20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

おおつごもり

2015年12月31日 | Weblog

       

              

 いよいよ2015年がおわります。

 

 今年もたくさんの皆さまに、拙blogにお越しいただきました。

 ありがとうございました。

 今日のカウント数を見ると、トータルでは、379万3500人余りという、びっくりするような数の方々がお越し下さっています。

 記事によっては、一日2千人近い方々にお越しいただくこともあります。

 

 またクリスマスのお誕生日に際しましては、たくさんの皆さまからカードやお手紙やメールをいただきました。

 中学生の読者の女の子からは、私の似顔絵を送っていただきました。(写真、左端)

 写真下のは、ニューヨークから届いたカードです。遅れて届いたので、上のカードと一緒に写真が写せませんでした。

 また、Facebookでも、ほんとうにたくさんの皆さまから、ステキなお祝いメッセージをいただきました。

 この場から改めて、皆さまにお礼を申し上げます。

 ありがとうございました。

 

 明日からまた、新しい年がはじまります。

 皆さまにたくさんの感謝をささげながら、2015年をしめたいと思います。

 ありがとうございました。

 2016年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 来る年が、皆さまにとりましてステキな一年になりますよう、お祈り申し上げております。

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しめ飾り

2015年12月30日 | Weblog

 しめ飾り(注連飾り)というのは、しめ縄に縁起物などの飾りをつけたものをいいます。代表的なのが、神様の降臨を表す「紙垂」(かみしで/しで)、清廉潔白を表す「裏白」、家系を譲って絶やさず子孫繁栄を願う「譲り葉」、代々栄えるよう願う「橙」などです。

 もともとは、神社がしめ縄を張りめぐらせるのと同じ理由で、自分の家が年神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所であることを示すために始まったといわれています。しめ縄やしめ飾りを施すことで、その内側が清らかな場所となり、年神様が安心して降りてきてくださるわけです。 

 

 と、まずはしめ飾りの解釈を。

 神道である私の秩父の実家では、お正月が来る前には、大掃除のあと、必ずしめ縄に紙垂(かみしで)をつけて、神棚に飾っていました。

 神道では、神棚とは別に、お仏壇のような「祖霊舎」というのがあり、お神酒やお米などをお供えします。

 秩父ではその祖霊舎を、代々「霊神さま」と言っていました。

 その霊神さまにも紙垂をつけた、しめ飾りをかざります。

 

 そんな、しめ飾りに、こんなにたくさんの種類があることを、はじめて知りました。

       

               鶴

       

                亀

       

                海老

       

 これは「宝珠の玉」(ホシノタマ)という、宮城県気仙沼のしめ飾りです。

 このあたりを深く調べると、土着的な物語が生まれてきそうです。

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年暮るる

2015年12月29日 | Weblog
             
 10年ちょっと前、私は、blogではなく、HPをやっていました。
 そこには、おりおりに、エッセイを綴っていました。
 
 なんで急に、こんなことを思い出したかというと、原稿に向かいながら、バッハの「マタイ受難曲」を聴いていたからです。
 とつぜん、わたしは書棚から、長田弘の『深呼吸の必要』をだしました。
 
 ↓は、2004年、ホームページの「エッセイ」のコーナーに書いたものです。
 無料のHPだったので、知らない間に消えていました。
 大切に書いていた、エッセイもすべて消えていました。
 でも、なぜかこれだけが、メモに残っていました。
 
 写真は、昨日の、朝焼け。
 活力がみなぎってきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    年暮るる

 2004 年も、あとわずかで暮れていく。
 北風の強い晴れた日は、遠くの景色までよく見える。
 雪をかぶった富士山、丹沢の山々、秩父連山、群馬の山々、レインボーブリッジ、東京タワー、空高くのびる、遠くの高層ビル群。
 それらに、きーんと澄みきった冷たい風が吹きつけ、落日があたっている。
 
