20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

この実、なんの実?

2012年04月30日 | Weblog
            
 
 今年もこの、小さな実の前で足がとまりました。
 愛らしい、小さな青い実です。

 昨年も,この季節に、なんの実かわからず、このblogに載せたら、仙台にお住まいのSさんが教えてくださいました。
 探したのに、それが見つかりません。
 Sさん、なんでしたっけ?

 それにしても、つい足をとめてしまいたくなるほど、かわいい実です。
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ガールズ・フラワー

2012年04月29日 | Weblog
            
            
 
 プランタン銀座の横を通りかかったら、まるでケーキのような花束が・・・。
 このプランタン銀座は、今風に言うと、ガールズ好みのお店なので、お花まで「ガール」しています。
 このショートケーキ風花束は、母の日のお祝いでしょうか?

 お隣にあった黄色いバラやチューリップまで、通りすがる人たちに女の子たちの元気さを振りまいているように見えました。
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八重桜

2012年04月28日 | Weblog
             
 
 八重桜が満開です。いえ、昨日の雨で散りかけています。
 八重桜は別名、里桜(さとざくら)とも呼ばれているそうです。
 あるいは、花の形から牡丹桜(ぼたんざくら)とも呼ばれているそうです。

 和菓子の桜餅の葉っぱに出来そうな色のそばに、華やかな桃色の八重の花びらがとてもゴージャスです。
 まるで桃色の薄紙で作ったお花のようです。

 ソメイヨシノは、花びらの色も風情も、いかにも儚げな叙情性を誘います。
 それに比べ、この八重桜のなんと艶やかで健康的なこと。
 ちょっとやそっとの風では、びくりともしなさそうです。
 
 どうやら、ソメイヨシノに植えつけられてしまった「はらはらと散り落ちる、儚いうつくしさ」といった先入観に、散り落ちたあとも洗脳され続けているようです。

 花々の季節。
 お隣の公園を、さまざまな花々を愛でながら過ごす連休といたしましょう。
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『糸子の体重計』(いとう みく・童心社)

2012年04月27日 | Weblog
          
 
 同人誌『季節風』から生まれた、いとう みくさん渾身のデビュー作です。
 食いしん坊で、いつも明るい細川糸子を取り巻くクラスの人間模様が、短編連作という形で描かれています。
 第一話の主人公は「細川糸子」
 第二話の主人公は「町田良子」
 第三話の主人公は「高峯理子」
 第四話の主人公は「坂巻まみ」
 第五話の主人公は「滝島径介」
 この五人のクラスメートたちが、それぞれとふれあい、拒絶しあったり、憧れたり、ときに悲しんだり、苦しんだりしながら、「糸子」を中心につながっていく物語です。

 その関係性を捉える視点。人間を捉える視点に、読みながら「季節風」の代表だった、後藤竜二さんの作品を思い出していました。
 人間存在をまるごと認め、まるごと受け止め、まるごと描写する。
 彼の人間を捉える確かな視点を、いとう みくさんは、確実に受け継いで描いています。

 読みながら、
「後藤竜二よかったね。あなたの書く姿勢を引き継ぐ後輩が、着実に育っていますよ」
 と、空に向かってつぶやいていました。

 皆さん、ぜひお読みになってください。
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ドウダンツツジ

2012年04月26日 | Weblog
           
 
 お隣の公園に、スズランのような愛らしい花をつけたドウダンツツジが咲いています。
 ほんとうに、かわいいです。

 お買い物のついでに、こうして公園に春の花を見つけて歩くのも楽しい時間です。

 もう少ししたら、満開のツツジの写真をUPできそうです。
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花びらの栞

2012年04月25日 | Weblog
         
 
 先日の句会で、編集者の「恵泉さん」が作られた俳句に,花びらを栞に・・・という、ステキな俳句がありました。

 今朝、ベランダに出たら、風に飛ばされ20階までやってきた、うす桃色の桜の花びらを一枚、見つけました。
 そのとたん、恵泉さんを思い出しました。
 
 風からのプレゼントの桜の花びらを、私もさっそく栞にしました。
 桜の季節は終わりましたが、もうしばらく、このリリカルな花の余韻にひたれそうです。
(カメラを近づけすぎたせいか、ピンぼけです)
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東京スカイツリー

2012年04月24日 | Weblog
            
 
 先日の夜、ふと窓の外を見たら、スカイツリーがライトアップされています。

 開業は5月22日と、新聞などで読んでいたので、テストしているのかしらと思いながらパチリと。
 翌朝新聞でみたら、やはり試験点灯だったようです。
 スカイツリーには、「雅」と「粋」二種類のライトアップが予定されているようです。
 私が写したのは、「粋」
 ブルーで、東京タワーのオレンジのライトアップと比べると、幾分地味目です。
 
 いえいえ地味と言わずに、江戸を意識しての「侘び寂び」と見るのが正解なのかもしれません。
(相変わらず夜景はまったくお見せできる代物ではありませんが・・・。)
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幻の雪

2012年04月23日 | Weblog
             
 
 遠目で見ると、まるでそこだけに、雪が降り積もっているような、雪柳の花。
 この花を見るのが、この季節のお楽しみです。

 春のおだやかな日差しを浴びながら、雪が降り積もる・・・。
 なんとも幻想的な光景です。
 これは私が近視のせい?

 こんなとき近視の目で眺める、茫洋としたあやふやな世界を、私はひどく愛おしいと思います。
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「桜しべ降る」

2012年04月22日 | Weblog
            
 
 公園の桜は、もうすっかり花びらを散らしてしまいました。
 桜が終えたころの季語「桜しべ降る」
 ガクに残っているのは、赤い「しべ」。
 
 そんな赤いしべが葉桜のそばで「ここに私はいたのよ」というアイデンティティを示しながら、まだ小枝にはりついています。
 鳥がまだ甘さの残った、しべの蜜を啄んでいます。

 この「桜しべ降る」時間が過ぎると、いよいよあたりは若葉の海。
 暑い夏に向かって、公園はみどり一色に染まります。
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「いい日旅立ち」

2012年04月21日 | Weblog
           
 
 ご存知、谷村新司さんの名曲です。
 まさに、そこから名付けた、本日のTさんの編集者生活40年のご苦労さま会。

 本日のご出席は、なんと200人弱。
 神楽坂の出版クラブのパーティ会場が大入り満員です。
 そこでお向かいのお部屋も借り切って、そこにもお料理やお飲み物をご用意しました。

 スピーチあり、クイズあり、合唱あり・・・。
 楽しい会になりそうです。
 遠方からもたくさんの皆さまにお越しいただきます。
 会場でお目にかかれるのを楽しみにいたしております。

 お手伝い下さる方々、そして合唱団の皆さま、早くからご準備よろしくお願いいたします。
(写真はAmazonからお借りしました)
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