何度も何度も手を握りしめる

娘と私、そしてお友達親子の四人で映画を見に行きました。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」。
前作は見ていないのです。
娘が小学校で友達と行こう、行こうと盛り上がったみたいで、
初日の一番で行って来ました。

まるでジェットコースターに乗ったような展開の早さ！
目をおおいたくなるような過激なシーンも多々あり、
（なにしろ自ら選ぶ映画はハッピーエンドのラブロマンスばかりなので）
私には刺激が強すぎました。
映画館の入り口で借りた防寒用のブランケットを目の下まで
引きづりあげて
すぐ目を隠せるように。
それでも間に合わずに、椅子でのけぞったり、
友達ママの手を思わずに握りしめたり、
（子供は子供同士で握り合っていたらしい）。
はたと気づいて手を放すものの、
またギャッと叫んで手を握りしめる。
そんなシーン続出でした。
例えば、人食い人種が突然現われたり、
たこのおばけみたいな船長が現われたり…。
しかし、幻想的な美しいシーンもありました。

主人公の海賊に扮するジョニー・デップは、
あの映画「チャーリーとチョコレート工場」のチャーリーと同一人物なんだそうですが、
そうだと聞いてもぴんときません。
すごい役者です、彼は。きっと。


夏の暑さでほんろうされていた私には
良い刺激となりました。

来年にはシリーズ第三弾が上映予定とか。
「次も見に行こうね」と娘は友達と約束していました。

続・たかみさん情報

たかみさんが気になって仕方がない。
伊藤たかみさん。
今回の芥川賞受賞者、そして角田光代さんの夫。
私が何度も何度も言うので、
娘に「もう、ママしつこいよ」と言われてしまった。

先日の新聞に
「芥川賞の受賞が決まって」という伊藤たかみさんの文章が掲載されていた。
人懐こそうな笑顔がまたいい。

「困ったことに、未だ、受賞の実感が湧かない」とのっけから彼は言う。
文章のテンポがよいというのか
私が好きなテンポなのか
とにかく最後まで一息で読めてしまう感覚に陥るほど
読みやすい文章。
彼の小説は読んだことがないけれど、
きっと好きだろうと思う。

これも何度も言っているようで、しつこいと言われそうだが、
角田光代さんの文章もとても好きなのです。
好きな作家さんが増えるということは
何にも増して、嬉しい。
さて、何から読もうか、これで悩むのも楽しみ。
読書三昧の日々ははてしなく続きます。

夏休み限定！

今朝から新聞が一紙増えました。

毎日小学生新聞。
夏休み限定で頼みました。