20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

清潔不安神経症?

2020年02月29日 | Weblog

              

 コロナウィルスの検査をしてもらえない状況の中。

 自衛するしかありません。

 一体、本当のところ、ウィルス感染者というのは、どれくらいいるのでしょうか。

 正確な数値化を、政府は曖昧にし、「子どもたちの命を守るために」と言う名目で、三学期の大切な時期。

 小・中・高などを、長期のお休みにしようとしています。

 そのことで、子どもたちの様々な授業は中途半端。

 看護師さんのママのご家庭は、ご自分のお子さんを守るため、病院崩壊まで起きています。

 愚策としか、いいようがありません。

 

 これだって、検査態勢さえ整っていれば、インフルエンザと一緒なんですから、コロナ自体はさほど怖い菌ではないので、心配には及びません。

 感染力は強いらしいですが。

 でも基礎疾患がある人には怖いらしいですが・・・。

 

 この状況を、あまり、深刻に考えない人もいらっしゃいますが、私はいつもながら、やや神経質になりすぎているのかもしれません。

 知らない間に、罹患していて、基礎疾患のある人に移したら・・とか。

 結構、基礎疾患を持っている人、年齢に関係なく、いますので。

              

 で、トイレで手を洗うのではなく、いちいち洗面所のドアを、腕で開けて、「キレイキレイ」という除菌ハンドソープをボトルに入れているのを、プッシュして洗って。

 それを日に何回、やるか・・・。

 そのつど、ハンドクリームを塗って・・・。

 ああ、いつまで、続くのでしょう。この繰り返し。

 清潔不安神経症になりそう・・・。 

 

 予定していた、3月4日の委員会まで、延期にしてしまいました。(皆さん、ごめんなさい。メドがついたら、必ず)

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月の舟

2020年02月28日 | Weblog

         

 北風の冷たい夜。

 ビルにくっつくように、三日月が浮かんでいました。

 

 月も寒いのかな。

 肌寂しいのかな。

 

 公立小・中・高が、月曜日から春休み明けまで、一斉休校とか。

 今、政治がやらなくちゃいけないのは、そこなのでしょうか?

 インフルエンザのように、保健所を介さずに、健康保険適応で近所のクリニックですぐコロナウィルスの検査をして、正しい処置をしてくれることなのではないでしょうか?

 治療薬だって、見つかり始めていると言うし・・・。

 学校の全国一斉休校は、例えば働いているママさん看護師さんもたくさんいるでしょうし、そういう人たちも休まざるを得なくなる・・・。

 看護師さん不足で、そこから医療崩壊だって生まれないとは限りません。

 

 政権がやっていることは、何か、的外れ。

 国家総動員みたいで、恐ろしいような、気持ち悪いような・・・。

 

 そんな重っくるしい気持ちで、見上げた昨晩の夜空です。

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絵本テキスト大賞受賞者および優秀者受賞者に向けての合評会のお知らせ

2020年02月27日 | Weblog

            

 絵本テキスト大賞も、今年で13回目となります。

 これまでの優秀賞や佳作などの受賞者の皆さんの中には、童心社の編集部とやりとりを重ねていても出版に至っていない方もいるでしょう。

 大賞受賞者も、その後、なかなか二作目が出版されない方が多いように見受けられます。

 そこで日本児童文学者協会では、童心社の大熊悟編集長とともに、何が問題なのか、どこが問題なのか、受賞者と共に勉強を行う、合評会を開催することにいたしました。

 この賞は、絵本テキストの作家を求めて行っている、いわば新人作家の登竜門でもあります。でもそれが、二作目、三作目と続いていかないと言うことに、危機感を感じています。

 本来でしたら、これまで受賞された、すべての方々をお招きし、合評会をするのが理想です。しかしそれは物理的に無理と判断いたしました。

 そこで、参加者を「先着17名」の方に限り、絵本テキストの合評会を行いたいと思います。

 申し込み方法等は下記の通りです。皆様のご参加をお待ちしています。

 

◆合評会内容

 参加者から提出のあった作品を、よりよくするためにはどうしたらいいのか、講師を交えて合評します。作品は、事前にお送りしますので、当日までにお読みになってご参加ください。

 

◆参加対象者 これまでの大賞受賞者および優秀賞(または佳作)受賞者のみ。

 

◆参加費 5,000(作品を提出しなくても参加できますが、参加費は同じです)

 

◆提出される作品について

 絵本テキスト大賞の募集要項に準じます。Aグレード(3~5歳向け。11見開きの原稿)、または 

Bグレード(6~8歳向け。15見開きの原稿)の作品を、1人1作品のみ提出できます。

 

