暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

車いすラグビー観戦

2019-10-17 23:11:14 | 日記
リオのパラリンピックの前に、パラスポーツの解説番組がEテレであり、その頃から 車いすラグビーのファンになった。

TOKYO2020のパラリンピックのチケットの抽選に車いすラグビーを申し込みしていたが、外れてしまった。

抽選発表に前後して、東京で 車いすラグビーワールドチャレンジ2019が開催されることを知った。

しかも、予選はチケットは無料なので、だれが観に行っても構わないことが分かった。

で、今日行ってきたのだ。千駄ヶ谷の東京体育館だ。

日本VSフランスの1戦は、朝10:15に始まる。





小中高の生徒さんたちが、多くの学校から団体で動員されていて、応援も熱がこもって、盛り上げていた。

配布物には、折りたたむとハリセンのようになる、JAPANの文字が書いてある赤いボードと解説のパンフレットが何種類も入っていた。

MCも会場を沸かせるような声掛けをして、試合は最高だった。

タックルの車いす同士のぶつかり合いの音はスタンド席にいても、大きな音で迫力があった。

昨日の日本の対戦はブラジルで、勝利している。

今日の結果は日本の勝利だった。

フランスの応援は、東京国際フランス学園の生徒さんがたくさん来て、応援していた。

日本の小学生も、日本の応援はもちろんだが、フランスがトライをしてポイントが入ると、日本が得点した時とおなじように、ハリセンを手で叩いて歓声を上げフランスの応援もした。

試合終了時には、日本選手が会場に挨拶をしていたが、フランスにも分け隔てなく応援した学校の生徒さんはフランスチームのそばに駆け寄り、握手を求め、フランスの選手も快く応じていた。

ラグビーのW杯はテレビで盛んに放送していて、各国の滞在中の本拠地で地元の方々の心づくしのおもてなしが報じられているが、この車いすラグビーでも、動員された生徒さんたちは、試合を盛り立てていた。

日本戦だけで、帰宅したが、次の試合の両国が練習しているあいだも、スタンド席の中高生はみな残っていた。

日本の選手が海外で試合をするときに、地元の人たちに温かく応援されていたら、選手だけでなく、日本人ならうれしいと思うので、国際試合の盛り立ては、ホスト国の大事なおもてなしだと思った。

日本選手のエース、池崎大輔さんは、試合後、MCの質問に、子供たちの応援はいかがだったかと聞かれ、

「うるうる来た」

と答えていた。


日本はリオのパラリンピックで銅メダル、2018年の世界選手権で優勝している。


まだこれから、トーナメントが進んで、準決勝や3位決定戦、決勝とあるので、日本に優勝してほしいなと思っている。

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