20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

2011年への感謝

2011年12月31日 | Weblog
          

 2011年が、あと十数時間で暮れていきます。
 今年は3・11の未曾有の大震災からはじまり、原発の問題等々、激動の年でした。
 せめて、心静かに一年を締めくくりたいです。

 そんななか、今年も拙blogにはたくさんの方々にお越しいただきました。
 ほんとうにありがとうございました。

 はじめてお会いした方々から、「blog拝見しています」とお声をかけていただいたこともしばしば。
 そこで初対面という壁が一瞬にして崩れ、シンパシーを感じたものでした。

 代わり映えのしないblogですのに、毎日1000人~1500人の方々がいらしてくださっています。
 その数は、このblogをはじめて4年。昨日現在で132万人を越えています。
 正確には、132万6444人。
 たくさんの感謝を捧げながら、今年最後のblogの書き込みをしています。

 また今年は10月からfacebookもはじめ、そこにこのblogを毎日貼り付けています。
 お友だちもたくさんできて、日々コメントなどをお寄せ下さり、楽しい出会いに感謝しております。

 きたる2012年が、皆さまにとりまして、すばらしい一年になりますことをお祈り申し上げております。
 来年もどうぞ変わらずおつき合い下さいますよう・・・。
 どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
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ひとときのライトアップ

2011年12月30日 | Weblog
           

 クリスマスのあいだ、そして明日の大晦日。
 スカイツリーが夜の10時まで、ライトアップします。
 赤い灯りの東京タワーに比べて、透明感のある水の流れのような色調のスカリツリー。
 窓のむこうに、その明かりがうつくしく瞬いていました。

 あわててカメラを向けましたが、例によって夜景モードが上手にできずに、手ぶれ状態。
 でも、かすかに、ライトアップの様子くらいは、感じていただけるのではと・・・。
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大掃除

2011年12月29日 | Weblog
            

 いよいよ2011年も残すところ、今日を入れて3日となりました。
 昨日はロングのダウンコートを着て,窓ふきや、家の大掃除をしました。

 写真は、ぴかぴかになった窓の外から、ブラインド越しの夜のリビングを撮ったものです。
 我が家は角部屋で、4LDKのすべての部屋が窓ガラスに囲まれているので、お掃除がたいへんです。
 台風のあとなどには、そのすべてが曇りガラスになってしまいます。

 夫も昨晩帰宅し、新しい年を迎える準備にいよいよ慌ただしくなりました。
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新刊2冊ご紹介

2011年12月28日 | Weblog
 今年最後の、新刊のご紹介です。
 おふたりの友人の作家の方の新刊です。

          

『ピアスの星』(赤羽じゅんこ・くもん出版)
 六年生が主人公のお話です。
 主人公の親友「サヤ」は繊細で個性的であるが故に、学校でクラスメートたちに馴染めず、不登校になってしまいました。
 ママ友たちからは、「サヤ」のママがおしゃればかりで、あまり家事をしないことや父親の単身赴任が不登校になった原因だと、ささやかれているようです。
 そんな「サヤ」と主人公の「ハミ」は、一歩前に踏み出すために、ある約束をします。
「変わるきっかけ」をつかもうと。
 そこで「サヤ」はピアスのことを「ハミ」に話します。
「ピアスで耳に穴をあけると、運命が変わる」と。
 そんな「サヤ」と「ハミ」の関係は、「サヤ」が無理して参加した鎌倉への遠足の日から変わってしまいます。
 それらを乗りこえ、不登校の「ハミ」が前へ踏み出していく力になったのは・・・。
 
 作中に出てくる、「千と惑星と千の星」の詩。これは赤羽さんのお嬢さんが書かれたものだそうです。ある意味、親子合作。赤羽さんのお嬢さんへの溢れるような愛を感じました。
 また、刺繍で作られた表紙の絵が、とてもおしゃれでステキなご本です。

          

『モーグルビート!再会』(工藤純子・ポプラ社)
『モーグルビート!』の続編です。
 長野県の雪深い山村で、主人公の「一子」はモーグルを目の当たりにします。
 すべっていたのは、モーグルで世界を目指す美少女「美鈴」

 この続編では、その「美鈴」の父親の経営しているモーグルチームに入り、いよいよ本格的にモーグラーとしてトレーニングをはじめた「一子」の物語が展開していきます。
 そのチームでコーチとなった、かつての外国人名選手との関係。
「一子」の命名の由来となる、キロメーターランセの選手だった,今は亡き父親への思い。
「一子」の親友「俊平」との関係。
「一子」の家族の問題。
「俊平」の再婚した母と、新しい家族の問題。
 そういったものが、モーグルでてっぺんを目指す、「一子」の思いの横糸として物語は展開していきます。「一子」の目指すてっぺんとは、なんでしょう。ぜひお読みになって確かめてください。
 エンターテインメントスポーツ物語として「モーグル」からの切り込みは、まだ書かれておらず、そう言った点からも、おもしろい着想のお話になっています。

 皆さま、この2冊、ぜひお読みになってください。
 
 
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傘の修理

2011年12月27日 | Weblog
            

 過日、傘の先をエレベーターに挟んでしまい、先が曲がってしまいました。
 バーバリーのベージュ色のシンプルな傘です。
 この自己主張のなさが、どんな色の洋服を着ていても違和感がないので、ここ数ヶ月はお気に入りでした。