◆合評作品の提出期限 5月20日必着。

(作品提出される場合は、必ず20部コピーし、下記に送付してください)

 

◆会場 童心社(文京区千石4-6-6)4階KAMISHIBAIホール(別紙の地図ご参照ください)

 

◆日時 6月19日(金)13:00〜17:00まで

 

◆講師 内田麟太郎、加藤純子、童心社・大熊悟編集長

 

◆申し込み方法 

受付は3月1日開始です。17名が確定した時点で締め切ります。
まず、日本児童文学者協会まで、定員に空きがあるかをEメール(zb@jibunkyo.or.jp)、またはお電話(03-3268-0691)にて、ご連絡ください。定員に達していなければ、今回同封した振替用紙で、参加費5,000円をお振込みください。

 

◆お問い合わせ、作品のお送り先

〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502(一社)日本児童文学者協会 事務局

TEL03-3268-0691 FAX03-3268-0692 Eメール zb@jibunkyo.or.jp

 

2020.2.22

(一社)日本児童文学者協会・(株)童心社

「絵本テキスト大賞」選考委員会

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延期になりました

2020年02月26日 | Weblog

               

 日本ペンクラブ「子どもの本委員会」の、人気シンポジウム「子どもの本の翻訳」が、コロナウィルスの感染予防のため、延期となりました。

 こうした状況の中、大勢の皆様にお集まりいただき、もしそこから感染でもしたらと思うと、私自身も心配でした。

 翻訳家の皆さんの危機感を感じるメールのやり取りの末、行うか、延期にするか、最終的には、登壇者の翻訳家の方々のご憂慮を、大切にして、委員長のドリアン助川さんが「延期」と決めてくださいました。

 

 私はこのシリーズのシンポジウムがとても好きで、第一回目から参加しています。

 そして翻訳家でもないのに、このシンポジウム係として、受付を担当しようと思っておりました。

 でも、今はそうした集まりに対し、危機感を抱かなくてはいけないくらい、コロナは市中感染しています。

 

 いずれ、行う日にちが決まりましたら、またお知らせいたします。

 今回は、とても残念ですが、とにかく、簡単には検査もしてもらえない状況の中、参加者の皆さんや私たちを、感染から守ることを、最優先させました。

 ご理解いただければ、さいわいです。

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瑠璃

2020年02月25日 | Weblog

             

 ネーミングがステキなグラスです。

 

 マスクが底をつき始めているので、帰宅すると、すぐに洗面所に飛び込んで、ソープで手を洗います。

 これからくるであろうと言われている、蔓延期のために、少し残しておかなくては。

 コロナウィルスの感染力は、すごいらしいです。

 

 免疫力強化をさらに図り、私は一日3回くらい検温しています。

 昨日、やってきた孫たちに「平熱って何度?」と聞いたら、兄くんは「36.4」、妹ちゃんは「37.」

「Eちゃん、病気したこと、ないもん」と。

 幼稚園児って、平熱37度。羨ましい!!

 私も36.7くらいはありますが・・・。37度には負けます。

 

 インフルエンザのように、近所のクリニックで、すぐに検査できる方法を早く確立して欲しいです。

 物理的には、すでにその検査、できるらしいですが、政府はそれをやりません。

 背後に何があるのか・・・。

 もちろん、日本の評判が落ちたら困るのは、夏のアレです。

 

 すでに、市中感染で、万の単位の感染者がいると言われているコロナウィルスのせいで、あちこちのイベントが延期になったり、経済損失も最悪らしいです。

 それなのに政権は、「景気は、緩やかに回復」と。

 誰も信じない言葉を、今や、戯事のように記者会見で語る内閣の支持率が、とうとう落ち始めたようです。

 産経・FNNの調査では、支持率36.2%で、不支持率は7.8ポイント増の46.7%だそうです。

 

 とにもかくにも、早くコロナウィルス、終息して欲しいと願うばかりです。

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ぱっと来て、ぱっと帰る(笑)。

2020年02月24日 | Weblog

            

 今日は、朝の9時ごろ、娘が車に子どもたちをのせて、我が家にパッときて、パッと帰ります。

 渡すものがあったり、お正月、きたときの忘れ物があったりするようです。

 

 でも、パッときた午前中、

「ゲーム、やろう」って、兄くんが言っているらしいです。

 

 だんだん、息子夫婦の♪ちゃんも、娘夫婦の兄くんも、妹ちゃんも、みんな忙しくなってきて、夏とお正月以外のイレギュラーでの、我が家訪問は、少なくなりました。

 こちらは寂しい限り。

 でも、また会える時には、会おうね。

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芽吹き

2020年02月23日 | Weblog

           