 ある詩人が、12月は、ひとり静かにバッハを聴くと書いていた。
 ベートーベンではなくて、バッハ。
「ひとをけっして孤独にしない、それがバッハ」そう書いている。 
 風の冷たい、陽のかたむきかけた夕暮れ。
 窓の外のそんな景色を見ながら、私はバッハを聴いている。
 バッハの「マタイ受難曲」を聴いていると、暮れの慌ただしさを忘れ、心が静かになる。
 音楽がこんなにも豊かで、あたたかなものであったかということを、しみじみと思わせてくれる。

 その詩人、長田弘は『深呼吸の必要』に、こうも書いている。
「音楽を聴くのは、胸中に、三本の小さなローソクをともすためです。一本は、じぶんに話しかけるために。一本は、他の人に話しかけるために。そして残る一本は、死者のために」

 暮れゆく年に、亡き義父と父、そして、急逝した我が友に感謝をささげながら、私はこうしてバッハを聴いている。
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お正月準備

2015年12月28日 | Weblog

         

         

 デパートでは、ディスプレイのすべてが、お正月モードになりました。

 先日は、お元日に息子一家と一年の運勢を占う、『ガレット・デ・ロア」のお菓子を、銀座のジョアンに予約してきました。

 お元日に行う、☆ちゃんのお誕生お祝いのデコレーションケーキも、小さめの三種のチョコのデコレーションを予約しました。

 スイーツがたくさんあるので、大きいのだと、食べきれないので。

 

 家はおせちは、お元日と二日の朝に、箸休め程度に食べるだけなので、いつも簡単な三段重のおせち料理を自分で作っています。

 ですから、おせち料理を予約したことはありません。

 でも、12月のはじめから、デパートやレストランで「早く、おせち料理の予約を入れないと、どんどん品切れになっていますよ」なんて、急かされていました。

 先日、銀座アスターでおせち料理を薦められながら、じっくり観察してきました。

 それを見て、今年は三の重のひとつを、中華にしようと思いました。

 エビチリや、唐揚げ、シュウマイ、キャベツの甘酢漬け・・・。

 そうでなくても、おせち料理の、和食の単調なお味はすぐに飽きられます。

 少しは、みんなのお箸が、おせちに向かってくれるといいのですが・・・。 

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大掃除

2015年12月27日 | Weblog

            

 夕べは暮れの集会から帰宅して、夜の11時半にクリスマスツリーを片付けました。

 今日は、キッチン、冷蔵庫のお掃除につづいて、リビングの大掃除です。

 

 数年前、やっと見つけたのが、写真の、リビングの8人掛けのダイニングテーブル。2メートル20か、30センチの長さがあります。

 椅子は、お気に入りの、天童木工のものを買い足しています。

 丁寧に使っているので、最初に高島屋で買った4脚は、もう30年以上前のものですが、皮の部分も擦れたりせず、家族が増えて買い足したものと区別がつかないくらいです。

 息子家族、娘家族、全員集まると9名。

 8人掛けのテーブルと椅子に、写真真ん中の、背の低い私の椅子を横にくっつけて、9脚にします。

           

 子どもたちには、お揃いの、こんな厚いクッションを敷いてあげています。

 これなしで、イスに座れるようになるのは、いつの頃でしょうか。

 

 さて、リビングが終わったら、大掃除はおしまい。

 あとはお買い物だけです。

 それが終わったら大晦日まで、お正月お料理の準備の合間に、まだ終えていない仕事に向かえそうです。

 悲しいかな私は、忙しいときに限って、気になることは早め早めに片付けようとする、せっかちな性分です。 

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年の暮れ集会

2015年12月26日 | Weblog

          

 今夜は、この本だいすきの会の、「年の暮れ集会」です。

「この本だいすきの会」は、「いつでも、どこでも、だれでも読みがたり」を合い言葉に、1982年から子どもたちに本を手渡す運動を続けていらっしゃる、全国に100近い支部のある会です。

 戦争のない平和が続いていきますようにとの願いをこめ、小松崎進先生を中心に全国の学校の先生方、お母さま方が日々、読みがたりをしていらっしゃいます。

 

