暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

見入った”断捨離”の番組

2017-06-29 21:55:46 | テレビ
BS朝日の2017/6/26放送 - ウチ、”断捨離”しました!- を観て、勉強になった。


     


コンサルタントのやましたひでこさんのアドバイスでそれぞれの家庭の奮闘を描き、不要なモノを捨てるにあたっての、生活、人生、家族とモノへの価値観をみつめなおす。

長いこと断捨離を続けてきた家庭も紹介されるが、部屋の中はすっきりとモデルルームのようだ。

モノをどんどんためてしまった住まいは、要らなくなっても置き続けられたモノの墓場かもしれず、自分自身の過去をズルズルと引きずって歩いて淀んで滞った人生そのものだ。

私も断捨離を少しずつ始めたい衝動に駆られた。

モノをとっておきたい心理はなんだろうか。

私のうちも荷物があふれかえっている。

やましたさんは、終活で片づけるのは残った誰かのためではなく、自分のためにするものだと、冒頭アドバイスする。

今からの人生が住まいやすいように片づけるのであって、自分の死後に誰かに迷惑をかけないためにするものじゃない。

食器も服も小物も「使いたいモノを残す」。

取っておきたいモノを残すのではなく。

近藤麻理恵さんの推奨する「ときめくものを残す」というコンセプトと同じだ。

よく考えてみたい。

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