 春の芽吹き。

 もう少しで3月ですもの。

 テレビではコロナコロナ。

 確かに、コロナはすでに、市中感染が始まっています。

 要・警戒です。

 

 クルーズ船の初期対応のまずさ。

 国会に、会見に登場したのは、首相補佐官との“不倫外遊”が追及されている官房審議官。

 彼女は、国立感染症研究所研究員などを務めた内科医で、厚労省では危機管理担当の審議官として感染症の水際対策の責任者をしています。

 文春砲が何度も打たれ、不倫の現場写真が掲載されても、平気な顔で国会で発言。

 今の内閣のまわりは、傲岸不遜。厚顔無恥な人たちばかり。

 それをみて、唖然としました。天下の文春砲も、なんのその。総理に守られていれば、怖いものなどない。

 

 子どもの頃、私は学校で、こう学びました。

........................................................................

 憲法には、立法権、行政権、司法権の三権がある。
   立法権は法をつくる権力で、それは国会(=立法府)だけに与えられている。
   行政権は法を執行する権力で、それは内閣(=行政府)に属す。
   司法権は法にもとづいて争いを解決する権力で、それは裁判所(=司法府)に属す。
 

「権力の乱用をふせぐためには、権力をひとりの人間やひとつの機関に集中させないことだ」(フランスの思想家・モンテスキュー)という考えから、近代の市民革命後の多くの国家が、三権が、互いに他の権力の乱用をおさえようとする三権分立制を採用した。

........................................................................................

 ところが、その日本の司法制度の崩壊が、寸前まで来ているのです。

 

 今回の、黒川検事長の定年延長については、どう考えても、法律解釈としても疑問です。

 もし、それが、黒川氏を、次期検事総長人事を意図して行われたとしたら、その裏には、IR問題早期終結、広島の河井夫妻の疑惑問題隠しなどが、あると言われています。

 もし、日本人が、そう言うことを、少しでも勉強してくれれば、今の内閣の支持率なんて、20%にも及ばなくなるでしょうに。

 日本人、もっと勉強しましょうよ、と言いたくなる今日この頃です。

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デザインコレクション

2020年02月22日 | Weblog

             

             

             

 今日は、もう疲れて、blogも手抜き(いつもそう?)笑。

 エルメスのスカーフです。

 

 上からの二枚は、いかにもエルメスっぽい。

 春になったら、白のブラウスの上からでも、フワッと羽織りたくなるような柄です。

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バレエ

2020年02月21日 | Weblog

             

 リアドロの、バレイを踊る少女たち。

 うちも、息子夫婦の娘、娘夫婦の娘、二人ともバレエを習っています。

 ですから、二人とも、姿勢がよくて、体幹がしっかりしています。

 

 今日は、文学賞委員会です。

 いよいよそんな季節になりました。

 本が売れないと、言われながらも、昨年の出版点数は、その前の年より、若干多いです。(詳細は、5月の児文協総会に向けての、活動方針案の、第二章「子どもの本状況」で、私が書いています)

 

 とにかく、まずは、私たち文学賞委員(大学の先生たちや、図書館司書の人、読書運動のリーダーなど)が、昨年出版された、300冊近い本を読み、そこから、2回目に3月に行われる委員会で、最終決定し、新人賞、協会賞選考委員に、バトンタッチします。

 

 確定申告が終わったと思ったら、本読み、本読みの毎日。

 お炬燵で読んでいると、いつの間にか、お昼寝していることがあります(笑)。

 もう、肩がパンパンの日々です。

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しばらくは花の上なる月夜かな(芭蕉)

2020年02月20日 | Weblog

          

 無事、予定通り確定申告を終え、火曜日に、亀戸天神に梅見に行ってきました。

 月曜日、会社から帰ってきた夫が、夜まで大奮闘。

 自分の分と、私が大まかに下書きしておいた私の分のチェックをして、完成させてくれました。

 

「これはまた、区民税や、何やらが、上がるな」と、言いながら。

「ええ! どうにか、ならないの?」

「ならない」

 ああ、もう、うんざりです(怒)。

 

 亀戸天神の梅。

 ステキでした。

 おみくじも、大吉。

 

 さて、この梅の、一本一本の木についた、ネーミングの妙。

 お楽しみください。

              

(白加賀)

          

 (冬至梅)

          

(紅千鳥)

          

(東雲)

          

 (豊後梅)

          

(青軸枝垂)

           

 (鹿児島紅)

          

(春日絞り)

          

(おもいのまま)

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