと思っています。

 「病は気から」と言いますが、私は一度、気になると、徹底的に気になるタイプなので、我ながら、本当に困ったものです。

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鉄製飾り棚

2020年10月23日 | Weblog

                 

                 

 三日月のブランコに乗っているようなイメージの、オブジェ。

 鉄製です。

 

 こんな赤いろうそく、日常では、飾るのに工夫が入ります。

 非日常と考えると、ずっと見ていたくなるような、作家の個展でした。

 

 今日は「フォーラム・子どもたちの未来のために」の久しぶりの実行委員会です。

 とはいえ、リモートですが・・・。

 

 先日、リモートで前川喜平さんの講演を聞きました。

 学術会議の話に始まり、2月の全校一斉休校の話。そしてコロナの話。

 さすがのお話で、1時間半、すっかり、聞きいってしまいました。

 

「フォーラム・子どもたちの未来のために」でも、3月に前川さんの講演を予定していました。

 それがコロナで、ただいま、ペンディング状態です。

 今日は、そのお話も議題に入っています。

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『飛ぶ教室』2020 AUTUMN 63号(光村出版)

2020年10月22日 | Weblog

                 

「飛ぶ教室」(光村図書)の秋号が、出ました。

 今回、存じ上げているお名前が、ちらほら。

 テーマは、謎めいて「うそ」

 

 物語のそこここに スパイスのように効いている「うそ」。

 そういえば、物語そのものが 「うそ」なのでは、って声もある。

 奥深い「うそ」の世界へ。

 

 なかなかミステリアスな、導入です。

 表紙絵も、ポップでかわいいけど、どこか毒が紛れている。

 

 私はいつものように、児童書の書評を書いています。

 今回のメインは『朔と新』(いとうみく・加藤健介 装画・講談社)

 サブは『スイマー』(高田由紀子作・結布絵・ポプラ社)

『てっぺんの上』(イノウエミホコ作・スカイエマ絵・文研出版)

『秘密のノート』(ジョー・コットリル作・杉田七重訳・後藤美月装画・小学館)

 

 「飛ぶ教室」および、この取り上げさせていただいたご本。

 ぜひ、お読みになってください。

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