暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

私自身にも大きな出発のできごと

2011-03-19 09:55:00 | 日記

関東も計画停電があって、その中で、夫の通勤・帰宅の足を捜したり、私も仕事があって、バタバタとしていました。

会社では、停電の合間を縫って、いかに操業するか、苦心していました。

そんななか、18日(昨日)、退職の日が来ました。

最後の仕事が終わり、ご挨拶して廻って、私物を全部バッグに入れて、引き揚げてきました。

最後に働いていた化粧品工場の包装業務では、色々なことを学び、自分自身の良い経験となりました。

こういう世界があるんだ、こんなふうに、製品が世の中に出ていくんだ、これも手作業で作られているんだ、とか、知りました。

会社のパートの方たちも、勤勉で、協調性を持って、誠実に働いていました。

事務所の仕事ばかりをしてきた私には、初めてのことだらけでしたが、とても良い勉強をさせていただきました。

皆様にありがとうと感謝の気持ちを抱きました。



さて念願の専業主婦です。

仕事が休日のときに、引退したら何をしようか、など漠然と考えていました。

市民センターの図書室に行って、3冊借りてきました。

昼間の停電のときに、本を読もうと思って。

子供向けのよく解説された日本の歴史年表、金子みすゞの童謡集(詩集)、俵万智の「考える短歌」~作る手ほどき、読む技術 です。

姉の近所に有名な歌人の女性が東京から引っ越してきたためお付き合いがあるのですが、姉の長男の高校卒業に際し、姉の気持ちをみごとに短歌にされて、ツイッターに書き込みがありました。

心情や風情を題材に、短歌が詠めるのっていいなあ、と思いました。

短歌の勉強をしてみようかと思っています。


引退後の生活は、まずは今も働いている夫のバックアップ、そして、倹約、これからの毎日をいかに有意義に暮らすかの模索です。

時間はいっぱいあるので、ゆっくりと歩みだしたいと思っています。





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