マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

まるで縄文時代の~

2006年07月17日 | Weblog
月曜日のお楽しみ、高山なおみさんの日記いっき読み。

先週の彼女は夫と一緒に北海道でプリン工場を営んでいる友達夫婦のところへ
遊びに行ったそうだ。
楽しげな北海道滞在記がじっくり楽しめた。

私が一番いいなぁと思ったのは、次の箇所。

お友達のお宅の庭でお外ごはんを楽しんでいたところ、
雨が降り出して場所を納屋に移動したんだそうだ。
だんだん日が暮れてきて暗くなったので、ランプをつるしたら
納屋バーみたいになった。
そこで焼酎のお湯割を飲みながら
たわいのない話は、真剣な話をする。
まるで縄文時代の縦穴式住居にいるような気分となった。

いいなぁ~。
しばし縄文時代の縦穴式住居に想いを飛ばす。


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テレビ三昧の週末

2006年07月17日 | Weblog
昨日の朝、テレビ欄をチェックすると、見たい番組が四つもあった。
めずらしいことだ。
とりあえず、赤でマークしておいた。
マークしていてもだいたい見忘れることが多いのに、
昨日は全部見た。
どれも最初から最後までテレビの前でじっくり座ってではないけれど、
ポイントは押さえたような気がして嬉しかった。

その四つとは
NHKこどもミュージカル「魔法をすてたマジョリン」(教育・午後四時から)
松田聖子コンサートツアー2005~fairy~(BSi・午後七時から)
世界ウルルン滞在記(RCC・午後十時から)
蔵出しハイビジョン「中山美穂・魂の旅」(NHKハイビジョン・午後十時から)


こどもミュージカルはちょうど娘の友達が遊びに来ていたので一緒に、
松田聖子は夕食を食べながらBGM代わりに、
ウルルンはわりとまじめに娘と二人で
そして、蔵出しはウルルンが終了してから最後の20分ばかりを一人で。

さすがにウルルンの頃に
「ママ、目が赤いよ」と言われてしまったが、
良いチョイスに十分満足。

最後の蔵出しハイビジョンは
ラストの一番いいことだけを見た感じで、
そこだけ見ても感動してしまった。
今から数年前の映像。
この放送中に中山美穂は結婚したと言う。
彼女はある時からぐっと素敵なったように私は感じていたが、
昨日見た彼女はこれまでの中で一番輝いていたように思う。

この番組はある本を読んで、その道筋を辿り、そして旅の最後にその著者に会う構成となっていた。
その小説とは、夢を旅した少年の話「アルケミスト」。
著者はパウロ・コエーリョ。おしゃれなおじ様風。
スペインからエジプトまでの映像だ。
この二人が眺めのよい風景の中で
語り合うシーンがとても印象的だった。
「最近、言葉にならない感情ばかりがあふれてきて…」と、
言葉を選び選び話す中山美穂。
パウロ・コエーリョはそんな彼女を、瞳の奥にいくつもの物語を持った女性と表現する。

中山美穂はこの小説を読みながら、
「これまでの人生が良かったのだと実感し、
そしてこれからの人生にはなにが起こるかわからないし、
そして自分がどのように変わるかもわからない。
でも、自分自身を信じて生きていこう」
と、決意する。
手を取り合い、感極まる二人。
魂の旅という番組タイトルがしみじみ思い出されるシーンだった。

あれから中山美穂は作家の夫とパリで暮らし、男の子も出産した。
彼女の魂の旅、その後を見てみたい。



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