 今年もその集会に、たくさんの作家・画家の皆さんと、市川のホテルにご招待いただいております。

 今年の講演会の講師は、絵本作家の武田美穂さんです。

 毎年恒例、ホテルのひろい宴会場の、それぞれのまあるいテーブルには、作家・画家・研究者・各社の編集者の皆さんと、この本だいすきの会の全国からいらした方々がご一緒に座り、ご馳走をいただきながら、楽しい時間をすごします。

 いつも、パワーいっぱいの皆さまに、のちほどお目にかかれるのを楽しみにしております。

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お誕生日

2015年12月25日 | Weblog

         

 今日はお誕生日です。

 何歳かって?・・・秘密です。でも皆さんご存知なので、若作りしようにも、張り合いがありません(笑)。

 昨日のイヴには、もう泣いてしまいそうなくらい、いろいろな方々からたくさんの、お祝いカードやお手紙をいただきました。

 ほんとうに、ありがとうございました。

 またいずれご紹介させていただきます。 

 子どもの頃は、クリスマスとお誕生日が一緒でソンしていました。

 でも大人になったら、こういう日だからこそ、たくさんの皆さんに覚えていただいているんだと、トクしちゃったのかもしれません。

 

 今日は会社の帰りに、夫に高島屋の「ジョエル・ロブション」で、ケーキを買ってきてもらいます。

 お料理は自分で作ります(涙)。

 せめて、自分にささやかなご褒美を。↓

 もう、買っちゃいましたけど(笑)。

         

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クリスマス・イヴ

2015年12月24日 | Weblog

        

        

        

 今夜は、クリスマス・イヴです。

 ↑の写真は、デパートで見つけた、海外のクリスマスおもちゃです。

 カラフルで、楽しいです。

 

 10年ほど前、息子が学振の海外特別研究員で、ソルボンヌ大学の客員研究員をしていて、夫婦でパリに住んでいました。

 息子夫婦を訪ね、夫とクリスマスシーズンのパリに行きました。

 そのとき、息子に案内してもらい、パリのいろいろな教会で見たのが、クレッシュです。

 

 クレッシュとは、キリストが馬小屋で生まれた様子を、人形で再現したものです。

 シテ島にあるノートルダム大聖堂でも、25日に日付けがかわると、キリストは馬小屋のベッドに寝かされるそうです。

 そんな、キリスト生誕をお祝いする、ミニチュア人形がクレッシュです。

 

 国が違うと、クリスマスの迎え方もさまざまです。

 ↓は、ネットでお借りしたクレッシュの写真です。

          

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障子貼り

2015年12月22日 | Weblog

           

 昨日は、すべてのお部屋をぐるりと囲んでいる、ベランダの窓ガラスを磨きました。

 仕事部屋だけでも、窓ガラスが10枚。

 午後の、かなりの時間をガラス磨きに使ってしまいました。

 おまけに、おでんを煮込んでおいて、今日の障子貼りのために、日が落ち始めたベランダで、冷たい風にさらされながら、古い障子の和紙をはがして、バケツにお水を入れ、タワシでごしごし洗いました。

 ふ~。というくらい、たいへんでした。

 見かねて、夫も応援隊に加わってくれました。

 

 今日は、また夫に手伝ってもらって、和室の障子貼りです。

 そう考えて、ふと、立ち止まります。

「これって、年の暮れだからって、わざわざ自分に縛りをかけていない?」

「お正月を気持ちよく、迎えなさい」と・・・。

 大晦日から新年は、暦をたった一枚めくるだけなのに。

 

 でもお部屋やなにやらが、なにかをきっかけに、きれいになるのは、気持ちのいいことです。

 それが、「年の暮れ」というキーワードでもいいいじゃない、と自分に言い聞かせながら・・・。

 さ、今日もひと仕事です。

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クリスマス・アラカルト

2015年12月22日 | Weblog

           

           

           

           

           

 お買い物にいっても、どこもかしこも、クリスマス。

 ま、年に一度ですもの。

 お許し下さい。

 blogネタ切れですので、お許しください。

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