 その傘が、そんな目に遭ってしまい、新しい傘に買い換えようと、三越の本店の傘売り場に行きました。
 まったく同じ傘を眺めていた私に、ご年配の店員さんが声をかけてくれました。
「バーバリーをお探しですか?」と。
 私はあわてて、目の前の傘とそっくり同じの傘の運命の話をしました。
 すると、その方が
「お直しができますよ。2000円くらいで」と言うではありませんか?
「傘の先だけ、取り替えることができますよ」と。
 傘の修理なんて、はじめてです。
 まだピンピンしている傘です。
 私は迷わず新しいのは買わず、修理の道を選び、一昨日、先の曲がった傘を持って三越本店にいきました。

 日頃から物持ちのいいタイプですが、こうして傘にまで手を入れていただき長く使えるなんて、なんだかうれしい気持ちになります。
 デパートも、なかなか粋な計らいをしてくれます。
 そういえば私が子どもだったころには、傘の修理屋さんというのがあったような気がするのですが・・・。
 (写真は、バーバリーのサイトからお借りしました)
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暮れの集会

2011年12月26日 | Weblog
        
        
  
 今日は「この本だいすきの会」の年末恒例の「暮れの集会」です。
 毎年、市川のホテルで行われています。
 
 今年も作家や画家、25名がご招待いただいております。
 名前を呼ばれて壇上に上がると、1人3分以内のスピーチをしなくてはなりません。
 スピーチのへたくそな私は、毎年、苦戦しています。
 楽しく、会場に笑いのおきるようなスピーチのできる人がうらやましいです。

 写真は、クリスマスの光景。
 クリスマスもおわり、我が家のツリーも片付けました。
 これが終わると、急かされるように、今度は新しい年を迎える準備です。
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クリスマス&お誕生日

2011年12月25日 | Weblog
             
 
 今日はクリスマスです。
 そして私のお誕生日でもあります。
 何歳です、なんて言いたくないくらい、年を重ねてしまいました。

 今年も友人の方々から、バースディカードやおめでとうメールを頂戴してしまいました。
 はじめたばかりのFacebookでもいくつもの「おめでとう」コメントやカードを・・・。
 年を重ねたくないと言いつつも、お祝いしていただくのは、うれしいものです。
 皆さま、ありがとうございます。

 先日娘が、「秩父のおばあちゃまは、64歳から年をとらなくなったって言ってたよね」と話していました。
 その方式、私も真似をしようかなと思っています。

 何はともあれ、今日からステキな一年のはじまりにしたいものです。
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iPhoneケース

2011年12月24日 | Weblog
           
            

 昨日は娘夫婦と○くん、夫と私5人で銀座の「銀座アスター本店」でランチをしました。
 中央通りにあるアスターの本店は、予約客でいっぱい。予約を入れていなかった私たちは、やっと入ることができました。

           
 
 お食事が終わったあとは、アップルストアの2階へ行って,私のiPhoneケースをみんなに選んでもらいました。
 ○くんまで「これがいいんじゃない?」とあれこれ取り出して,私に・・・。
 結局、PUCCI柄のケースを買いました。
 
 それを見た、○くん。
「おしり、おしり、おしりの模様♪」と、笑いながら、私を冷やかし・・・。
「えっ?!!そう見える?」
 3歳児の感性には、どう抗おうと敵いません。
 それ以来、PUCCI柄が、おしりの模様に見えてくるから、困っています。

 それにしてもiPhoneの操作は難しいです。
 できるのは電話をかけることと、音楽を聴くことだけ。
 メールもまだ、思うように打てません。
 慣れるのは、いったい、いつのことやらといった感じです。
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秩父連山

2011年12月23日 | Weblog
             

 クリスマス寒波が近づいているようです。
 晴れた日には、はるか遠くに、秩父連山の山並みが蒼く見えます。 

 冷たい風に吹かれベランダに出て、なつかしいふるさとの山々を眺めていると、今は亡き、父を、そして母を、想います。

 そんなふるさと秩父も、本格的に武甲おろしの吹きあれる季節になりました。
 年末に向けての忙しさのなか、皆さまもご自愛ください。
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お泊まり会

2011年12月22日 | Weblog
           

 今日は、娘が○くんと一緒にやってきて、夏以来久しぶりのお泊まり会です。
 夜には夫も単身赴任先から帰宅します。
 ○くんのパパは、今夜は会社のあと大学時代の友人たちと忘年会だそうです。
 帰宅が遅くなりそうなので、自宅へ帰り,翌朝我が家へやってくるそうです。
 近くに住んでおりますので。
 明日はみんなで銀座に行って、一緒にランチを・・・。

 久しぶりのお泊まり会で、○くんもうれしそうです。
「ご飯を食べて、お風呂に入って、ここで寝るんだよね」と。

 お正月には、またみんなで集まりますが、お元日には息子の家族が泊まってくれます。

 子どもたちが結婚する前までは、盆暮れに秩父に行くのが年二回のお楽しみでしたが、息子夫婦の☆ちゃんと、娘夫婦の○くんにとって、我が家がそんな場所になればうれしいなと思っています。

 そんなことを考えながら、せっせと、和室の押し入れからお布団をベランダにだして、お日さまにあてたり、冬用のみんなのパジャマの用意をしたり、お泊まり会の準備をしているところです。
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